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タカシの異世界無双計画 ~銃と仲間と異世界と~  作者: 夢奏 舞P
第5章 目的を達成しよう
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黒い霧 1

 良く寝た後の目覚めのように、俺は、あくびをしながら目を覚ました。

 辺りは、黒い霧のかかった空間だった。


 あれ、これどこかで見たような……。

 そうだ……俺が死んだ後、この世界に飛ばされるまえにいた場所だ。

 たしか、骸骨がいたんだよな……。


 すると、骸骨が現れた。

「ああー、死んじゃった……もったいない……」

「お前は! 俺に仲間銃とかいうのをくれた骸骨!」


「記憶力いいね君」

「バラバラになったんじゃなかったのか?」


「バラバラになったよ。でも、すぐに元どうりになれるのさ! やってみるかい?」

「やらなくていい……それよりお前……まさかとは思うけど……『ヒロシイ』か!」


「お、よくわかったね。でも、なんにもあげないよ」

「いらんわ!」

 思わずつっこんでしまった……。


 ここに飛ばされたという事は、俺は確実に死んでしまったわけだ。おそらく、アランに殺されたのだろう……。


 しばらくすると、骸骨の隣に白い人影が現れた。

「こんにちは」

 すっきりした優しい女性の声だった。よく見ると、その女性は……。


 白いドレスに身を包み、怪しいオーラを放ちながら、それでも気品を損なわない長い『漆黒の黒髪』の美しい女性だった。

 間違いない……さっきまで戦っていた魔女だ!

「ま、魔女! 死んでここに飛ばされたのか!」


 魔女は答えた。

「いいえ、私は魔女ではありません」

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