外側の世界
今回は10話目の話です。
今回は少し忙しい状況の中書いた話なので内容や言葉使いがぐちゃぐちゃかもしれませんがご了承下さい。
時間があれば多少改稿するかもしれません。×
改稿しました。少しだけ変わってます。
それと、今回は話の内容で字数が少なめになっています。
凛と焔華の決闘があって数日経った。
あのあと、少しくせっ毛でよく言って傲岸不遜、悪く言って我が儘な焔華は何か作業をしているのか自分の部屋に籠りっぱなしだった。
たまに部屋の前を通ると奇声が聞こえてきたり、部屋の周りだけが異様に暑かったりするので心配になるがたまに通路で見かけたり、食堂に(凛に腕を引かれながら)来ていたので大丈夫なのだろう。
俺はこの数日間は凛に大分しごかれていた。
俗に異能力と呼ばれたりする、アビリティを特訓していたのだが今回はまたハードなもので、以前は単純に俺の影を操るアビリィティ
“夜影を司る者”を発動させある程度動かせるようになれば良かったが、今回は発動間での速さや大きさ等にも力を入れ始めたのでなかなか凛からOKを貰うことが出来なかった。
なので凛は、言わずもがなだが、俺に特訓をつけていたのでずっと俺と一緒にいた。
なんか特訓をつけているからずっといたってところだけ聞くとちょっと誤解を招きそう…
そんなある日、凛から呼ばれ、大きなリビングこと、コミュニケーションルームに来ている。
部屋に入ると凛が椅子に腰をかけていつものように本を読んでいた。
「おはよう凶弥、今日は少しこの組織について話しておかないといけないことがあるんです。」
凛は、そう言いつつ本を閉じ、こちらを向いた。
俺は少し背筋を伸ばしす。
これまで、凛からこの施設の設備とかまではたくさん聞いた。
でも、この組織が何をしているのかを俺はまったく知らなかった。
もちろん凛にそれとなく聞いたことはあるが、すぐに答えを出せないのか出さないのかどちらが正しいのかは分からなかったが、とうとうその答えが分かる時が来る。
俺は凛と向かい合うように座った。そして、準備が出来たことを伝えるために、目配せをした。
「凶弥、私が焔華と戦う前に言ったこと覚えてますか?」
「確か、『今後のためになる』だったか。」
「はい、そうです。もしかしたらもう凶弥は薄々気付いてたのかもしれませんがここでの仕事では、ああいった戦闘に巻き込まれる可能性もあります。」
やっぱりか…『今後のためになる』なんて言われた後にあんな命懸けの闘いを見せられたらそう考えるしか無いもんな。
「で、俺たちは何とその、闘っているんだ?」
「それはもう見てもらった方が早いと思うので少しついて来て貰えますか。」
そう凛は言うと、座っていた椅子から立ち上がった。
俺も立ち上がり、どこかへ歩いていく凛の後ろを追いかけた。
少し歩くとこれまた大きく厚そうな巨大な鋼の扉がある。
その扉の前に立ち、凛はまた話始めた。
「この扉の先には次元の割れ目があります。
次元の割れ目とは普通交わることのない二つの次元の世界が何らかの原因で交わってしまうことから発生する、二つの世界を繋げる穴のようなものです。」
次元の割れ目…これまたすげえ物があったものだ。
「そして、二つの世界を繋げる穴は現在世界各地の様々な場所で開いています。私たちの仕事はその穴を早期発見、閉じることです。」
「そして場合によっては何かと闘わないといけないのか。」
俺は一瞬の隙もなく凛にそう返した。すると凛は、すぐにこちらを見返し、質問に答えた。
「はい、割れ目の外の異世界“外側の世界”と割れ目の内の世界“内側の世界”つまりこの世界です。
“外側の世界”にはこの世界の動物より遥かに強い
“外側の獣”と呼ばれる生き物が多数存在しており、その動物を倒し、次元の割れ目から人間界に行かないようにするのも仕事の一つ何です。」
凛は、すべてを話したように顔を上げた。
「凶弥、人間の世界のために働いて下さい。
“外側の獣”が人間の世界に進入すれば生態系は変わり、人という種の存続も危うくなります。」
凛は、頭を下げてそう言って来た。
つまり凛たちは、俺に異世界の動物と戦いへと連れ出そうとしているんだ。
しかし、今回の件はおいそれと“わかった”と言うわけにはいけない。そもそもその“外側の世界”というものが分からないからな…
「なあ凛、とりあえずその割れ目の外の世界
“外側の世界”につれて行ってくれないか?」
凛は、少し考えるポーズをとると、
「そうですね、結論はそのあとでいいので教えて下さい。」
そう言って、鋼の扉にパスワードのようなものを打ち込み始めた。
打ち終えると、扉が音を出して開き中が見えてきた。
そこには何もない空間にただ一つ、空間にヒビのような亀裂のようなものが入っていた。
祝10話達成しました。この小説を書き始めて約3ヵ月ついに10話目を迎えることが出来ました。ここからまた話が進展していくので今後もぜひよろしくお願いします。
今回は正直、本文が雑になってしまったかもしれなかったのですが、最後まで読んで頂きありがとうございます。




