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タカシの異世界無双計画 ~銃と仲間と異世界と~  作者: 夢奏 舞P
第4章 魔女討伐にいこう
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記憶 1

 俺の意識は、闇の中あった。

 生きているのか死んでいるのか、よくわからない状態だ。

 そんな中、俺は過去の記憶を彷徨っていた。


 ──タカシ小学3年生の頃──


「俺達仲間だろー。かくれんぼやろーぜー」

 赤いTシャツを着た短パンの同級生、『カズ』は、俺に話を持ち掛けた。

 カズは、クラスではあまり目立たないが、仲間内ではリーダー的存在だった。

 いつも、カズと俺を含めて6人のグループで行動していた。


 その日の夕方、俺は近くの小さな公園で、仲間とかくれんぼを始めた。

 鬼は、カズだ。

 俺は、横になった大きなタイヤの中に隠れた。

「もういーよ!」

 俺は、カズにスタートの合図をした。カズなら、すぐに俺達を見つけてしまうだろう。俺はそう思ってタイヤの中でじっとしていた。


 隠れてから一時間以上の時間が経った。俺はまだ、見つかっていない。

 それにしても、こんなに見つからないのは初めてだった。俺は心配になり、タイヤから出て周りを見渡した。

 だが、誰のいる気配もなかった。

 ただ、日暮れの夕焼けの赤い光が、公園に差し込んでいた。


 皆は、帰ってしまったのだろうか……。

 俺は、不安になった。わざと俺を置き去りにしたのではないかと、俺は考え始めた。

 最近、俺はカズに無視されることが多かった。これはきっとその延長の気がしてならなかった。

 俺は、カズ達にハブられている……!

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