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タカシの異世界無双計画 ~銃と仲間と異世界と~  作者: 夢奏 舞P
第4章 魔女討伐にいこう
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急襲 2

 ケンタ君は、アポロスパーティー最後尾の獣車、アポロスの戦車と並んだ。戦車を引くフェンリル3匹は、少しざわつき始めていた。おそらく、姿を消している俺達の気配に気が付いたのだろう。


「アポロス! お前をここで終わらせる!」

 俺は、深呼吸をする。そして、霊剣ファントムにイメージを流し込む。


「乱舞!」


 俺は、獣車の扉を開け、アポロスの獣車に向かって高く飛ぶ。

 そして、空中で斬撃を放った。


「タカシ!」

 アポロスは俺に気付き、盾を前面に押し出してきた。

 だが、俺の攻撃の方がやや早い。アポロスは衝撃波で体制を崩し、戦車から転げ落ちた。

 戦車を引いていたフェンリル達は、制御を失い急停止する。


 飛んでいた俺は、落下の受け身を取り、アポロスを追撃する。その瞬間、アポロスの護衛についていた3人の騎馬隊が、俺とアポロスの間に割って入った。

 他の部隊も異変に気付き、獣車を急停止させる。兵達は獣車を降り、外に出た。


「何事ですかこれは……裏切りですか! 皆さん、すぐにアポロスを援護してください!」

 前衛リーダーの小柄な男、パイストスが叫んだ。

 兵達はその声に促され、アポロスを助けに行こうとする。


 だが、メイデンとファリスが、その兵達の前に立ちはだかった。

「タカシ様の邪魔はさせません!」

「命のいらねえ奴はかかってきな!」


 彼女達は、アポロスの兵達を足止めした。

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