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タカシの異世界無双計画 ~銃と仲間と異世界と~  作者: 夢奏 舞P
第4章 魔女討伐にいこう
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奇跡の泉

 干からびの沼に大穴を開けた後、一週間が経った。

 ついでに言うと、干からびの沼は今はその名で呼ばれてはいなかった。


 ──奇跡の泉──


 人はそう呼ぶようになり、ちょっとした名所と化していた。


 付近にいた村の住民が光を目にし、その後、恐る恐る沼に近付いたところ、泉を発見し、その泉を『奇跡の泉』と呼んだのがきっかけで、その名が浸透したそうだ。

 まあ、俺達の仕業だってことがバレていないだけマシか……。


 今日は、魔女討伐2日前だ。

 俺達、魔女討伐のメンバーはギルド2階の広間に集まっていた。

 アポロスは、爽やかで暑苦しい雰囲気を装い、テーブルに着いていた。


 彼は、勇者になりたがっている一人の男だ。

 この国で勇者になるという事は、勇者の権限を得る代わりに、自由を奪われるという事らしい。俺みたいな半端者には到底無理な話だ。


 アポロスは、全員を席に着かせ、話し始めた。

「今日は、集まってくれてありがとう。私の右隣にいるのが魔法使いの『アルミス』だ」 

 隣に座っていた化粧の濃い魔法使いが立ち上がり、答えた。

「よろしくね」


「そして左隣にいるのが僧侶の『パイストス』だ」

 背の低い正装の男が立ち上がり、答えた。

「よろしく頼む」


「魔法使いと遠距離系はアルミスに、戦士僧侶系はパイストスの指揮下に入ってもらう事になる。何か質問は?」

 アポロスの目は鋭くなった。

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