番外編
委員長のこれまでの心情的な何かです。
たいへん遅くなってすみませんm(*_ _)m2話続きますので、どうかお付き合いくださいませ。
私の想い。
最近、彼との距離が縮まった気がする。
初めは、私にとって彼は“ただのクラスメイト”だった。
たまたま同じクラスになっただけの男の子。
でもある日、ある事がきっかけで、
“ただのクラスメイト”から“好きな人”へと変わった。
初めて、誰かを好きになった。
こんな気持ちは初めてで、どうしたらいいのか分からなくて…
最初は、彼を見てるだけで満足だった。
彼を目で追いかけて、彼の笑顔を見てるだけで幸せだった。
でも、いつからだろう。
それだけじゃ満足出来なくなったの…。
彼のことをもっと知りたい。
彼の瞳に写りたい。
彼ともっと仲良くなりたい。
そう思うようになった。
でも、“ただのクラスメイト”の彼と私の間には、
接点がなかった。
どうしよう。どうしよう。と、彼と接点を持つことばかり考えていた。
だけど、、思いつかなくて、気づけば1年が過ぎていた。
二年の春。
クラス替えがあって、彼との距離が遠くなった。
元々無いに等しい接点が、ほぼ皆無に…。
廊下ですれ違うことはあっても、
それは極たまにのこと。
同じクラスだったあの頃のように、毎日彼に会うことは出来なかった。
それが物凄く寂しくて、
とてもとても悲しくて。
まるで世界が色褪せたような1年だった。
そして、三年の春。
奇跡が起こったのかと思った。
ううん。きっとこれは奇跡だ。
高校生活最後の1年でまた彼と同じクラスになれて…
とっても嬉しかった。
今年は、今年こそは頑張ろう!って、
新しい教室の前で小さくガッツポーズをしたのは、内緒。
新学期、私は頑張った。
彼との接点を持つために、先生やクラスメイトにちょっとだけ協力してもらって(席を隣同士にしてもらったり掃除の班を一緒にしてもらったり)、なるべく彼と一緒にいる時間を多く取れるようにした。
「よろしくな、委員長!」
そう言って、彼が私に笑いかけてくれた日には思わず涙が出そうでした。
けれど、半年経っても
彼にとっての私は“委員長”でしか無く、“友達”ですらない。
私はこのまま、彼になんの感情も抱かせることなく終わってしまうのでしょうか…。
私の高校3年間は、無駄になってしまうのかな……
―――つづく。
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