第34話 日本国海上自衛隊第1打撃群
~~復活~~したはず
海上自衛隊第1打撃群。それは203X年度防衛力整備計画に基づき、第1水上戦群を大幅改編した海上自衛隊に6個ある打撃の1つ。司令部は横須賀基地。
旗艦 原子力空母しょうかくCIC
「海将補。間もなく例の海域に到着します。」
「分かった。敵艦隊の情報は掴んでいるのか?」
「はい。T-4練習機による情報から攻撃目標から230m先に停泊していると推測できます。」
「なら脅威は対艦ミサイルと野砲のみか。」
「大和、武蔵に連絡。搭載している46cm主砲による対地射撃を開始。使用弾薬は対地誘導弾を使用せよ。」
「了解。誘導はどうします?。」
「それは現地のT-4練習機に任せよう。」
「了解。グリフォン1(T-4練習機のコールサイン)モードを観測、照準器に変更。完了次第連絡を。」
「こちらグリフォン1、敵野砲、対艦ミサイル。照準よし。いつでも行けます。」
「了解。大和・武蔵の主砲発射準備完了。目標対艦ミサイル、砲撃開始。」
「了解。他護衛艦は対空、対潜警戒を限とせよ。」
「大和、武蔵主砲発射。敵対艦ミサイル陣地に命中。付近の弾薬庫に誘爆した模様。」
「海将補。右舷のイージス艦より、対空目標数23こちらに向かってくるとの事。」
「わかった。全艦に対処させる。」
「こちらしょうかくCICから全艦へ。右舷より向かってくる対空目標23全てを迎撃する。各艦は対空ミサイル、CIWS、主砲を使用する。対空戦闘用意!。」
「しょうかく右側イージス艦あおば、こうごう、らんかい、あしらがが攻撃開始しました。」
「大和、武蔵も同じくSM-2を発射。迎撃体制に移ります。」
大和、武蔵は対空戦闘を主任務としたミサイル戦艦。そのセル数からアジア最強の船と称される。搭載しているイージス・アレイ・レーダーは我が日本国純国産製の改良型。ASEVのレーダーを改良したものを搭載している。能力では、数600の中から300の敵を攻撃でき、高脅威目標100を優先して攻撃可能。1番艦就役は2028年。ASEVよりも先に建造されたと言ってもいいだろう。正直言って海上自衛隊防衛予算の半分が艦艇の建造・装備でそのほとんどが大和型護衛艦(世界ではミサイル戦艦と言われる。)と原子力空母で埋められてるんだから。正直言って大和型大量に作るよりASEV大量建造した方が予算的にもウィンウィンなのに。モデルはある小説に出てるやつだが。
「全てレーダーから損失。撃墜したものかと。」
「海将補。右舷から先程の飛翔体を発射したと見られる戦闘機らしきもの13がこちらに向かってきます。どうします?。」
「戦闘機を発艦させろ。こんな所で原子力空母としての能力を存分に使う訳にはいかまい。」
「了解。第1戦闘飛行団 第1飛隊F-15JK、発艦用意。」
「こちらサンダー1離陸する。」
「同じくサンダー2・3・4発艦用意。」
「カタパルトより、発艦。」
「発艦成功。敵機の迎撃に当たる。」
「了解。健闘を祈る。」
「こちらサンダー1。敵機1番機発見、ロックオン。99式空対空誘導弾発射。」
F-15JKは日本が原子力空母を保有するにあたってそれに艦載する戦闘機を開発するに至った。F-15JKもその1つである。原型のアップグレード版と思ってもらればいい。主に領空戦闘に特化した武装をしており、空対空ミサイル12発、空対艦ミサイル2発を搭載可能である。(空対空任務の時は対艦ミサイルの部分を空対空ミサイルにすることがある。)
「敵機1番機撃墜確認。だが、あのフォルム見たことがある。おそらくあれは、アメリカ軍の使ってた"F-14”トムキャットだったかな。」
「おい!。小田原、後ろから来てるぞ!。」
「分かってる。しかし、このヘルメットは便利だな。このヘルメットだけで360°の視界を見れるというのは。AAM-5(04式空対空誘導弾)発射。」
「よし、このまま撃墜するか。」
「小田原、右から新手。機体形状は"F-16”に酷似。」
「どこからこんな敵わいてんだ!。」
ASEV
海上自衛隊の計画しているミサイル巡洋艦。1番艦の就役は2027年の予定。海自最大の128セルを搭載し、トマホークの搭載も行われ、さらに12式地対艦誘導弾能力向上型艦載型を対艦ミサイルとして搭載する予定。
スタンダード・SM-2
SM-2は、SM-1シリーズをもとにプログラマブルなオートパイロットを導入し、指令誘導に対応した改良型である。ミサイルは、母艦からの指令誘導を受けつつ目標近傍まで飛翔したのち、セミアクティブ・レーダー・ホーミング(SARH)誘導によって突入する。すなわち、SARH誘導のためのレーダービームの照射は、ミサイルの航程の終末部分だけでよくなっており、同時に複数の目標に対処できるようになった。なお、これはアメリカの戦術ミサイルとして初めて慣性航法装置を導入したものであった。
AAM-5(04式空対空誘導弾)
90式空対空誘導弾と異なり、カナードは設けられておらず、飛行制御は、TVC(Thrust Vector Control, 推力偏向制御)のロケットモーターとミサイル尾部に装備された全遊動式の操舵翼で行い、高い機動力を確保している。また、ミサイル中央部には細長い主翼が設けられている。
NEC製シーカーも改良されており、赤外線シーカーの3軸ジンバルによる視野角の増大の他、赤外線フォーカル・プレーン・アレイ方式の多素子シーカーによる赤外線画像の利用も行う。赤外線画像による判別で、フレアなどの赤外線源妨害手段に対抗する。また、中途航程においては光ファイバジャイロスコープ式の慣性誘導(INS)も導入していることから、ヘルメット装着式照準器と組合わせることで発射後ロックオン (LOAL)も可能である。終末航程での誘導方式は赤外線画像 (IIR)。世代としてはAIM-9X、IRIS-Tなどと同じ世代に属する。




