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NBAマニアによるNBA 底なし沼講座~知識編~  作者: 十六夜亰也
用語解説&知識入門編
14/28

NBA専門用語②


■フローター

ゴールにアタックした時にレイアップシュートではなく、ボールを高く浮かせてディフェンダーのブロックのタイミングを外すシュート。

レイアップシュートの一種で、近年はよく使われています。


■フェイダウェイシュート

シュート時に垂直にジャンプするのではなく、バックステップしてディフェンダーから離れながら打つシュート。

難易度は非常に高く、使い手はあまりいない。


マイケル・ジョーダンが世に広めた代表的な使い手で、ジョーダンを語るうえで外せない必殺技です。

ジョーダンの場合は、ゴールとディフェンダーを背にした状態でフェイクを入れながら180度回転してゴールと正面になった状態で後ろにジャンプしながらシュートを打ちます。

わかっていても止められない『無敵の必殺技』でした。


フェイダウェイの使い手で有名なのはコービ・ブライアントやダーク・ノビツキーで、2人ともフェイダウェイをマスターしたことで歴代屈指の点取り屋となりました。


■クロスオーバードリブル

ボールを素早く左右に切り返すドリブルテクニックのこと。

元々はストリートバスケットで用いられていたテクニックで『キラークロスオーバードリブル』という必殺技に昇華させたのは1990年代にウォリアーズやヒートで活躍したティム・ハーダウェイです。


■ガベッジタイム

試合終盤などに点差がついて勝負が決まった場合などに、主力選手を下げて控え中心で戦うこと。

または主力選手を休ませて控えを使う時間帯のこと。


ラプターズの渡辺雄太はガベッジタイムにプレーする選手です。



■アーリーターミネイションオプション(ETO )

5年以上の長期契約を締結(ていけつ)している選手が、現行の契約を選手本人の意思で破棄することが出来る権利で、契約4年目終了後のみ権利が発生し行使可能となります。

複数年契約が最大5年となった現在では、プレイヤーオプション(PO)との違いが無くなってしまって形骸化(けいがいか)した権利です。



■CBA(労使協定)

NBAとNBA選手会の間で締結される契約やドラフトなど様々な事項での協定。

CBAの効力期間は約5年ほどです。

CBAが切れる前にNBAと選手会、オーナー会議で新しい協定を締結するために交渉を行いますが、決裂してしまうと最悪の場合、NBAのシーズンを行うことが出来なくなります。


過去に交渉決裂によるロックダウン(施設封鎖)は何度かあって、近年では1999年にシーズン短縮(82試合→50試合に減少)となったことがあります。


CBAが次回更新される時に交渉されるであろう主な議題の1つが、高校卒業して即ドラフトエントリーの復活というルール改正です。

現行ルールでは高校卒業で即ドラフトは禁止されており、高校卒業後1年は経過しないといけないルールです。

これは2006年から施行されているので、レブロン・ジェームス(2003年)やドワイト・ハワード(2004年)は現役最後の高卒選手です。




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