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家に帰る前にレシピ屋に寄って灼熱草関連のレシピがないか聞いてみよう
「メリアちゃんいるー?」
「はいはい!いますよー」
いつものような調子で店の奥から出てきたメリアちゃん
「コトネお姉ちゃん久しぶり~あ!そっちの子は初めましてだね!」
「初めまして~僕フェンっていうんだ~よろしくね~」
「私はメリア!よろしく!あ、そういえばコトネお姉ちゃんが持ってきてくれたレシピがさ、バンバン売れるんだよーそのおかげでとってもお店が儲かってるんだーありがとねー」
へーポーションレシピ結構売れるみたい。それはよかった
「どういたしまして」
「それでそれで!今日のご用は?!」
とりあえず灼熱草のこと聞いてみよう
「灼熱草関係のレシピってあるかな?」
そう聞くとメリアちゃんは少し考えてから申し訳なさそうにして
「灼熱草、ねぇ。う~んそもそも灼熱草を知らないからなぁ、たぶん無いかな」
「そっかぁ」
「ごめんねー今度その灼熱草についてレシピがないか探してみるね!」
「よろしくね」
レシピ屋を出て今度こそ家に向かう
「ここがお家~?おっきいね~」
フェンが家を見上げてそんなことをぼやいている
「とりあえず入ろう」
「そうだね~」
フェンを連れて家の中に入る
「わ~すっごく広~い!」
「私はこれから作業するけどフェンはどうする?」
「僕その作業気になるな~横で見てていい?」
別に邪魔になるわけでもないしいいかな?
「いいよ」
「やったぁ~あ!でも、もしかしたらわかんないこととか気になることを質問するかもだけどいい?」
「一回いいって言ったからやっぱダメっていうことはないけど作業の邪魔にならない範囲で頼むね?」
そういうとフェンは軽くうなずいた
灼熱草の研究のために道具をせっせと出してセッティングしていく。その様子をフェンが興味津々なご様子で見ている。
準備ができたので早速始めていく
「それじゃあ始めるよ」
「うん」
まずは....うんいつも通り薬草と同じ作り方から行こう
水につけて
すりつぶして
乾燥して
煮つめて
ろ過して
...できた
・灼熱薬
品質3 レア度3 この薬をかけた対象を30%の確率で灼熱状態にする
「できたー?」
「うん。でもこれは求めてるものじゃないかな」
「そっかぁがんばれコト姉!」
「ありがと」
それにしても状態異常シリーズかぁ。それなら苦水につけてみようかな?
苦水につけてみるけど、変化なし...と
「困ったなぁ」
「うまくいかないの?」
「うん。ちょっとね」
「ねえねえコト姉そういえばさっき使ってた黒い板見せて?」
「錬成板?いいけど」
そう言って錬成板をフェンの前に差し出す
「綺麗だねーこれどうやって使うの?」
とりあえず今できることがなくなってしまったので、フェンに錬成板の使い方を教えることにした
一通り説明した終えるとフェンが
「これ使ってみたい!」
と言い出した
「使えないはずだけど...」
ライラおばあちゃんがこれは私しか使えないようになったって言ってたしなぁ
止めるのもかわいそうだから使わせてみてあげようかな
「いいよがんばってみて」
「分かった!」
何を錬成するのか見ていると
フェンは苦水の入ったビーカーを錬成板の上に乗せ太陽の石を置いて魔力を流していく
どうやら成功したようで錬成板が青白く光った
《パートナーフェンが『お手伝い』スキルを覚えました》
お、フェンがスキル覚えた。錬金術使えたのはコレのおかげかな?
・お手伝い(パートナ専用)
パートナーの主人の生産系スキルを使うことができるようになる
ただしレベルが低いうちは成功率が下がる
これおかげでフェンは錬成板を使えたのか
それはそうと苦水から何ができたのかな?確か苦水自体を錬成したことはなかったよね
・反転水
この水につけたものの一部の効果を反転させる。効果のないものもある
おぉこれは使えるかも。
「コレ使える?」
「まだわからないけどとりあえずこれに灼熱草つけてみようか」
「そうだね」
ビーカーに入っている反転水の中に灼熱草を入れて少し待つ
1分ほどするとビーカーの中が少し光って中に灼熱草とは別のものが入っていた
「なんだろうこれ」
できたものが気になったのかビーカーをじーっと見つめるフェン
反転水に灼熱草をつけてできたものは所々が凍り付いたような花だった
鑑定をすると
・氷結花
厳しい氷雪地帯の環境に適応出来た花。氷結薬の材料になる
あー灼熱の部分が反転しちゃったか
まあ反転先が一つとは限らないわけだし、もう一回反転水作ってやってみよう
反転水にさっきと同じように灼熱草を付けて1分待つ
ビーカーが少し光ってさっきとは別のものができた
見た目は薬草とほぼ変わらない
・抗灼熱草
灼熱の中枯れずに耐えた草。雑草と見分けがつきにくい
もしかしてこれも第3エリアのオアシスだっけ?に生えてるのかな?でもまあ雑草と見分けがつかないんだったら真っ赤で目立つ灼熱草を取ってきちゃうよね
そういえばフェンはどうしたんだろう?そう思って周りを見渡すと
「すぅ...すぅ...コト姉ぇ...」
どうやら飽きたようでソファーで寝息を立てていた
それじゃあ今できたやつでポーション作ろうかな。
その前に今持ってる灼熱草全部反転水につけちゃお
・氷結花×14
・抗灼熱草×37
よし結構できた今度こそ作ろうかな
まずいっつも通りに薬草と同じ作り方で作ろう
水につけて
すりつぶして
乾燥させて
煮つめて
ろ過して
...できた
・耐灼熱ポーション
品質5 レア度3
このポーションを使用することで灼熱の継続ダメージを無効化できる
余計な工程を挟んだせいで品質が低下した
効果時間:25分
とりあえずできたけど余計な工程はさんじゃったか
どれが余計な工程なんだろ。一つずつ検証するしかないか
~検証中~
検証して分かったことは水につける工程と乾燥の工程がいらないってこと
検証中にできた中で一番いいのがこれ
・耐灼熱ポーション
品質7 レア度3
このポーションを使用することで灼熱の継続ダメージを無効化できる
煮つめる時間が短いため品質が下がった
効果時間:35分
水につける工程と乾燥させる工程を抜くと品質が2上がって効果時間もお伸びたね
この分だと品質×5分が効果時間なのかな?
煮つめる時間が短いって書いてあるし次は長めに煮つめてみよう
~ポーションつくり中~
できたできた
・耐灼熱ポーション
品質8 レア度3
このポーションを使用することで灼熱の継続ダメージを無効化できる
効果時間:40分
うん。この効果ならダイオスさんに納品してもいいかな
とりあえずこれをダイオスさんに報告しよう。それと抗灼熱草も持ってきてもらおう
えっとメールを開いて
送り先:ダイオス 送り主:コトネ
件名:耐灼熱のポーションができました
[内容]
下の画像がその材料の鑑定結果とポーション自体のSSです。
【画像】【画像】【画像】
それとお願いがあります。三つ目のSSは耐灼熱ポーションの材料なんですがそれを取ってきてほしいんです。お願いします
それと受け渡しはメンテナンス以降に私の露店に来ていただければいいです
これでいいかな。送信っと
するとすぐに変身が返ってきた
送り主:ダイオス
[内容]
分かった。ポーションはメンテナンスが終わったらすぐに受け取りに行こう。その時に材料のほうも渡そう
ということなので。今ある分だけでも耐灼熱ポーションにしちゃおう
耐灼熱ポーション×30
今日はこれくらいでログアウトしようかな。あ、でもフェンはどうなるんだろう
そのことは今度ログインした時に聞けばいいかな?
それじゃあログアウトっと
フェンのステータスも載せます
『コトネ』
プレイヤーレベルLv7
メインジョブ《薬師》Lv5サブジョブ《弓使い》Lv4
HP:200/200
MP:200/200
STR9[15]
VIT:10[25]
DEX:20[27]
AGI:10[21]
INT:10[11]
MND:10[11]
LUK:6[7]
SP:0
~装備~
:ラタ材の狩弓DEX+10
:小さな矢筒(普通の矢×100) 効果なし
:初心者用の短剣STR+5
:ラビ革の指ぬきグローブVIT+2 DEX+1
:冒険者の服VIT+5
:冒険者のズボンVIT+4
:冒険者の靴VIT+3
:オオカミの耳AGI+5
:オオカミの尻尾AGI+5
~スキル~
薬草採集Lv(1/1) 薬学知識Lv(2/10) 調合(5/10) 鑑定Lv(3/10) 弓マスタリLv(1/1) チャージショット(弓専)Lv(4/10) スコープショット(弓専)Lv(5/10) 短剣マスタリLv(1/1) 木登りLv(1/1)
軽業Lv(3/10) 不意打ちLv(3/10) 隠密Lv(3/10) 火魔法Lv(1/10) 水魔法Lv(1/10) 土魔法Lv(1/10)
魔力感知Lv(1/10) 魔力操作Lv(1/10) 錬金術Lv(1/10)
~称号~
《アノウに名を与えたもの》《無傷の勲章》
『フェン』
ユニーク種:ホワイトウルフ
パートナーレベル9
HP210/210
MP300/300
個体値:6
STR:10[10]
VIT:11[19]
DEX:10[10]
AGI:10[10]
INT:20[20]
MND:20[25]
LUK:10[10]
~装備~
簡素な服VIT+1
簡素なズボンVIT+1
簡素な靴VIT+1
~スキル~
氷魔法Lv(5/10) 魔力操作Lv(4/10) 魔力感知Lv(4/10) 人化Lv(10/10) 人語理解Lv(10/10)
人語発声Lv(10/10) 筆記Lv(1/10)
~称号~
《黄昏の番人》




