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タカシの異世界無双計画 ~銃と仲間と異世界と~  作者: 夢奏 舞P
第5章 目的を達成しよう
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遠映の鏡 2

 遠映の鏡は、また別な場所を映し出す。

「タカシさんが、死んだのですか、そ、そんな……」

 ミツユスキーたちだ。扉の開けて様子を伺っていたようだ。


「あなたが娘を救ってくれたかげで、私は姑息な商売をしなくて済むようになったんです! それに、あなたから受けた恩を、まだ返していません! 生き返ってください!」

 ミツユスキーは、拳を握りしめ、真剣な表情で俺の亡骸を見ていた。


「また、あの賃金の安い職場でこき使われるのは嫌でーす」

 ケンタ君は、不安そうにぼやいていた。

「ハーピィ……ハーピィ……」

 ハピィは、よだれを垂らして困った表情をしていた。


「なあ、これはいったいどういうことなんだ? 呪いは解けたんだろ?」

 俺は、ジュリアに問いただした。

「たとえ呪いにかかっていたとしても、記憶は残ります。それに、この呪いは効果は強いですけど、本気で従うのが嫌だと思えばすぐに解ける呪いです。それに、従わせるのは一時的なものですし、効果は日を追うごとに薄れていきます」

「じゃあ……」


 骸骨がさりげなく俺の肩を叩いて言葉を発した。

「日頃の行いが良かったってことだな。仲間銃の効果は、きっかけづくりに過ぎないのさ」


 俺が、仲間たちと過ごしていた日々は無駄じゃなかった……そういうことなのか!

「でも、俺の霊剣ファントムは、今は重くて使えない……」生き返っても、足手まといになるだけだ。

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