第28話 島沈め
海上自衛隊第7護衛隊群らは、島から次々と現れる怪物に手を焼いていた。そして、対空ミサイルは残弾数はほとんど無くなってしまっていた。これを打破するため、島と繋がっている川の底をアスロックで破壊し、島ごと沈める。という、作戦が実行されかけていた。
海上自衛隊第7護衛隊群所属はたかぜ型護衛艦 いたかぜ 艦橋
いたかぜ艦長の村田二等海佐は、艦長席に座りながら、島を見ていた。
「艦長。どうかしましたか?。」
「いや、なんにもない。」
「アスロック発射用意!。」
「了解。前部8連装アスロックランチャー、全弾発射!。島ごと沈めろ!。」
アメリカ合衆国が開発したRUR-5 アスロックは、艦載用の対潜ミサイル(SUM)である。海上自衛隊ではアスロックランチャーを装備している艦艇などに配備されている(例 あさぎり型護衛艦、あぶくま型護衛艦)。この物語ではアスロックランチャーを装備している艦艇にのみ配備されている。(最近は国産式があるため。)
潜水艦だけではなく、必要なら艦艇への攻撃も出来ればできる。
いたかぜの他、その他の護衛隊群のアスロックランチャーを装備している艦艇などがアスロックを一斉に発射した。アスロックランチャーを装備していない艦艇は主砲と艦に配備されている12.7mm重機関銃M2を使って攻撃している。
「沈めーーーっ!。」
「うわっ!。」
島を支えている底にアスロックが命中したのだろうか。マグニチュードとは行かないが、地震の用な揺れが起きた。
「"魚雷の爆発のようだ!”」
しばらくして、おおすみ型輸送艦5、6番艦のおおきた、さがさきが到着し、島のあと片付けに入った。おおすみ型輸送艦の後部にあるクレーンで残骸を飛行甲板に慎重に置いていく。
「なぁ。」
「なんだ紗奈。
「この残骸の近い道ってあるのかな。」
「あるに決まってる。これは自衛隊の研究本部に持っていかれる。」
「へ〜。そうなのか。」
「そういえば、お前入隊1ヶ月だっだっけ。本部も人員不足を知って、新米をこっちに送っているのかもな。」
「そんなわけないですよ。三尉。」




