ネタバレなし人物紹介&用語集4(これなんだっけ?と思った時に見てください)
【登場人物】
●宍戸奏楽 … 異世界コントラルト国と日本のハーフ。高校一年生。コントラルト国で生きるのか、そして魔法長官になるのか、それとも日本を選んで生涯生きていくのか、を迷い中。次の春までにたくさん考えて決めるとマドリガーレと約束した。魔法を使うと黒髪が金髪に、瞳が黒からサファイヤブルーに変化するが、先日は瞳を紫や黄色に変えた。
●マドリガーレ・コン・センティメント … 奏楽の従姉、十七歳。コントラルト国で高等部に通う三年生。父のあとを継いで魔法長官になるのが幼い頃からの夢であったが、奏楽の魔法を見て、奏楽が魔法長官になるなら自分が魔法副長官になると決めた。銀髪にアメジスト色の瞳。童顔を気にしている。鈍くて粗忽者。愛称は「マーレ」。
●パストラーレ・コン・エスプレッシオーネ … 二十四歳(過去回想時は二十一歳)。奏楽の従姉であるアリアの婚約者。魔法庁魔力研究部に勤務。第一家であるコン・エスプレッシオーネ家本家の三男。奏楽に魔力調整訓練を教える教師役を引き受けてくれる。アリア大好き執着独占。愛称は「パスト」。
●アリア・コン・センティメント … マドリガーレの姉。十九歳(過去回想時は十七歳)。秋には嫁ぐことが決まっている。パストラーレの婚約者であり理解者。妹を支える良き姉。愛称は「アリィ」。
●レッジェロ・コン・アレグレッツァ … 二十七歳(過去回想時は二十四歳)。第二家であるコン・アレグレッツァ家本家の長男。魔法庁治安部に勤める。愛称は「レッジュ」。
●カデンツァ第一王子 … 十九歳(過去回想時は十七歳)。王太子と言われているが二十歳になってから立太子式を執り行う予定。十六歳夏に高等部で習う過程を終え、準成人となった。
●ブリランテ第一王女 … 十七歳(過去回想時は十五歳)。王族として威厳あるオーラを醸し出している。十五歳春から高等部に入学し、マドリガーレと同級になる。
●アルマンド・コン・センティメント … マドリガーレとアリアの父。コントラルト国で魔法庁魔法長官を務める。愛称は「アル」。
●アンティフォナ・コン・センティメント … マドリガーレとアリアの母。夫の補佐をする魔法庁魔法副長官を務める。愛称は「フォーナ」。
●スピリトーゾ・コン・センティメント … マドリガーレの弟。九歳。従妹の麗美が大好き。愛称「スーゾ」。(麗美だけには「スピィ」と呼ばせている)
●レチタティーヴォ・コン・センティメント … 奏楽の父親。異世界であるコントラルト国出身。コントラルト国と日本とが繋がった時に、互いを行き来できるゲート作成及び固定化のために日本に来て恋に落ちた。故郷の魔法庁で魔法長官補佐官の職についていて、毎日ゲートを利用して異世界へ出勤している。愛称は「レーヴォ」。
●宍戸蘭々 … 奏楽の母親。蘭々の母が病気がちで異世界に移住しての結婚はできなかったため、レチタティーヴォに日本へ移住してもらった。姓の宍戸は蘭々のもの。現在は週に三日、コントラルト国へパートに行っている。
●宍戸麗美 … 奏楽の妹。八歳、小学三年生。素直で明るく優しい少女。従兄のスピリトーゾからは「ドレミ」と呼ばれている。
●セリオーソ・コン・エスプレッシオーネ … パストラーレの父、第一家当主。アルマンドの親友。愛称は「セリオ」。
●イントラーダ・コン・スピリトゥオ … 二十一歳。魔法庁自然部に勤める。レッジェロの元婚約者。
●テンペストーゾ・コン・スピリトゥオ … 第四家出身の元老院議長。前魔法長官。
【コントラルト国五家】
■第一家:コン・エスプレッシオーネ家 … 魔法庁魔力研究部、医療局を担う。
■第二家:コン・アレグレッツァ家 … 魔法庁治安部、商工局を担う。
■第三家:コン・センティメント家 … 魔法庁魔道具開発部、工芸局を担う。
■第四家:コン・スピリトゥオ家 … 魔法庁自然部、農林水産局を担う。
■第五家:コン・テネレッツァ家 … 魔法庁総務部、福祉局を担う。
【用語集】(五十音順)
○映像録画魔装置:魔力を込めた魔石と記録用の魔石をセットすると録画できる魔道具
○ゲート:日本とコントラルト国を繋ぐトンネル。通行には許可申請が必要だが、一度申請が通れば定期のように利用して何度も通行が可能。観光目的の短期申請の場合は、通行は往復一度のみ。
○転移装置:コントラルト国内を短時間で移動する魔導装置。
◯転移装置所:転移装置が設置されている建物。大きめの交番くらいの大きさで、操作者がひとり常駐している。
◯大魔術:魔法長官と魔法副長官が魔力合わせをして春先に行う大きな魔術。海、山、川、平原など、自然の魔流を整えることで、災害を抑え、豊穣となる。
○翻訳魔道具:イヤーカフス型で日本語とコントラルト国の言葉を翻訳してくれる魔道具。
○魔光掲示板:魔力で動く、電光掲示板と同じ物。
○魔術:魔力を使って行う発動手順が型で決められた術のこと
○魔石:魔力の込められた石。自然の中で発掘される。中の魔力を使用した後は注入すれば再利用可能。
○魔素:魔力の粒子
○魔伝話:魔力で動く電話。携帯魔伝話もある。
○魔導車:魔力で動く車。魔力を供給しながら運転する専用運転手が必要。そのため貴族しか持てない。
○魔導昇降機:魔力で動くエレベーター。
○魔法:魔術や創作魔術など、魔力によって何かをする総称。ただ単に魔力の放出も含まれる。
○魔法庁:魔力研究部、治安部、魔道具開発部、自然部、総務部、魔法長官部の六つの部署がある。
○魔流:魔素や魔力が多くまとまって流れになったもの。
○魔力:自然の中に当たり前に存在するもの。全ての生物が持っているものだが、生き物でなくても呼吸するように取り込んだり吐き出したりしている。
◯魔力合わせ:大魔術を行うには魔法長官と魔法副長官が同じ魔力にならなければならぬため、半年をかけて薬を飲みながら魔力交換をしていく。薬は第一家当主が作る。
○魔力測定器:総魔力量や魔術を操る技術力、器用さなど細かく測定する魔道具。五歳から始まり五年ごとの測定は国民の義務。
◯魔法長官:国で一番魔力が高い者が就任する。親族に魔法副長官を務めてくれる者がいないとなれない。
◯魔法副長官:魔法長官の、同性の兄弟・姉妹か、同性の従兄弟・従姉妹という、血の繋がりが濃い者が務める。魔法長官の配偶者がなることも多く、その場合は子供をふたり産んだ後でなければ大魔術を行えない。




