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大変遅くなって申し訳ないですm(*_ _)m

そして、待っててくれてた方、ありがとうございます!

これからも少しずつ更新し、必ず完結させたいと思ってますので、もう暫く付き合っていただければ幸いですm(*_ _)mよろしくお願いします!


 そうか。俺は――



「……なー。親友よ。」


「何だ。忙しいから手短にな。」


「お、おう。

 いや実はな。俺気づいたら、とある人のことを一日中考えてんだ。」


「……ほぅ?」


「そんでさ。そいつの事を考えていると温かい気持ちになって、ドキドキしてフワフワして、なんかこう……気ィ抜いたら暴れだしそうになるような心を抑えるのが大変な時もあって…、」


「ほほぅ。」


「そんでな、あいつが誰か他の人と、フクチョー(俺以外の男)と話してるのを見ると、苦しくなる。……辛いんだ。」


「…………。」


「なぁ。これってなんだと思う?」


「……はぁ。

 お前ももうそんな時期か。春が来たんだなぁ。

 くぅー!にぃちゃん嬉しいぞ!」


「はぁ?痛ぇよ!バンバン叩くなっ!

 つか同い年だろ!」


「皆まで言うな!皆までいうな!!

 大丈夫だっ!俺は全部わかってる。」


「何言ってんだ!?何を分かったんだ!?

 もーいい!お前は課題こなすのに集中してろっ!」


「恋だよ。」


「はぁ!?急に何言ってんだ!?コイ!!?」


「そうだ。魚じゃない方な。

 お前はソイツに恋してんだよ。」


「――――――っ!?

 俺が、委員長に、恋!?」


「ほぅ。相手は委員長か。」


「………………。」


「どうした?」


「……なぁ、親友よ。

 恋ってなんだ?」


「んだよ。そんなことも知らねぇの?

 いいぜ。教えてやる。いいか、恋って言うのは、一種の病だ。一度その病にかかると個人差はあるが治すのが相当難しい。告白して、振られて、それで治るやつもいるが、振られてもなお恋に落ち続ける奴もいるし、振られてから熱が高くなる奴もいる。それぞれいるんだよ。一生かかったままの奴もいるけどな。

 そして、その病の特徴は、

 動機が激しくなること、その人に夢中で上の空になること、そして、……その人と友達以上の関係を望むことだ。

 お前の場合は委員長だな。

 委員長のことを考えると動機が激しくなる。

 胸の鼓動は心地好く軽快になったり、鋭い痛みと苦しさと共に、切なさを感じたりもする。」


「…痛く、切ない。」


「そうだ。もし相手に嫌われていたら?嫌悪されて避けられていたら?」


「……めっちゃ凹む。」


「胸が痛ぇだろ?

 逆に、相手に好かれていたら?好意を持って笑いかけてくれたら?」


「嬉しい。これ以上嬉しいことはねぇよ。」


「そうだろ?

 そしてその相手、委員長と手を繋ぎたいか?ハグしたくないか?それ以上のことは?

 友達以上に、なりたいか?

 お前は委員長とどうなりたい?」


「―――――俺は……」


「お前は?」


「俺は委員長に毎朝起こしてもらいたいな。」


「おぉ!?予想と違うな!ぶっ飛んでやがる!!」


「いや、だって。朝一番に見るのが委員長なら、

 俺は幸せだ。」


「…………そうか。」


「おう!」


「それが、恋だよ。」


「おう。」


「お前は、」


「俺は委員長が好きなんだ。」







読んでいただきありがとうございます。

そして、感想・ブクマ・評価ありがとうございますm(*_ _)m

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