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東方✖️自衛隊  作者: ゴジさん
SEASON1
34/38

第29話 発射

ローラシア連邦海防軍ローバ級駆逐艦CIC(戦闘指揮所)


「艦長、右から艦影3。海防軍の船舶ではありません。26ノットの速度でこちらに向かってきます。」


「さっきの船と同じものか?。バルプーン発射準備。」


「了解。目標艦影3の1番手前。バルプーン1番管発射!。」


「fwaira。(ファイラ)」


ローラシア海防軍ミサイル駆逐艦ローバ級駆逐艦

の中央に設置されたバルプーンの発射管から1発のバルプーンが空に向かって行った。


「ブースター切り離し完了。巡航モードに入ります。」


「目標まで115m。」


「しかし、当たるかな。バルプーンは命中率が中くらいだから。」


「いや、この速度なら間違いなく着弾するかと。」


「そうかな。」





海上自衛隊第35護衛隊所属あさぎり型護衛艦ゆきぎりCIC


「正面の敵艦隊よりミサイル発射!。距離115m、対空戦闘!。」


「了解!。後部シースパロー発射機より、シースパロー発射!。発射弾数2。」


「シースパロー2発、敵対艦ミサイルに命中。迎撃成功。」


敵のミサイルが低速で良かった。我があさぎり型護衛艦も1番艦は1989年建造でだいぶ年代物だからな。2030年代の改装をしているが、装備はそのままだ。


「こちらゆきぎり、対艦ミサイルを受けたためこちらもハープーンを発射する。」


「ハープーン発射用意。発射弾数1。てーっ。」


「ハープーン、飛行正常。目標に向かう。」


バルプーンとハープーンは外見ではほとんど同じだが、性能は別である。バルプーンは射程100kmなのに対し、日本国海上自衛隊の国産式に改良されたハープーンは射程が250kmもある。ローラシア連邦の海軍艦艇は1980年代後半くらいの装備のため、21世紀の海上自衛隊には歯が立たない。



そしてしばらくしてローバ級の対空レーダーがハープーン対艦ミサイルを探知した。



「艦長!。我が艦前方から飛翔体1。速度マッハ0.85の速度で艦に接近中。」


「防空戦闘!。」


「ダメだ!間に合わない!。」


ローバ級は旧型艦の為、CIWSなどの近接防空火器は装備していない。使えそうな主砲ももうこの距離では打ったところで当たらない。


「くそっ!。」


その瞬間、ローバ級駆逐艦は、ハープーン対艦ミサイルが一発艦中央に命中。艦は真っ二つに折れ、乗員は誰も外に出てこなかった。








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