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タカシの異世界無双計画 ~銃と仲間と異世界と~  作者: 夢奏 舞P
第4章 魔女討伐にいこう
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布石

「奴の回復力、どうやって奪ったんだ?」

 俺は、彼女達に聞いた。


 メイデンはそれに答える。

「最初のローズバインドで布石を打っておきました。タカシ様に植え付けようとしたシバリカズラの種を、邪神ヤリィカにローズバインドで植え付けました」

 俺は、邪神ヤリィカの周囲を調べた。すると、焦げた体の後ろに不気味な花が咲いていた。


「これか……」俺は、その花を刀で割ってみた。

 すると、紫色の水晶が姿を現した。それは、間近で見ると、異様なオーラを放っていた。


「ソレハ『エナジークリスタル』生命力ヲ保存スルモノデス。シバリカズラガ奪ッタ生命力ヲ、コノ水晶ガ保存シテイタデス」

 ソエルが、解説してくれた。


「ハーピ!」

 突然ハピィが焼けた邪神ヤリィカの所に、涎を垂らしながらパタパタと飛んできた。

 そして、焦げたイカの上にとまり焦げを足の爪でかき分け、中の肉を引きちぎり口の中にいれた。


「結構いけるっスね」

 ファリスも、一緒になって食べていた。


「食えるのか!?」

 見た目はイカなのだが……。

 ハピィとファリスは、うまそうに邪神ヤリィカの肉をほおばる。


 俺も、それにつられて味見してみようと思ったが、遠慮する事にした。

 今回の戦いは、俺にとって怒りを発散させられずに消化不良で終わった戦いだ。

 それなのに、こんなものを食べたら消化不良を促進するだけだ……そう思ったからだ。

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