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遅れてすみませんm(*_ _)m楽しく読んでいただければ幸いです。
「好きって、
――――――本当?」
戻ってきたいつもの日常。
一日の学校が終わり、人気のなくなる放課後。
寝たフリをしながら委員長を待つ。
……いつも思っていたのだが、
委員長は放課後いつもどこ行ってんだ?
いつも誰よりも早く教室から出ていくし。
そのまま帰っているのかと思えば、
皆が帰った頃に戻ってきて俺を起こしてくれるし…。
……俺を起こすために戻ってきるのか?
あぁ!?そんな分けないだろっ!自惚れるなっ!
きっとアレだ…えーと、ほらっ、忘れ物だ!
忘れ物取りに来てるんだよ!
……いやでも、毎日忘れ物してるのか?
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!
「…おはよ?」
「うぉっ!?はよう!?」
「どうしたの?なにか考え事?」
っ!そうか!気になるなら本人に聞けば良いじゃないか!
「おう!委員長の事考えてた!」
「っ!?」
一瞬で真っ赤になった!
やっべ…怒らせたか?
「あぁいやっ、ごめん。
ちょっと違う...かな?」
「……そう。」
おぉ?今度は残念そうだぞ?
……情緒不安定か。
「お、おぅ。あのな、委員長は放課後いつもどこ行ってんのかな〜?って考えてた。」
「うん?それってつまり、
私の事考えてたってことでしょ?」
「ま、まぁそうなる・・・かな?」
「嬉しいなぁ。」
「へっ?今なんてっ」
「集会!そう、委員会の集まりがあるの!
いつも急いで集まらないといけないから!」
「おっ、おう。そうか。」
委員長の大声初めて聞いた気がする。
声を大にして言いたいことなのか…?
そんなとこより。
期待ハズレの答えでちょっと残念だ...。
「君を―――――――――。」
「ん?何か言ったか?」
「ううん!何も言ってない。
かっ、帰ろ?」
……何か言ってた気がするけど。
気のせいか。
俺の願望が溢れてとうとう幻聴まで聞こえるようになったか。。
「おう!帰ろうか!」
夕日に照らされ、いつも以上に魅力的に笑った―――の顔。
その笑顔がとてもとても眩しくて、思わず目を細めてしまった。
次回は彼女のターンです。
彼女の心を覗き見してみましょう。
ブクマ、感想、評価、ありがとうございます!




