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3 世界はなぜ滅んだか

滅んでしまった世界

でも神さまはあきらめません

神さまが作り直したその世界の行く末は……


3話 はじまります 

いったい何が起きたのか……


とにもかくにも、もう一度最初から挑戦することにしました


大地を作り、山を作り、雨を降らせ、大気を満たし……

そして同じく魔力を吹き込まずに


今回は成長をしっかりと見届けることにしました


小さな植物が芽吹き、やがて森となり、青い惑星となって生命が誕生


そして人間が生まれました


この世界で弱者である人間は、仲間を作って助け合い生活をしました


やがて手先が器用な人間は、石や木で道具を作りました

作物を育てるための農具、狩りをするための武器、手に入れた食料を調理する道具


また火を自由に使う手段を得ることで、暖をとることができ、食生活も大きく向上しました


生活が安定してきた人間は家族を作り子供を育て、その数を飛躍的に増やしていきました


「この辺りから……だね……目を離したのは。」


数が増えた人間は道具を使うことで強い力と可能性を手に入れました


それはもう他の動物を圧倒するほどに


世界で強者となった人間は、やがて食料や農地、居住地などを求めて人間同士で争うようになりました


ここからの時間経過は神さまにはそれこそ「あっ」という間の出来事


集まった人が多ければ、それはより強い力となります


小さな集まりは集落に、やがて村となり町となり、そして国という大きな集まりができました


争いは国と国の戦いに


多くの相手を倒すために、人間はより強力な武器を求め開発しました


鉄鉱石から鉄を作り加工する技術

鉄を使った強力な武器や防具

火薬の発明と武器への利用

海を渡って敵地に向かうことのできる船

高速で戦地まで移動できる乗り物

空から敵を攻撃する技術

長距離攻撃を可能とする武器


どれも人間の生活を豊かにすることができる可能性をもった素晴らしい技術ですが、それらは戦争のために、各国が争うように開発したものでした


そして


神さまが見た青い惑星の最後

強力な破壊兵器による人間の滅亡


美しい青い惑星は火の世界になりました


「前回もこうして生命の絶えた世界になっちゃったのか。」



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