↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
14/15

第13話「影の頭領を秒で撃破!? その勢いのまま王宮へ電撃生突撃!」

全人類の熱量とスパチャの光によって覚醒したアレンの黄金聖剣!

暗殺者の師匠ガロウと暗黒騎士団を圧倒し、物語はいよいよ王宮のタコ宰相との直接対決へ突入します!



黄金の光を放つ聖剣を手にした私と、光の粒子を纏ったシズル。

その眩い輝きを前に、影の頭領ガロウは顔を引きつらせ、なりふり構わず叫んだ。


「ええい、構わん! 殺せ! 殺してしまえぇっ!」


ガロウの命令とともに、暗黒騎士団の本隊を一斉に私たちへ躍りかからせた。

漆黒の刃が何十本と同時に襲いかかる。


だが、今の私たちの前では、その動きすら止まって見えていた。


「シズルちゃん、行くぞ!」


「おぅっ!」


シズルが疾風のごとく駆け出し、光の短剣で暗黒騎士たちの太刀を瞬く間に弾き飛ばしていく。

影の一族の技に頼るのではなく、己の意志で振るう刃は、これまでとは比べものにならないキレを見せていた。


そして私は、大剣を固く握り締め、正面から突き進んだ。


「全人類のスパチャ一閃……受けてみろっ!」


横一文字に放たれた黄金の斬撃。

衝撃波が温泉街の夜空を切り裂き、襲いかかってきた暗黒騎士団を一瞬で全員吹き飛ばした。

甲冑が砕け散り、騎士たちが地面に転がっていく。


「ば、バカな……本隊が一撃で……!?? ひっ……ひいいっ!」


たった一人残されたガロウは、腰を抜かして地面にへたり込んだ。

自分の弟子であったシズルが、自分を遥かに超える光を放っている事実に、ただガタガタと震えることしかできない。


シズルは静かにガロウの前へ歩み寄り、冷ややかに見下ろした。


「師匠。私はもう、誰かの顔色を窺って人を殺める影ではない。アレンと、世界中のみんなと一緒に歩む光の中にいるのだ」


決別を告げるシズルの毅然とした言葉。

チャット欄には、絶賛と拍手のコメントが滝のように流れ出していた。


(シズルちゃん格好良すぎる!!)

(過去との完全決別だ!!)

(師匠、完全に腰抜けてて草ww)

(アレン様の一閃の威力がヤバすぎるだろ)


戦意を完全に喪失したガロウとその部下たちをその場に拘束し、私はカメラに向かってニヤリと笑ってみせた。


「さて、刺客の親玉も片付いたことだし……そろそろ本丸に殴り込みといこうか」


「本丸……? まさか、王都の王宮か!?」


目を丸くするシズルに、私は頷いてスキル「全視点中継」の転移機能を起動させた。

世界中からの膨大な投げ銭のエネルギーは、今や空間すら飛び越える転移魔法をも可能にしていたのだ。


眩い光とともに私たちが転移した先は……重厚な装飾が施された、王宮の最深部である執務室。


そこには、逃亡の準備のために必死で金貨を袋に詰め込んでいたタコ宰相と、震えている国王の姿があった。


「なっ……なにぃ!?? 貴様ら、なぜここに……!? ガロウはどうしたのだ!?」


突然現れた私たちに、顔を真っ青にして腰を抜かすタコ宰相。

私はカメラの画角を調整し、失脚直前の宰相と愚王のドアップを、世界十億人の画面いっぱいに映し出した。


「やあ、タコ宰相。元勇者のアレンだよ。全人類が見守る中で、最後の(公開裁判配信)を始めようか!」


次回、ついに感動の最終回!

タコ宰相と王宮の悪行を全人類の前で完全に暴き切り、アレンとシズルの旅は最高のラストへ! どうぞお楽しみに!

最後までお読みいただきありがとうございました!

刺客を圧倒し、そのまま王宮の執務室へ直接殴り込む爽快回でした!

「シズルちゃんの決別シーンが最高だった!」「ついにタコ宰相との直接対決でワクワクする!」と思ってくださった方は、ぜひ星評価(★★★★★)やブックマーク登録で応援していただけると大変励みになります!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。