NBA専門用語②
■フローター
ゴールにアタックした時にレイアップシュートではなく、ボールを高く浮かせてディフェンダーのブロックのタイミングを外すシュート。
レイアップシュートの一種で、近年はよく使われています。
■フェイダウェイシュート
シュート時に垂直にジャンプするのではなく、バックステップしてディフェンダーから離れながら打つシュート。
難易度は非常に高く、使い手はあまりいない。
マイケル・ジョーダンが世に広めた代表的な使い手で、ジョーダンを語るうえで外せない必殺技です。
ジョーダンの場合は、ゴールとディフェンダーを背にした状態でフェイクを入れながら180度回転してゴールと正面になった状態で後ろにジャンプしながらシュートを打ちます。
わかっていても止められない『無敵の必殺技』でした。
フェイダウェイの使い手で有名なのはコービ・ブライアントやダーク・ノビツキーで、2人ともフェイダウェイをマスターしたことで歴代屈指の点取り屋となりました。
■クロスオーバードリブル
ボールを素早く左右に切り返すドリブルテクニックのこと。
元々はストリートバスケットで用いられていたテクニックで『キラークロスオーバードリブル』という必殺技に昇華させたのは1990年代にウォリアーズやヒートで活躍したティム・ハーダウェイです。
■ガベッジタイム
試合終盤などに点差がついて勝負が決まった場合などに、主力選手を下げて控え中心で戦うこと。
または主力選手を休ませて控えを使う時間帯のこと。
ラプターズの渡辺雄太はガベッジタイムにプレーする選手です。
■アーリーターミネイションオプション(ETO )
5年以上の長期契約を締結している選手が、現行の契約を選手本人の意思で破棄することが出来る権利で、契約4年目終了後のみ権利が発生し行使可能となります。
複数年契約が最大5年となった現在では、プレイヤーオプション(PO)との違いが無くなってしまって形骸化した権利です。
■CBA(労使協定)
NBAとNBA選手会の間で締結される契約やドラフトなど様々な事項での協定。
CBAの効力期間は約5年ほどです。
CBAが切れる前にNBAと選手会、オーナー会議で新しい協定を締結するために交渉を行いますが、決裂してしまうと最悪の場合、NBAのシーズンを行うことが出来なくなります。
過去に交渉決裂によるロックダウン(施設封鎖)は何度かあって、近年では1999年にシーズン短縮(82試合→50試合に減少)となったことがあります。
CBAが次回更新される時に交渉されるであろう主な議題の1つが、高校卒業して即ドラフトエントリーの復活というルール改正です。
現行ルールでは高校卒業で即ドラフトは禁止されており、高校卒業後1年は経過しないといけないルールです。
これは2006年から施行されているので、レブロン・ジェームス(2003年)やドワイト・ハワード(2004年)は現役最後の高卒選手です。




