ガーゴイル
「乱舞!」
乱舞を発動した俺は、ガーゴイルの注意を引く。
メイデン、ファリス、ソエルの3人は、ガーゴイルの初撃をかわしたようだ。だが、ケンタ君とハピィとミツユスキは、ガーゴイルの光の攻撃を受けて、ケンタ君は後ろ脚が、ハピィは羽が、ミツユスキーは右腕が石になっていた。
「さっきの光は石化攻撃だったのか!」
かなり危険な攻撃だ! 被害が拡大しないうちに仕留めなければならない!
俺は、ガーゴイルと対峙して動きを観察する。よく見ると、奴等の動きは遅かった。ガーゴイルは俺達を正面で捉えると、目を赤く光らせ、少しの間だけ硬直する。その隙に射線から逃げれば攻撃は当たらない。
まるで、ロボットのように決められた動きを繰り返しているだけのようだ。
俺は、衝撃波を撃つ。ガーゴイルは2~3撃で砕け散った。
メイデン達も応戦し、全てのガーゴイルを全て蹴散らす。
だが……砕け散った筈のガーゴイルの体が元に戻り、復活する。
「復活するのか……」
「タカシ様、私に任せてください!」
メイデンはそう言って、床を殴りつけてローズバインドを放った。
茨の蔓が、ガーゴイルの体に巻き付き棘を伸ばす。そして、ガーゴイルの魔力を吸い上げる。
こういう敵に関しては、メイデンのローズバインドはすごく重宝する。
メイデンが、ガーゴイルの魔力を吸い切った後に、俺とファリスで奴等を叩き切った。




