表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/181

022(使えない)


『今度は何の用だ!?』


 コイツらはどうしてもスカイレインが欲しいのか? 俺は魔法車にバリアを張る。


『魔法車を置いていけ!』

『それなら、また蹴散らしてやるよ!』

『ソウ、殺しちゃダメよ』

『分かった』


 俺はスカイレインで特攻して、3人を跳ねる。しかし、殺す訳にはいかないから、時速30キロメートルくらいでぶつけて停まる。


『ソウ、助手席のウインドウを下げてくれ』


 珍しく、ジャックが口を開いた。


『了解!』


 ジャックは片手剣を持ち、呪文を唱える。俺はウインドウを開ける。


『ネット!』


 車泥棒達に蛍光色の網が被される。


『ジャック、敵の動きを封じる魔法か?』

『そうだ。これで10分は動けないよ』

『陽が暮れてきた。ソウ、急いで』


 俺はまたスカイレインを発進させる。ちょっと飛ばして城下町まで来た。後ろのキッカー280も着いてきている。


 俺はスカイレインを塔のふもとの駐車場に停めて、俺達は降りる。

 キッカー280も駐車場に入って、魔導師セシルも降りたがフラフラしてる。


『じいさん、急げ』

『ちょっと待つのじゃ』

『セシルおじ様、どうしたの?』

『今日は魔力を消費しすぎたようじゃ。休憩させてくれんか』

『とりあえず、ゼニア姫の部屋に行こうよ』

『じゃあ、私は魔力回復薬、エーテルゼロを持ってくる』

『ビールとバロン酒も頼んだぞ』

『じいさん、酒を飲んでる場合か?』

『ソウは知らないの!? お酒は魔力回復効果が高いのよ』

『マジか』


 俺達3人はジャックと別れ、ゼニア姫の部屋に行く。魔導師セシルは息が切れてる。


『ハァ〜、ハァ〜、ここでリプレイ魔法を使うのかの?』

『そうだよ。昨日の夜、何があったか知りたい』


 ガチャッ。部屋の扉が開いた。ジャック、早かっ…………違う。フレーバ王妃だ。


『ママ、どうしたの?』

『探したのよ、ゼニア。ケントカーム国から親書が届いたわ、おそらく、休戦の為の』

『本当!? ラークバロンは受け入れるの?』

『今、メンソ国王が内容を精査してるわ。…………魔導師セシル? 何でこんな所に居るの?』

『えっ、あっ、そのう……気晴らしですじゃ』

『なんか、怪しいわね』

『フレーバ王妃、これには訳がある。魔王、テオブロの策略かもしれない』

『ソウ、どういう事かしら?』


 ガチャッ。また扉が開く。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ