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タカシの異世界無双計画 ~銃と仲間と異世界と~  作者: 夢奏 舞P
第5章 目的を達成しよう
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魔女

 俺とファリスは、目の前の黄金の扉を押した。扉のずっしりとした重さが腕に伝わってくる。

 中は大きな体育館並みの大きさの空間のフロアだった。

 壁も床も全て氷で出来ていた。所々に氷の柱が建っており、天井を支えている。

 

 俺達は、警戒しながらゆっくりと奥へ進んだ。


 フロアの奥に、氷で出来た玉座が見える。そこに一人の女性が座っていた。

 純白のドレスを纏い、顔立ちは良く、しっとりとした長い漆黒の黒髪で、肌は白くツヤのある美しい姿の女性だ。天井から降る青い光がドレスを青白く照らし、冷たい空気を漂わせている。


 魔女で間違いないだろう……。ドレスを纏った雪女といったところか……。

「あれが魔女か……」

 その魔女は、頬杖をつき、こちらを見て微笑んでいた。


 ソエルが、まるで亡霊でも見るような顔をして、言葉を出す。

「ドウシテ……『ジュリア』サンガ……」


 ソエルは、魔女の名をジュリアと言った……俺は、その名前を知っていた。勇者ヒロシイの手帳に書いてあった人物だ。

「まさか、魔女の正体は勇者の思い人なのか!?」


 魔女は、頬杖を解き口をひらく。

「誰かと思えば……あなた、ソエルね。久しぶりですね。100年ぶりぐらいかしら……」

 魔女は、のんびりとした静かな口調で、ソエルに優しく話しかけた。


「ジュリアサン! 生キテイタノデスカ!」

 ソエルは、ゆっくりと魔女に近付いた。

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