情報をまとめよう!!
「よし、まずは情報を整理しよう。」
そう言いながら昨日寝る前にインストールしておいたメモ機能を立ち上げる
この機能はこのゲーム用のメモ機能でこのゲーム外に持ち出すことは出来ない『Swords And Magic』専用のメモ機能で、無料でインストールできた。
そしてそこに今確認出来たことを箇条書きで書いていく。
「まずは確定情報は...ゴーストのMPドレイン攻撃と純粋な物理攻撃の無効化、魔法攻撃の通りがいいこと。
不確定情報としてはMPドレインが割合か固定か、ドレイン以外の攻撃の有無、こちらよりレベル的に格上だろうこと、常時霊体化しているような状態だろうこと、あとこのダンジョンはゴースト系列の敵が出るのだろうこと、くらいかな。」
言葉にしながら書いていく。MPドレイン攻撃だがこちらのMPを1割削るほどの威力だった訳だが割合か固定かで対応が変わってくる。固定ならこのまま行けばほぼ無効化レベルまでなることが出来るが、割合なら必ず避けるか対策が必要になってくる。
物理攻撃の無効化はおそらく霊人族のスキル「霊体化」と同じだと思う。この種族スキル、レベルが5になったときに解放されたスキルで、効果は『発動中はMPを10秒につき1割消費する代わりに、物理攻撃の無効化と魔法攻撃の被ダメージの増加』となっており、使い所は限られるが強力なスキルとなっている。そしてゴースト系はこのスキルの消費がない状態のため剣でのダメージが通らなくて、魔法攻撃の通りがよかったのだろう。
レベル的に格上なのは、俺がテイムしたいゴーストソードがレベル15とのことなのでおそらくレベル的に10はあるだろうという推測からだが、そう大きく外れてはいないと思う。
ゴースト系のダンジョンであろうというのも、出てくるモンスターがゴーストソードとメイドゴーストというモンスターが出ることが確定しているから出てきてもゾンビ系かなという予想からだ。
「あとステータスか」
HP 100/100
MP 540/700
ATK 10
DEF 10
INT 40
MND 70
SPD 25
DEX 20
STP 0
「よしステータス振りも終わったし、ゴーストソード探し始めるか。」
そう言い、扉を開けて館に侵入した。
この扉はどこかの部屋にあるらしく、部屋の中は荒れてはいるがメイドの休憩室のようで中央にテーブルがあり開けられたクローゼットにはかろうじてメイド服と分かるような残骸が残されていた。そしてその残骸は採取ポイントのようでキラキラ光っていた。
「何がとれるんだよ、この残骸から...」
と言いながら採集すると『朽ちた絹』が採集できていた。
「朽ちたって..何に使うんだこれ?
...まぁいいか」
多少疑問に思ったものの、今考えても仕方がないため気にせず探索に戻ることにした。
「館で剣がありそうな場所と言えば...応接室か兵士の詰所とかかな。まず応接室探すか。」




