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薬師さんライフ!  作者: 白夜色
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キヨ君の武器を買うためにダンさんの店へやってきた

「やっほー」

勢いよくリコがドアを開ける

「いらっしゃい。今日はどうした?珍しい組み合わせだな」


「おっさん今日はこいつに杖を一つ頼もうと思ってな」

おっさんって...ダンさん怒んないかな


「おいアルトそのおっさん呼びどうにかなんねえのか」

ほら怒ってらっしゃるよ


「ならん!」


「はぁもういいわ。それで杖がいるのはそこの坊ちゃんか?」


「はい。キヨですよろしくお願いします」


「見たところまだ始めたばっかりだろう?それなら出来合いのやつでいいな。そこの棚にあるやつを選んでくれ」

そう言われてキヨ君は棚に飾ってある杖を見比べ始めた。木だけでできたシンプルな物から宝石がたくさんついた派手なものまである。まあキヨ君は始めたばっかりだから装備条件の合う杖はほとんどないだろうけど。選び始めてから5分後どうやら気に入った杖があったらしい

「これにします」


「キリ材の杖かそれなりにいいもん選んだなそいつは4500Gだ」


「おっさん代金は俺が払うから受け取ってくれ」


「え?!そんな払ってもらわなくても...」


「人の行為は受けっとっておいたほうがいいよキヨ」


「確かにリコの言う通りだねそれなりに持ってるなら別だけどキヨ君は始めたばっかりでお金ないだろうから」


「それじゃあお言葉に甘えます」


「おう、そうしとけ。それじゃあ武器も買ったしラビ狩りに行くか」


「また来いよ」


「「「「はい(おう)」」」」


~平原~

「とりあえずキヨだけでラビ狩ってみてくれ」


「分かった」


「キヨがんばれー」


「それじゃあ行くよ『ミニファイヤ』...『ミニウィンド』」

 ゴオオオオォォォォ

キヨ君が何をしたかはわからないけど明らかにラビに対してオーバーキルである大火がラビを襲った

「今のなんだ?!」


「火に風を送ると火が強くなるでしょ?それを魔法で再現したんだ」


「へえそんなことできるんだ?私もやってみよ」

私の今使える魔法は火と水と土ここは相性最悪の水とかな


「コトネもなんかやるのか?」


「よし 『ミニアクア』...『ミニファイヤ』」

ラビに向かってミニアクアを打ち少し遅れてミニファイヤを早めに打つ

ミニアクアとミニファイヤが接触して

どかん!

そんな音とともに周りのラビを巻き込んで爆発した


「ねえコトネ?なにした?」


「水と火で水蒸気爆発?」


「なんで疑問形なんだ?」


「教えた僕が言うのもあれだけどすさまじいね」


「するならするって言ってよ!びっくりしたじゃん!」


「あはは。ごめん」


「笑い事じゃないんだけどなぁそれにしてもコトネよく火魔法覚えようと思ったな?精神的にきついだろ?」


「え?どういうこと?」


「コトネ魔法を受けて魔法を覚えたんじゃないの?」


「いや魔導書で覚えたけど?というよりみんな魔法を受けて魔法覚えてるの?!なんなの?マゾなの?」


「わー結構はっきり言うねーでもみんな魔法を受けて魔法を覚えるんだよ」


「じゃあ早めに魔導書のこと広めてあげて」


「魔導書ってどこで手に入るんだ?」


「図書館の中の本屋」


「オーケー掲示板に流しとくね。最近コトネの流す情報が毎度毎度大ごとなのはなんでかなぁ?」


「私が聞きたいよ」

みんなのほうが異常な行動してるんだけどなぁ


「そろそろキヨのパートナー探しに行くぞ」


「えっとそのパートナーなんだけどみんなが話してるうちにパートナー見つけちゃった」


「「「はい?」」」


「この子だよ」

そう言ってキヨに抱きかかえられていたのはラビだった

ラビは私たちのことが気になるのかこっちをじーっと見ている


「キヨ。ラビで本当にいいのか?」


「うん。いいよ昔からウサギ飼ってみたかったんだ~」


「名前はどうするの?キヨ」

そう聞いてみるとキヨは首をひねって少し考えてからこういった


「カグヤにしようと思うよ」


「自分の名前付けるんだね」


「うんそうだよ」


「キヨのパートナー探しがなくなってだいぶ時間が空いたな。どうする?第1エリアボスでも倒すか?」


とアルトがとんでもないことをいきなり言い出した

確かにこのパーティーなら倒せないこともないだろうけど

もし仮に負けて所持金失うのはきついだって27万近くあるんだもん


「所持金のことは心配しなくていいぞ銀行があるからな」

なんなんですか?エスパーですか?


「それで?コトネ今いくら持ってんだ?」


「26万強」


「予想以上に持ってたな」


「なんでそんなに持ってんの?!私15万弱なのにー」


「とりあえず銀行に預けに行くぞ」


町の銀行にお金を預けて森の奥へと敵を無視して歩いていく

「そういえばアルトってどんなジョブ構成なの?」

リコがアルトに聞く


「重戦士と大楯使いだな俗にいうタンクだ。この先のボスも倒したことがあるから安心してくれていいぞ」


「アルトが言うと安心できないのはなんでかな?」


「確かにコトネの言うとおりアルトが言うと信用できないね」


「二人してひどいな!?」


「ぼ、僕は信じてるよ?」


「そんな不安そうに言うなよ....」


それからさらに歩いて森の奥の開けた場所に出た


「っと。ここだな。とりあえず入る前に簡単に動き方を説明するぞ。まずあいつの注目を俺がスキルの挑発を使ってひきつける。そのあとはコトネとキヨがさっき見せてくれた合体魔法を使ってボコボコって感じだな」


「私の出番はないのー!?」

とリコが不服そうに聞く


「武器が短剣だろ?圧倒的にリーチで不利だな。次の町に行けるだけありがたいと思ってくれ」


「ちぇー分かりましたー」


「それじゃあ行くぞ」

その言葉を合図にボスエリアへと足を踏み入れた

「グワァァァァァァ」

 AREABOSS ビッグベアー


「『挑発』こいつは図体でかいだけだから落ち着いて攻撃してくれ!」


「分かった!『ミニアクア』...『ミニファイヤ』」


「いくよ『ミニファイヤ』...『ミニウィンド』」

吹き荒れる炎を蒸気の爆発がビッグベアーを襲う

「グアァァァァァァ」

これだけでビッグベアーの体力が60%も削れていた。さすがにこれだけの攻撃をするとビッグベアーの注目もこちらに向いたようでこちらを凝視した後こっちに向かって走ってきた

「『挑発』ダメか」

挑発は意味をなさなかったみたい


「キヨ君!走るよ」


「う、うん」


ビッグベアーの突進をよけるとビッグベアーはその先の大木に頭をぶつけてよろけていた


「チャンス!『ミニアクア』...『ミニファイヤ』」


「僕も!『ミニファイヤ』...『ミニウィンド』」


「ガァァァァァァ」

二人で放った魔法はビッグベア―に当たりビッグベアーの残りの体力を削り飛ばした


『コトネ』

プレイヤーレベルLv4

メインジョブ《薬師》Lv5サブジョブ《弓使い》Lv4

HP:160/160

MP:160/160


STR:6[11]

VIT:6[20]

DEX:20[26]

AGI:10[20]

INT:6[6]

MND:6[6]

LUK:6[6]

SP:0

~装備~

:ラタ材の狩弓DEX+10

:小さな矢筒(普通の矢×100) 効果なし

:初心者用の短剣STR+5

:ラビ革の指ぬきグローブVIT+2 DEX+1

:冒険者の服VIT+5

:冒険者のズボンVIT+4

:冒険者の靴VIT+3

:オオカミの耳AGI+5

:オオカミの尻尾AGI+5

~スキル~

 薬草採集Lv(1/1) 薬学知識Lv(2/10) 調合(5/10) 鑑定Lv(3/10) 弓マスタリLv(1/1) チャージショット(弓専)Lv(4/10) スコープショット(弓専)Lv(5/10) 短剣マスタリLv(1/1) 木登りLv(1/1) 

軽業Lv(3/10) 不意打ちLv(3/10) 隠密Lv(3/10) 火魔法Lv(1/10) 水魔法Lv(1/10) 土魔法Lv(1/10)

魔力感知Lv(1/10)魔力操作Lv(1/10)錬金術Lv(1/10)

~称号~ 

 《アノウに名を与えたもの》

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