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おっさん隊長になる〜ぼっちのおっさんに仲間ができました  作者: プラチナ


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第6話幸せで泣いた日

 隊長としての初任務を無事に終えた。

 俺はそのことが本当に嬉しかった。


 俺は疲労困憊していたが、何とか風呂と食事をして布団の中に入った。

 しかし、興奮して眠れなかった。

 

 やった!やったんだ!!

 ちゃんとコミュニケーションを取り、部下を怪我させることも無く怪物を退治した。


 俺の人生の中で過去最高の偉業だ!

 しかも、部下達も俺のことはそんなに嫌そうじゃなかった。←ここが本当に重要。


 俺は布団の中で泣いた。

 様々な感情が俺を包んだ。


 今まで人を指示する立場ではなかった俺が、

 ちゃんとできた!


 できた!


「ああああああ、嬉しいよぅ…」

 グスグスと泣き出す俺。

 大の大人が何泣いてんだと思うが、幸せで泣くことができると初めて知った。

 


 気付けば俺は眠り、朝になっていた。

 

「もう朝か、体がバキバキだ…今日は休みを入れて良かった…」


 俺のメインの仕事は配送。

 俺は疲労を考慮して、前から休みを入れていた。


 怪物退治の仕事だけをすれば良いと思うが、

 俺は簡単には死にたくない。


 怪物退治は普通に死ねるし、たくさん任務をすると死亡のリスクも跳ね上がる。


 それを考慮して、配送の仕事をしている。

 それに怪物退治をしていると、普段の仕事で配慮をしてくれる。

 休みが取れたり、出退勤の時間も調整できる。


 この二刀流が俺にはちょうど良い。


 午前10時、遅めの朝食を食べた。

 前の日に買ったサンドイッチを食べ、牛乳を流し込む。

 疲れた体にしみる。

 食べ終わるとふぅ〜と一息つき、コーヒーを飲む。


 ペットボトルのアイスコーヒーだけど、俺はコーヒーが好きだ。


 コーヒーに浸っていると、ピピピーと通知が鳴る。

 これは、怪物退治の募集の通知だ。


 どれどれと見てみると、今日の昼から

 討伐レベル80のゴリラカイザーを倒しに行くらしい。


「80とか死にに行くだけじゃん。絶対無理だよ」

 

 討伐レベルとは、その怪物の討伐難易度を表しており、個体数等も加味しておおよそで付けている。


 ちなみに前回倒した怪物ケロケロは20体いたが、

 討伐レベルは5である。


 このゴリラカイザーは1体でこのレベル。


 ーーピロン!

「何だ?LINEか?」


 通知が鳴ったので、とってみるとましろからLINEが来ていた。

 怪物退治をする際に、怪物退治のアプリを登録するのでそのアプリ経由で俺の連絡先が分かる。

 それで送ってきた感じだ。


 何か怖いな…昨日太ももとか触った件かな…と青ざめながら通知を見ると、


「昨日怪物退治をしたことを友達に自慢してます!

 エッヘン」


 俺はひとまず安堵し、昨日怪物退治をしたのにもう通学してるのか、若いな〜とか思いながら返信をした。


 その後、俺は体を労り疲労回復に努めながら休みを満喫した。


 そしてその夜、就寝前にピピピーと通知が鳴ったのでスマホを見ると朝のゴリラカイザーの討伐が失敗してチーム全員が死亡したのがわかった。


「これがあるからなぁ…怪物退治は、俺も気をつけよう。本当に」


 俺はまた気を引き締め隊長業を務めようと思った。


読んでいただきありがとうございます。

駄文ですが頑張ります。

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