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東方✖️自衛隊  作者: ゴジさん
SEASON1
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第33話 第12師団、奮闘

「こちら第12施設大隊。戦車橋準備完了。第4戦車連隊はいつでも通れる。おくれ。」


「了解。第4戦車連隊は上空攻撃ヘリが無力化されてからそちらに向かう。おくれ。」


「いつでも待っている。通信終わり。」


「残るヘリは7機。81式ショートアローが2機を落としたが、射程圏外に残る7機は逃げた。各車は警戒せよ。対空ミサイル搭載車は上空を警戒。」


「了解。」





「こちら第12師団、師団長。第12師団各部隊は戦闘を用意させている。今、第12偵察戦闘大隊が急行中だが、それまでは目立つ行動をするな。」


「了解しました。こちらは高射中隊の93式近距離地対空誘導弾を展開させます。」


93式近距離地対空誘導弾。

35mm2連装高射機関砲 L-90の後継として陸上自衛隊に配備された自走式の近距離防空ミサイル・システム。陸上自衛隊で同じく使用されている、トヨタ自動車が開発した高機動車の車体をベースに、通信アンテナの前部バンパーへの移動、操縦席幌のFRP化などの改造を施した上で、車体後部の荷台に91式携帯地対空誘導弾(SAM-2)の4連装発射装置2基を搭載している。


「93式近SAM、9セット展開完了。今から防空に当てさせます。また、同時に87式自走高射機関砲を展開、機甲部隊を援護します。」


「頼んだぞ。」


「はい。」


「敵ヘリ部隊、機甲部隊前方。撃て。」


93式近SAMから発射された91式携帯地対空誘導弾7発は、敵の攻撃ヘリを撃墜した。一部は回避行動を取ろうとした機もあったがチャフ、フレア等が搭載されていないのか、確実に命中した。誘導弾という名称の通り誘導されるため回避行動はチャフ、フレアなどが無ければ意味を成さない。


「"師団長から第12師団全部隊へ、敵ヘリ部隊排除完了。前進してよし。敵本陣を取る。”」


「了解。」


「特科連隊、続け。」


その次に、第12飛行団偵察・観測部隊所属OH-1は、敵の本陣を発見し第12特科連隊に情報を伝えた。その瞬間、第12特科連隊の19式装輪自走155mmりゅう弾砲、99式自走155mmりゅう弾砲、75式自走155mmりゅう弾砲[改]による一斉攻撃が行われた。陸防軍の陣地は全てが灰となり、車両は跡形もなかった。


「師団長。海上自衛隊からの援護要請です」


「なんだ?。」


「内容は、"こちら海上自衛隊第1打撃群、貴部隊に援護要請。あなたがたの保有する25式地対艦誘導弾と我々の艦艇の配備する30式艦対艦誘導弾による波状攻撃を行いたい。時刻は12:30。”」


「了解した、と伝えろ。」


「分かりました。」



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