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095(結束)

「アツシ、生きてたか。良かった」

「ソウ先輩こそ、無事でなによりです。俺、3位になりましたよ。料理人の腕さばきで、アハハ。それでなんか騎士団に入る事になりました。面白そうですね」

「根回しが利いたか。郷に従えだ」

「タバコ、ありがとうございました。吸うと体が軽くなって集中力とヤル気が出ました。それにしても、派手な演出ですね。街を爆破したり、ロボットが出てきたりと」

「アツシ、演出なんかじゃない。マジだよ。どうやって現世に来た?」

「えっと、前世で地球に巨大隕石が落下して死んだと思ったら、雲の上で。ダークサイドに堕ちた神様が、2500年後へワープさせてくれるって言うから、その話に乗りました」

「今から飲み食いしながら、ゆっくり聞かせてくれ」

「はい!」


 俺は、アツシを連れてワープエレベーターに乗ろうとした時に、アツシはジッパー騎士団長に首根っこを掴まれる。


「騎士団見習いは宮殿に入れんぞ。国が用意したモーテルに寝泊まりしてもらう。アツシ、来い。基礎知識を叩き込んでやる」

「はいはい、分かりましたよ」

「じゃあまた、後でな」

「はい!」


 俺はワープエレベーターに乗り、宮殿に入る。玉座の間だった。メンソ国王が険しい顔でテレパシーをしている。


 メンソ国王はテレパシーを終えたようだ。


「ソウ、今から国際会議に行く。悪魔天使の対策を講じるべく。お前も来い」

「分かった。次元の間だな?」

「そうだ。急ぐ、ワープするぞ」


 俺とメンソ国王の足下に魔方陣ができて、視界が緑色に包まれる。パッと、次元の間の前にワープした。門番が2人居る。


「メンソ国王、ソウ様。何事ですか?」

「扉を開けてくれ。急遽、国際会議を開いた」

「はっ! 中へお入りください」


 門番が扉を開けて、俺とメンソ国王は中に入る。そして、次元の間の魔方陣でワープする。また視界が緑色に包まれた。


 12畳ほどの部屋にワープすると、メンソ国王はさっさと歩いていく。俺は後を追い掛けると、ガヤガヤ騒がしい。


「悪魔は本当に居るのかー!」

「ラークバロン公国は天使に襲われたそうじゃないか!」

「人類はお仕舞いだー!」


「議長国、レイズより発令! ラークバロン公国国王、メンソ・ラークバロンさんが到着しました! 各国、席に着いてください!」


 各国が座る。その中には、オールマンコとフレーバ元王妃も。

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