ハイパーアーマー
ハイパーアーマーというだけあって、効果はボスキャラ並み……まともに剣を受けても、こっちがひるむだけだ。
俺は、アランの攻撃射程から出ることを選択した。
「逃げるのかタカシ!」
「まともに付き合ってられないだけだ!」
俺は、もう一度イメージを発動する。
「乱舞!」
相手の攻撃の射程外から定石どおりの攻撃を放つ。俺は衝撃波を飛ばしまくった。だが、アランの黒龍の体には傷一つ付かない。
俺は、もう一度必殺技を使う。
「竜王裂波斬!」
縦一閃の衝撃波をアランに向けて飛ばした。
「同じ技か、見飽きたぜ」そういうとアランは、エクスカリバーを振り下ろして衝撃波をかき消した。「今度はこっちから行かせてもらうぜ」
アランは、エクスカリバーを正面に突き出すように構えた。
「ホーリーブラスト!」
エクスカリバーから、直径1メートルほどの光の玉が発射され、俺に向かって飛んでくる。
俺は、その玉を瞬時にかわす。だが、玉はすぐに方向を変え、誘導弾のように俺に向かってきた。
「カウンタースキル!」
俺は、守護騎士のスキルを発動する。光の玉は俺の体に触れると、あさっての方向に飛んでいく。
だが、光の玉は一つだけじゃなかった。アランはそれを連射していたのだ!
複数の光の玉が、俺に向かって飛んでくる……よけきれない!
「ガアア!」
光の玉は、俺の体を包み込んだ。




