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41.静蓮ウィーン行

41.静蓮ウィーン行


 孫励そんれいうれえていた。


 一つは、娘の未来だった。


 静蓮は満足していたが、まだまだ不十分だった。プロフェッショナルとしての資質が一つ二つ欠けていた。


 確かに宝石ではあるが、いまだ原石に近い。


 ラファエロ・サンティを模倣もほうしている美大生が妥当な評価だった。


 二つ目は、陸緑朗がもたらせた凶報だった。


 話はすぐに終わった。


   *


 緑朗ロックが電話をしていた。


「……ウィーンなら問題ない」


 フランス語だった。


「待て」


 内線が光った。が、すぐ消えた。


「いや、いい。――安全第一だ」


 緑朗ロックは坂を下る静蓮を眺めていた。






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