エピソード6、風霊剣ゼフィリアと怪しい人物
「風霊剣ゼフィリア!?」
僕は、またもやものすごいものを作ってしまったと感じた。
そして、僕は思うこともあったがひとまず武器スキルを確認するべく鑑定した。
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風霊剣:ゼフィリア 武器階級:レジェンド
攻撃力:934 耐久力:845
武器固有スキル: 神風・天絶
(嵐を呼び、敵を引き裂く)
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「なんだ、このステータスは!!炎霊剣イグニスと同じくらい尋常じゃない数値じゃん!?」
だって、攻撃力934もある。しかし、攻撃力だけを見れば炎霊剣イグニスよりも低い。だが、耐久力を見れば炎霊剣イグニスよりも高い数値を誇っている。
でも、どちらにしろまたとてつもないものを作成してしまったのは事実だ。
それに、これで国宝級の武器を手元に2つも所持していることになる。
「まぁ、でも、これでゴブリンキングを倒す術は手に入れたから、今はそれで良いとしよう。」
気を取り直してっ!
「待たせたなゴブリンキング!!」
「ぐぁああー」
ゴブリンキングは巣穴内に響く声で雄叫びを上げた。
「そうだ!!続きをやろうじゃないか!」
僕はそう言い、ゴブリンキングとの戦闘を再開した。すると、すぐさまゴブリンキングは僕を狙って水の刃を放ってきた。
しかし、僕はゴブリンキングの動きを見切っていたため、戦闘開始早々に水の刃を使ってくるのはお見通しだった。
なので、僕はさっき作成した風霊剣ゼフィリアの武器固有スキル【神風・天絶】を使って水の刃を吹き飛ばした。
そして、僕は水の刃ごとゴブリンキングも吹き飛ばした。
「神風・天絶!!吹っ飛べーーー!!」
すると、ゴブリンキングが奇声を上げた。そして、その後、ゴブリンキングはオリハルコン製の防具ごと業風に引き裂かれ消滅した。
こうして、僕は無事にエルシアさんの指名依頼を成し遂げたのだった。
そして、僕はゴブリンキングがいた場所に剣があるのを確認した。
その剣を見て僕はとても興奮した。
「ん〜〜〜〜〜、最高だ!!!」
そう、ゴブリンキングが所持していた水の精霊が宿っているレジェンド級の武器が落ちていたのだ。
どうやら、業風に引き裂かれゴブリンキングと一緒に消滅したのは防具の方だけみたいだった。
武器の方は業風に引き裂かれる前に、ゴブリンキングが手放したから無事だったようだ。
「なんてついてるんだ。今日はとても運がいいな!一番の目玉の戦利品を手に入れたぞ!!」
願わくば手に入れたいという、小さな願いだったが、こうもあっさり叶うとは。ありがたいものだな!
しかし、嬉しい気持ちに浸れ過ぎると大事なことを忘れてしまうから浸るのはここまでにしとくか!
そう、大事なこと。それは毎度おなじみ、鑑定!!
早速、鑑定をしよう。
「鑑定!!」
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水霊剣:ルミネア 武器階級:レジェンド
攻撃力:926 耐久力:823
武器固有スキル:水閃刃
(目にも止まらぬ速さで飛ぶ水の刃を呼び、敵を両断する)
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「お〜〜〜、また、とてつもない数値だな!レジェンド級の武器だけある!」
しかし、またもやとてつもない攻撃力に耐久力だな。それに、この剣にもまた、有名な精霊が宿っているそうだ。
この剣に宿っている精霊は、火の精霊アグニスと風の精霊シルヴィーナと同格の精霊、水の精霊リヴァーナだ。
そして、僕は鑑定で武器の詳細が分かるとすぐさま武器を収納した。
しかし、なぜ僕がすぐさま武器を収納したかというとそれはゴブリンの巣の入り口辺りでなんか怪しい気配を感じたからだ。
そして、僕がすぐさま巣を出ようとしたその時だった。
いきなり、ナイフが飛んできたのだ。そう、僕は襲撃されたようだ。
そして、飛んできた方を見てみると、一人の怪しい人物が巣の入り口で待ち伏せしていたのだ。
その怪しい人物は黒いローブを着ていて、顔には仮面をつけていた。
その顔につけている仮面には独特のデザインが描かれており、仮面の中央には三日月の絵が描かれていた。
そして、そのローブを着た怪しい人物がいきなりこう尋ねてきた。
「ゴブリンキングが所持していたレジェンド級の武器を渡せ。」
しかし、僕は知っていても剣を渡したくはなかったので僕は知らないふりをした。
「すいません。何のことかてっきり。」
僕がそう答えたら、ローブを着た人物がこう言った。
「とボケるな。ゴブリンキングを倒して剣を取ったのは貴様だろ。」
黒いローブの人は剣を取ったのは僕だと知っている感じだったが、僕はどうしても剣を渡したくはなかったので、自分は知らないふりをずっと続けていた。
すると、黒いローブの人が痺れを切らしたのかこう言い出した。
「もう、いい!!こうなったら力尽くで渡してもらうしかないようだな!!」
そして、黒いローブの人は僕に襲いかかってきた。
こうして、僕は黒いローブを着た怪しい人物と対峙することになったのだった。




