16 神の使徒
深緑竜はゲイルの名をもらいました
そして神の使途になりました
ゲイルはできる男のようです
16話 はじまります
ドラゴンとの遭遇以降、ゲイルは度々神さまの拠点に現れるようになりました
何故か人間の姿をして
何故か瞬間移動をして
この日も人間の姿をしたゲイルが、神さまのところに現れていました
ゲイルは長いこと青い惑星で生きているので、とても博識なのです
この世界のことをいろいろ教えてくれるので、神さまは助かっています
「私などの知識が主さまのお役に立てるのならとても光栄です。」
「ほんと、ありがとね。ところで……ゲイルはドラゴンだったよね?なぜ人間の姿をしているのかな?」
神さまは気になって仕方がないので、ゲイルに聞いてみました
「主さまの配下ですから、それに相応しい姿をするのは当然です。」
ビシッとお辞儀をするゲイル
その姿は鋭い眼光の壮年で、人間社会で言うところの執事のような服装をしています
「なるほどね。その瞬間移動は?」
「何時いかなる時も主の元に瞬時に赴くためです。」
「なるほどね。ところで……その人間の姿になったり、瞬間移動したり、というのは元々ゲイルが使えていた能力なのかな?」
「いえいえ、主さまに名前をいただいた時からです。たとえ私がどこにいようとも主さまを守る為に芽生えた能力と、私は誇らしく思ってます。」
そう言い、再び礼をするゲイル
やっぱりねー
神さまはゲイルをまじまじと見ました
するとゲイルの称号が見えてきました
名前はゲイル、そして神の使徒……
神さま自身も知らなかった事ですが、条件を経て神の使徒となったら、神さまをサポートするために能力が芽生えるようです
ありがたいです
「そうなんだね。ありがとう。これからもいろいろよろしくね。」
「もちろんです。主さま。」
神さまに忠実な配下ができました




