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オネェヤクザが転生したらなよなよ推しに!?  作者: 凜架 りすみ
第一章 オネェ様、転生

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第二話 リーンの過去とオネェ様

予約投稿を忘れるという凡ミス…すみません

「…リーン様は、その…」

 口ごもる侍女にイライラと足踏みする龍ヶ崎…ガワだけリーン。

「なによ。はっきり言いなさい。チャカで脅されても口を割らなかったアタシよ。ここで言ったことは秘密にしてあげる」

 破格だろうとふんと鼻を鳴らす。

「ちゃ?な、なんて…?」

 ?マークを大量に浮かべている様子だが、知らんこっちゃない。

「いいから話しなさい!!」

 ダンッと強く足踏みする

「ひぃ、その、リーン様、は…愛人の子、でして…」

 あいじんのこ?AI ZIN NO KO?

「愛人の子!!?親最低ね!!!浮気はダメよ!!!!浮気だけはやっちゃ駄目よ!!!」

 ヤから始まる自由業でも、普通の倫理観を持っている。

ちなみに、超絶いらない情報その2。龍ヶ崎のボス呼びはなんかカワイーからである

「そ、そう言われましても…この結婚は契約結婚ですし…」

 推定10歳程度のなよなよしていたはずの男の子に叱られる侍女。

哀れ。

「契約結婚でもやっちゃ駄目なことは…って、アンタに言っても仕方ないか」

 こくこくこくと頷く侍女。

逃げようとしてる。完全に。またまた確保。


(ずぅっと気になってたんだけど、アタシ、そんなに怖いかしら?

びくびくしまくってるんだけど)


「あ。アンタもしかして、てか、もしかしなくても、アタシのこといじめてたわね?」

 びくっとした。やはり。

「あのね、愛人の子だからっていじめるのはどうなのよ。その子に罪はないのよ?ましてや…こんな宮殿に済んでるんだし、アタシ、というかリーンは貴族の子でしょう。最悪、斬首よ斬首」

 さっと顔を青くした侍女。

「も、申し訳ございません…!!!!そ、その、で、出来心で…!」

 ペコペコと謝ってるが、中身龍ヶ崎なので謝れられてもである。

「まぁいいわ。今度いじめたらいじめ返すわよ」

 鋭い眼光。

リーンは公爵家だったような気がする。それで、いじめられて、なよなよした性格になってしまい、正式な子である長男が主人公を奪おうとし、それを守るためにリーンが主人公を庇ったのだ。兄に背いたのだ。初めて。

あのシーンは感動した。感動して、ボスの肩ガクガク揺らしちゃったのは御愛嬌。


(というか、今更思ったけど、推しに転生してしまったわぁぁぁぁ!!!

…どうせなら、推し本人じゃなくて、推しを守る騎士とかがよかったわ。筋肉ムキムキの。ボスとか良かったのよねぇ、筋肉ムキムキで…かっこよくて…)


「あ、前世では無理だったドレスとかも着れるんじゃないかしら。この顔立ちなら」

 心は乙女♡である。

あとは推しに女装をさせたい。

「…な、なにかぶつぶつ言っておられる…」

 ボソッと呟いたその言葉にぐりんと首が回ってリーンが見る。

「何か言った???」

 もはや、首が反対に回った日本人形より怖い。

「イエ、ナニモ!!!!」

 顔を青ざめさせて、ぶんぶんと顔を振った

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