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薬師さんライフ!  作者: 白夜色
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露店を広げてお客さんを待ってみたけど、来る気配がないのでお店をフェンに任せてアルトたちと話すことにした。


「どうした?店はいいのか?」


アルトが聞いてきたので


「フェンに任せてきたから大丈夫」


と答える


「そうか。そういやお前にとって来いって言われたやつとって来たぞ」


「見せて見せて」


「ほらこれでいいんだろ?」


そういって目の前に差し出されたアイテムはクマの耳とクマの尻尾だった


「お、やっぱりあったね」


「ボスだったからかな。20回で1個くらいの確率だったよ」


私たちの会話に気づいたのかキヨ君が割って入る


「とりあえずリコにつけてもらおうと思うんだけど渡す人は...」


「そりゃもちろん」


「「キヨ(君)だな(ね)」」


「え?!僕が渡すの?!」


急な指名に戸惑うキヨ君


「男は勢いだ。そら行ってこい!」


「うわっ」


アルトに背中を押されてリコの目の前に飛び出したキヨ君


「ん?キヨどうしたの?」


「えっと、その...これつけてもらえるかな?」


キヨ君は手に持っていたクマの耳と尻尾をそっとリコに手渡す


「え?これってクマの耳と尻尾?いいけど...ちょっと待ってね」


そういって耳と尻尾を装備するリコ


「どう?似合う?」


「う、うん似合ってるよとっても。えっと、その、か、かわいいよ」


「あ、ありがと」


キヨ君に褒められて真っ赤になるリコ

これは完全に周りのこと見えてないな~


「思いっきり二人だけの世界になってるな」


「だね」


「とりあえずあの二人をこっちの世界に引き戻すか」


「そうだね」


「おい。キヨ、戻ってこい」


「リーコそろそろ戻っておいで」


「「わ!びっくりした」」


「別にイチャつくなとは言ってないが人目は気にしろ」


「べ、別にイチャついてたわけじゃ...」


「そ、そうだよ」


ホントかなぁ

まあいいや


「それはそうとリコに似合うねーその耳と尻尾。髪の色とぴったりだし」


「確かにな」


「それは褒めてるの?それともからかってるの?」


「褒めてるの」


「ホントかなぁ」


「ほんとほんと。それにしても耳と尻尾つけてる人増えたよね。出やすくなったのかな?」


「いやあれアクセサリーじゃないぞ」


「え?」


「種族が獣人の人たちだよ。もしかしてアップデートの内容忘れてた?」


「あーあったねーそんなの」


「そんなのんきなこと言って...って満腹度大丈夫なのコトネ?!今回のアップデートで満腹度が追加されたんだよ?!」


「あーそれは大丈夫。さっきフェンと食べてきたから」


「それならいいけど」


「そういえばキヨ君のカグヤっていっつも出してるわけじゃないんだね」


気になったので聞いてみる


「あ、そうだカグヤ出し忘れてた!」


ただ忘れてただけみたい


「おいおいパートナーの存在忘れてやるなよ...」


「キュイ」


呼び出されたカグヤもアルトの主張に同意するように鳴いた


「ごめんねカグヤ」


「キュ~」


しょうがないなぁといった風にカグヤが返す


「それで話がずれたがコトネは種族変更はしないのか?」


「どんな種族があるの?」


「今回の追加は、ヒューマン、ビースト、エルフ、ランダム、だな」


「へー。ランダムの確率とかは?」


「ランダムのはずれ枠として人間なんかの最初っから選択できるやつが50%で出て、当たり枠が40%で15種類、大当たり枠が9.9%で5種類、超大当たりが0.1%で三種類ってな感じだ。あと例えばの話だがあたりが当たったとする。そん時あたりの種族の中からランダムに決まるんじゃなくて、自分の好きな種族をあたり枠から選べるらしい」


「そうなんだ。結構良心的だね」


「まあな。それと大当たりと超大当たりには種族スキルがあるらしいぞ。」


「でもあたる確立低くない?」


「それなんだが、課金アイテムに種族変更券なるものが販売されてるぞ」


「儲ける気満々だね運営」


「だろうな。それで結局種族は変更するのか?」


「うん。やってみようかなランダム」


「チャレンジャーだな。ちなみに俺もランダムをしたがはずれてな、結局ヒューマンにしたんだ。やっぱり5割はきついな」


「とりあえずやってみる。えっとメールに...あったあった種族変更券。使用っと」


使用すると種族を変更するためのパネルが出てきた

そこからランダムを選択する

すると何やら抽選が行われて...


[SR]という表示が大きく映し出された


「ねえアルト、これってアルトの言ってた大当たりってやつでいいの?」


「マジか?当たるときは当たるんだな。ああ大当たりで合ってるぞ」


「へー。とりあえず種族選択しよう」


・ハイヒューマン

・ハイビースト(耳が既存の位置から移動します)

・ハイエルフ(耳がとがります)

・天使(翼が生えます)

・悪魔(翼が生えます)


詳細みてみようかな



・ハイヒューマン

種族スキル[器用]すべてのスキルとジョブの取得経験値が50%上昇します


・ハイビースト(耳が既存の位置から移動します)

種族スキル[五感強化]集中すると感覚が鋭くなりより高度な動きを実現できます


・ハイエルフ(耳がとがります)

種族スキル[森の民]樹魔法を習得できます


・天使(白い翼が生えます)

種族スキル[浮遊]翼の力で浮くことができます。移動速度は遅いです


・悪魔(黒い羽が生えます)

種族スキル[浮遊]羽の力で浮くことができます。移動速度は遅いです


うーんどれにしようかな...やっぱり見た目も変わらなくて成長速度の伸びるハイヒューマンかな

天使と悪魔は目立っちゃいそうだからいいかな


それじゃあハイヒューマンを選択っと

[ハイヒューマンが選択されました]


「種族変更したよー」


「何にしたんだ?」


「ハイヒューマン」


「成長速度の伸びる奴か。まあ妥当か」


「そういえばリコとキヨ君は?」


「リコは向こうでカグヤをフェンに抱っこさせてそれを撮りまくってるぞ。キヨはそれを見てる。」


「なんというか、リコらしいというか」


「だな」

『コトネ』                


プレイヤーレベルLv7

メインジョブ《薬師》Lv5サブジョブ《弓使い》Lv4


HP:200/200

MP:200/200


STR9[15]

VIT:10[25]

DEX:20[27]

AGI:10[21]

INT:10[11]

MND:10[11]

LUK:6[7]

SP:0


~装備~

:ラタ材の狩弓DEX+10

:小さな矢筒(普通の矢×100) 効果なし

:初心者用の短剣STR+5

:ラビ革の指ぬきグローブVIT+2 DEX+1

:冒険者の服VIT+5

:冒険者のズボンVIT+4

:冒険者の靴VIT+3

:オオカミの耳AGI+5

:オオカミの尻尾AGI+5


~スキル~

 薬草採集Lv(1/1) 薬学知識Lv(2/10) 調合(6/10) 鑑定Lv(3/10) 弓マスタリLv(1/1) チャージショット(弓専)Lv(4/10) スコープショット(弓専)Lv(5/10) 短剣マスタリLv(1/1) 木登りLv(1/1) 

軽業Lv(3/10) 不意打ちLv(3/10) 隠密Lv(3/10) 火魔法Lv(1/10) 水魔法Lv(1/10) 土魔法Lv(1/10)

魔力感知Lv(1/10) 魔力操作Lv(1/10) 錬金術Lv(1/10)


~称号~

《アノウに名を与えたもの》《無傷の勲章》



『フェン』


ユニーク種:ホワイトウルフ


パートナーレベル9


ジョブ魔術師


HP210/210


MP300/300


個体値:6


STR:10[10]

VIT:11[27]

DEX:10[10]

AGI:10[10]

INT:20[20]

MND:20[43]

LUK:10[10]


~装備~


:刺繍入り灰色パーカーVIT+5MND+7

:デニムのショートパンツVIT+4MND+6

:青い革の靴VIT+3MND+5


~スキル~

氷魔法Lv(5/10) 魔力操作Lv(4/10) 魔力感知Lv(4/10) 人化Lv(10/10) 人語理解Lv(10/10)

人語発声Lv(10/10) 筆記Lv(1/10) お手伝いL(1/10)



~称号~

《黄昏の番人》

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