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タカシの異世界無双計画 ~銃と仲間と異世界と~  作者: 夢奏 舞P
第4章 魔女討伐にいこう
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邪神ヤリィカ 3

 俺は、ミツユスキーの飛ばした矢についている小袋を開けた。中に入っていたのはミルミルの実だった。

「あとはお願いしますー!」

 ミツユスキーは手を振って、すぐに後退した。


「ミツユスキー、恩に着る!」

 俺は、軽く礼を言ってミルミルの実を口に放り込んだ。

 霊剣ファントムのクールタイムは終了する。


「乱舞!」


 俺は、スキルを発動して、黒い蒸気の中に突っ込んだ。

 周りは真っ暗だ。だが、ファリス達と邪神ヤリィカの体がサーモグラフィーのように視界に映る。狙うのは彼女達を捕まえている触手だ!

 俺は、衝撃波で邪神ヤリィカの足を削ぎ落した。


「グオッ……」

 邪神ヤリィカは悲鳴を上げる。

 彼女達は触手から解放された。その隙に俺達は、黒い蒸気のエリアから離脱した。


 拘束が解かれ、魔法を使えるようになったソエルは「リフレッシュ」の魔法を唱える。彼女達の黒い墨は消え去り、異常状態は回復した。

「助かりました! タカシ様!」

「大将、恩に着るっス」

「ネバネバトレマーシタ」

 彼女達は、無事のようだ。


 俺は、イカ墨の射程外で、迫る触手をかわしながら、衝撃波を撃ち触手を全て削ぎ落す。

 だが、邪神ヤリィカは、紫色の水晶を口に入れて噛み潰し、触手を復活させる。

 奴は紫色の水晶で回復しているのか……これでは埒が明かない……。


 乱舞が打ち止めになった俺は、一旦この場を後退した。

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