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メンバーカラーは無色透明を希望します!!  作者: ひなた


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111/128

105曲目 みんなで作ってお祝いだ!

読んでいただきありがとうございます!

本作の芸能界は作者の妄想で構成されているので、ご了承ください。

また、「 過去、私を嫌ったキミは今、私を溺愛する」にちょっとだけリンクしてます。

両方読んでいただけるとより楽しんでいただけると思います!


毎週土曜日のAM8:00ごろ更新です。(遅れることもあると思います)

B面シリーズは不定期です。

今日はSNS動画収録の日。

「どうもー」

「「「clear skyでーす」」」

いつもの挨拶をして頭を下げる。

「今日はいつもと違います。はい、トラ」

「楓がいません!!」

ドヤッとしたトラ。隣にいる俺は微笑ましいなぁと思いながら頭を撫でる。

「はい、パピー、親の気持ちにならないでくださーい」

「いいじゃん」

台本を読みながらナツが言ってきたので俺は不貞腐れる。

「さて」

「おい、スルーかい」

俺のツッコミも無視してナツは進める。

「今日の企画はこちら!」

「デデン!」

スーが効果音を入れる。

「楓へのケーキを作ろう!!」

「「「ウェーイ!!」」」

ゆう、スー、トラがテンション高く反応する。

「と、言うわけでみんなでケーキを作っていきます」

「何ケーキ?」

俺がナツに聞くとナツは台本から顔を上げる。

「ここでクイズです!」

「デデン!」

条件反射のようにスーが効果音を入れる。

「楓が好きなケーキは何でしょう?」

ナツのクイズにゆうが手をあげる。

「はい!」

「はい、ゆう」

「ガトーショコラ」

自信満々に答えるゆう。

「うーん、半分正解?」

「え?うそ?」

ゆうが驚く。

「チョコのケーキは合ってるんだけど、種類が違う」

「あ、ザッハトルテだ」

俺は前にロケで楓が言っていたのを思い出す。

「「ザッハトルテ…?」」

スーとトラがしっくりきていない。

「チョコのケーキスポンジにチョコがコーティングされたケーキだよ」

「へー、楓、大人なケーキ好きなんだ」

ゆうはわかるらしく、意外そうな顔をする。

ナツはイマイチわかっていない二人に台本に載ってる写真を見せる。

「あー、これか」

「うまそー」

スーはわかるらしく、トラは初見みたいだ。

「今回はですね、このザッハトルテをみんなで頑張って作ります」

「おー、いいね」

俺は思わず呟く。

「で、明日は楓の誕生日当日なおかつ、グループでの仕事の日なのでみんなでお祝いしちゃおうと」

「「いえーーい!!」」

スーとトラがノリノリ。

今は金曜の夕方。

中3の楓は平日は仕事ができないから、ケーキを作るにはいいタイミングだ。

「ちなみにお菓子作りしたことある人は?」

「はーい」

スーが手をあげる。

「スー、たまにクッキーとか作って持ってきてくれるよな」

「あれ美味いんだよねー」

俺とゆうが言うとナツがドヤ顔をした。

「ちなみに今日、俺パウンドケーキもらいましたー」

「今日、ロケで作ったやつね。なっちゃんが今日一番に会ったから」

「「「ずるい!!!」」」

そんなやりとりをしていたらスタッフさんに進めろと怒られた。


次の日。

グループで音楽番組の特番の仕事。

リハをして待機時間にお祝いをすることに。

「どうもー」

「「「clear skyでーす」」」

楽屋で昨日と同じ挨拶をする。

「今日は!!楓15歳の誕生日です!!」

「「「おめでとーー!!!」」」

全員でクラッカーを鳴らしてお祝い。

「ありがとー!!」

楓が嬉しそうに笑う。

「楓、15歳の抱負は?」

「健康と高校合格と春からはclear skyに貢献できるようにもっと頑張る」

真面目な楓の抱負に微笑ましくなる。

「で、今回、俺たちから2つプレゼントがあります!」

「え!?本当に!?」

目を輝かせる楓。

最近、受験勉強でぐったりしてたからこんな嬉しそうな楓久しぶりだ。

「マジマジ」

トラが楓を椅子に座らせる。

楓の前に稼働の机を持ってくる。

俺がスタッフさんから箱を受け取る。

「ハッピバースデー♪」

「パピー、早いって」

ナツに止められる。

俺は持ってきた箱を机に置く。

「では楓、箱開けてください」

「オープン!!」

楓が箱を開けるとザッハトルテに【誕生日おめでとう!】のチョコプレート。

「ザッハだ!!」

「「「楓、誕生日おめでと〜!!」」」

5人で揃えてお祝いをするのと再びクラッカーを鳴らす。

「わ!!ありがとうー!!」

ニコニコな楓に俺たちも嬉しくなる。

「ちなみにこのケーキですが、はいトラ」

「俺たちが作りましたー!!」

たらー!と嬉しそうに言うと楓はもっと嬉しそうにした。

「本当に!?みんな作ってくれたの!?」

「スーを中心にみんなで作ったんだよ」

ゆうの言葉にさらに顔が明るくなる。

「すっごい嬉しい!!え、写真撮りたい!撮っていいですか!?」

楓がスタッフさんに聞いて了承を得ると撮影大会に。

15の数字ロウソクを刺して火を点ける。

「それじゃー、せーの!」

俺が音頭を取るとみんなでハッピバースデーを歌う。

「「「ハッピバースデートゥーユー♪」」」

「楓、おめでとー!!」

トラが言うと楓はニッコニコ。

「ありがとー!!」

本当に嬉しそうな楓にこっちも嬉しくなった。


末っ子が15歳になりました。

楓、15歳になりました。

お兄ちゃんたちと同じステージになれるとウキウキしてるでしょう。

大好きなお兄ちゃんたちが作ったケーキは世界一美味しいのです。

ちなみにプレゼント1つはケーキ、もう1つはスニーカーでした。


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していただいたら作者のモチベーションもめちゃ上がって喜び狂い、発狂します( ´ ▽ ` )

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