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不死身探偵フェニックス  作者: 猫月猫日猫曜日


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透明人間刑事 数寄屋橋透14

〜翌日、特捜部

透

「叔父さんの話では、鏡介もまた記憶を操作されていた可能性が高いとのことでした」

若嶋津

「数寄島鏡介は現在取り調べを受けている」


ナイスがミツバチドローンのデータを見ながらコメントする

「熊の巣山…まさかこんな大事になるとはね」


鳥子は窓の外を見ながら静かに言った

「数寄島…幻のような島ね…でも本当に何処にあるのかしら?」


〜閉店後の数寄屋

透

「叔父さん、ところで、未だ現れていない数寄島七人衆はどんな人か?」

才蔵

「七人衆は、ワシ、透の両親、鏡介、鏡ニ、土影、最後の一人は次元だ!しかし、次元は昔から島に居ない事が多くて、ワシはよく知らないんだ」


透

「どんな忍術を使うんだい?」

才蔵

「ワシの親に聞いた話だが、次元の違う世界を行き来出来るらしい…」

透

「それで名前が次元…」


才蔵

「もしかすると、数寄島は崩壊したのではなく、別次元に移動したのかもしれない…」


〜満月は真相を語る

満月の夜だった

透は一連の事件で疲れ果て、深い眠りについていた


夢の中で透を呼ぶ声がする

(透、大きくなったようだね!見えないけど…)

透

(誰だ?)


テレハ

(お前の母のテレハだ!思念波の使い手です)

透

(テレハ母さん!今何処に?)


テレハ

(順に説明しましょう!ある日、数寄島の近くの無人島が透明化してしまったんですよ…透明な岩盤が周辺に広がり始め、本土に向かい始めた…そこで、数寄島次元が異空間に数寄島を移動させた…その状態を維持する為に父である開と母のテレハは異空間に移住した…だからもう、数寄島事件は忘れてくれ!今や数寄島は人類にとって危険な存在になってしまった)


透

(それでは戻って来れないのですか?)

テレハ

(いかにも…しかし、母は思念波の使い手!満月の光に言葉を載せて、話をする事は出来る そして、鏡介だが異空間封印に抵抗する数寄島の自我に目覚めた核に操られている)


透

(どうすれば?)

テレハ

(体中に数寄紋を貼れば、精神が解放されるはずだ)


透

(承りました)

テレハ

(ここからが本題だ!禁紋の封印が解けかけた時、意思を持った数寄島の核が透明な種を一つ次元移動させた様だ!禁紋の近くにいた人間に入り込み、数日で発芽して根を伸ばし、精神を支配してしまう!調査が必要だ!頼みましたよ、透!では、次の満月まで、さらばだ)


透

(…………)


〜翌日、特捜部

透

「信じられないかもしれませんが、昨晩、異次元の数寄島に居る母が思念波で重要な事実を伝えてきました」

若嶋津

「信じられない話でも、透明人間の透の話なら、裏の裏は表だからな!さあ、話してくれ」

透は昨晩テレハから聞いた情報を伝える


若嶋津

「つまり、危険な透明な種が入った人間がいる可能性があると…禁紋の近くにいた全ての人の体中に数寄紋を貼れと言う事か!鏡介、鏡ニ兄弟と土影と半透明の忍者10人 逮捕した13人は正気を取り戻して、異常と言うよりは正常になっている」


若嶋津

「それと、透と、叔父さんだな」

透

「叔父さん…大丈夫かな…」


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