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工業参議会会議室(改)

工業参議会会議室


「石炭が見つかったわ」


「おお!」

会議室にどよめきが生まれた。


「遂に我が国でも石炭が!」

「種類は!種類は何ですか?!」


皆相変わらずねぇ...


「種類は瀝青炭よ」

「ふむ、工業用ですね」

「しかし、これで技術さえあれば鉄鋼が我が国でも生産可能に!」

「しかし技術供与してくれる国があるだろうか?」

「ふむ、そこか...」


まぁ、そこが問題よね。現状は、先の戦いでエウロパ各国から優しい目で見られてるから多少の問題は多めに見てくれるでしょうけど...、結局供与してくれる国は...


「あるじゃない、同じく科学技術を重要視していて、友好関係を持っている国が」

「どこ、でしょうか?」

「ゲルマニア帝国よ」


その時、雰囲気が変わったような気がした。


「成程、先の戦いでは我が帝国と共に戦おうとしてくれましたからな」

「確かに、言う通りだ」


皆纏まったみたいね。


「という事で...殿下、陛下に御上奏の旨、よろしく御願い出来ませんか?」


殿下?殿下っていうのは...


「私...?」

「はい。殿下のお墨付きは信用がありますので」


信用されてるわね、私。...まぁ、そこまで信用されるのも悪い気はしないけど。


「まぁ、取り敢えず内容を纏めたら持ってきて頂戴。目を通して大丈夫だったら陛下に上奏するわ」

「有難う御座います」

「では、早速始めよう。今日は眠れない事を覚悟しとけよ!」

「「「はい!」」」


本当に、「お疲れ様」。

私は彼らの邪魔にならない為に、そっと部屋から出た。


第三執務室


書類仕事をしていた私は、不安を感じていた。

何か分からないけど、ただただ不安を感じていた。


何か不備があっただろうか、今やっていた書類の確認をしようと思った時、気が付いた。


「もし、もしだけど。ゲルマニア帝国が技術を持っていなかったら?」


いけない。それはいけない。

そんな事が起きたら、前提条件が崩れてしまう。

それだけはどうにかしなければならない、と思った。


「どうされました?御嬢様」

「...相変わらず良い時に現れるわね、カメーネフ」

「私は御嬢様付きの文官ですからね」

「はいはい...」


本当に、カメーネフの神出鬼没ぶりには驚きを覚えるわ。


「ま、良いわ。お願いしたい事があるの、良いかしら?」

「何でしょう」


カメーネフは直立不動の姿勢を取って、私を見た。


「ゲルマニア帝国の技術官、特に鉄鉱系の者を連れて来て下さるかしら?」

「分かりました。必ず連れてきましょう」


カメーネフは綺麗な礼をして、部屋を出ていった。

短くてごめんなさい、作者の信濃よ。

取り敢えず短いけど、出来る限り早く投稿していく事にしたわ。


...本当にごめんなさい。どう書けば良いのか分からなくて...

また書き直すかもしれないから、その時はお願いね?


それじゃあ。


改定後


取り敢えず、次話に入れるのはどうかと思ったから入れたわ。

ごめんなさいね。

明後日から大きな休みが取れるから、できる限り投稿していく予定よ。


これからもよろしく頼むわね。

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