第30話 撃退
「こちら10式から陸将へ。展開完了しました。FV(89式装甲戦闘車)装甲車も展開完了。」
「わかった。航空自衛隊は離脱させた。後でもこれで揉め事は起きんだろう。91式はこっちは7発ある。残りはそっちで使え。」
「分かりました。陸将達は大丈夫ですか?。」
「大丈夫だ。俺は第二次朝鮮戦争を生き抜いてきた不死身だからな。」
その頃、佐竹達は近くの森の中で89式小銃を発射しながら10式戦車などの部隊と共に攻勢を行っていた。
「おい。島田、こっちの方が不利じゃないのか?」
「弱点は水ですが、消防車でもない限り無理。車載してる消化器も射程が明らかに足りないし。」
「ちっ。5.56mm弾威力無さすぎだろ!。7.62mm弾を使う64式改でもあれば。」
64式小銃改は威力と汎用性から北部、西部、東北に優先配備されており、彼らは東部方面隊の為、89式出会った。威力的には7.62mm弾を使う64式の方が圧倒的にいい。
「こうなったら!。06式小銃てき弾を使うしかない。」
陸上自衛隊が装備している国産の22mm小銃擲弾のひとつ。89式5.56mm小銃または64式7.62mm小銃の銃口に装着して用いる小銃擲弾であり、擲弾本体は銃口より突き出して装着される。06式小銃てき弾は専用の薬筒を使用せず、発射される小銃弾(実弾)を用いて投射される。
「総員構え!。撃て!。」
「やったか!。」
「隊長。それフラグ!。」
「効かないかー。」
「もうこうなったら!91式を使う!。」
「総員撃て!。」
91式携帯地対空誘導弾
日本の防衛省技術研究本部と東芝が開発した国産の携帯式防空ミサイルシステム (MANPADS)。
略称は「携SAM」および「SAM-2」、広報向け愛称は「ハンドアロー」で、部隊内では「スティンガー」、「PSAM」と呼称されている。自衛および基地防空用として三自衛隊に配備されている。
「流石に・・・・無理。」
「なら、牽制しかないか。5.56mm機関銃MINIMI持ってこい。」
「?。」
「こちら10式戦車。こっちが前に出ますから、隊長たちも!。」
「助かる。」
「撃て!。」




