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たいへん遅くなりました!!すみません!!
と。前回、委員長のターンと予告しましたが、それはまた次回にしようと思います。
では、今回も楽しく読んでいただけると嬉しいです(*^^*)
「好きです。」
いつもの放課後。
いつもの教室。
委員長と2人きりの教室。
いつも通りだ。
だが一つだけ違うことがある。
それは……
「スー。スー……。」
俺の席で寝ているのが委員長なんだ!!!!
「おーい…いいんちょー?」
し・か・も!
寝たフリじゃない……!?
えぇ、ちょっと待てよ……委員長爆睡してんの?
「おーい?」
ぺちっぺちっ、
頬を軽く叩いてみても起きる気配がない。
相当疲れていたんだな…
「……んぅ。すき…だょ…。」
―――――。
………はあっ!?
いま、なんてっ!?
「……すぅ。」
ね、寝言!?寝言なのか!?
夢の中でまで俺を起こしてんの…?
すげぇな…。
でも、その言葉が本当なら、
本気で俺を好きになってくれたらいいのに。
「――俺は、委員長が好きだよ。」
寝ているとわかってはいても、
そう、口に出さずにはいられなかった。
無防備な委員長にそっと手を伸し、
サラサラと癖のない綺麗な髪に触れる。
ゆっくりと、彼女を起こさないように優しく。
距離が縮まっていき、彼女の綺麗な顔が近くなる。
そして、そのまま―――――――――
キーンコーンカーンコーン
と、下校を知らせる鐘の音で目が覚めた。
いつの間にか俺も寝てしまっていたらしい…。
目を開くと息がかかりそうなほどの距離に
委員長の顔があった。
柔らかく微笑む女神
桜色の唇をそっと開き、
「おはよう。」
と言った。
「ちっっっっかい!!!ごめっ!!!
ごめん!!委員長起こそうと思ってたら俺も寝てた!!」
「うん。大丈夫。君も私も疲れていたんだよ。
仕方ない。」
いつもの様にクールに返すも、
俺と目を合わせてくれない。
「なぁ、委員長……」
「ん?な、なあに?」
「……いや。なんでもない。」
聞かれてない、よな?
「そう?じゃ、帰ろう?」
スッと自然に伸ばされた手を、
俺は躊躇いなく掴む。
「おう!帰ろうか!」
ブクマ・ポイント・感想ありがとうございますm(*_ _)m凄く嬉しいです。




