謝罪
時間は昼を過ぎた。皆は、勇者の家に集合していた。
俺は、皆を広間に呼んだ。
皆は、真剣な顔で俺に視線を向けた。
「皆に言わなきゃならないことがある……俺、仲間銃を使って皆を精神支配していたんだ。許されないことだということはわかっている。すまなかった」
俺は、皆に深く頭をさげた……。
「そうですね、本当に許されませんね」
「白状したっスね」
「まさか、私も操られていたんですね……」
「私なんて、運び屋の仕事、辞めちゃいましたー」
「マサカ、ソンナコトヲシテイタノデスカ」
「ハピッ!」
皆の視線が痛い。だが、俺は責められても当然のことをしたんだ……。
「責任は、取ってもらわないといけませんね。私が最強になるまで、付き合ってもらいます」
「たかしっちには、ずっとあっしらの大将でいてもらうっス」
「たくさん稼いでもらって、私の店でいっぱい買ってほしいですよ」
「仕事たくさんくれると、うれしいでーす」
「コレハ、守ラナイトイケナイデース」
「ハピッ!」
「大将、あっしらを見くびらないでください。仲間銃であっしらを仲間にしたっていうんなら、きっかけはどうであれ、あっしらは仲間っスよ」
ファリスは、俺の肩を軽くたたいた。
「よかったですね、マスター。私も末永くお仕えいたします」
サヤは、俺を安心させてくれた。
「ありがとう……」
俺は、この懐の深い仲間たちに感謝した。




