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第八話「月に墜(堕)ちる」感想

 マチュは地球の海で泳ぎたいって言うけど、クラゲが好きっぽいのが気になる。クラゲって海で泳いでるけど遊泳力ないじゃんね。海流に流されるクラゲみたいに情動に流されるマチュ、って事なのかね。

 あるいは自由で穏やかに生きたいという願望を表してたりして。自由と穏やかさを手に入れる過程が激しくなっちゃってるけど。


 前半「月に墜ちる」は過去編。

 シャアが消えてしまうまでを描いてる。月と地球で違うけど、逆襲のシャアでも同じ事してた気がする。逆襲のシャアの最後でアムロとシャアは死んだんではなく、シュウジみたいにキラキラに包まれて異世界転生したみたいなことになってるのかな。GQuuuuuuX世界では、逆シャアのラストをそう解釈してるのかな。

 バラ云々はシュウジが消える時にも言ってたので、重要な人物かアイテムなんだろう。今のところバラが何だかわかんないけど。すごいニュータイプ(例えばこの世界のララァ)とかすごいサイコミュのマシンとかかも。


 ニャアンはジフレドがキシリア様に似てるって言うけど、紫色しか似てなくないですか? キシリア様よりもエヴァンゲリオンに似てる。

 エグザベ君がニャアンを車から降ろしたところ、彼女は命を狙われる可能性があるんだから、せめて部屋の前まで送ってやんなさいよ、って思った。

 ニャアンの行動はとても分かりやすい。彼女が大学行きたいのは永住権を得るためで、別に勉強したいからではないのは納得。安定した生存の基盤が必要だもんね。ジオンにいることでニャアンはそれらを手に入れつつある。ただしキシリア様のために働かざるを得ない。キシリア様は一応「奨学金をあげるからうちで働かない?」って選択肢をくれてる感じだけど、実質ニャアンに選択の自由は無いっぽい。


 一方のマチュは安定した環境を捨てて、かつてのニャアンと同じ不安定な生き方に入って行く。ニャアンと違うのがGQuuuuuuXがあるってこと。おかげで行動範囲と物理的強さが格段に大きい。

 今回彼女は登場しないけど、ニャアンの話の裏でまた滅茶苦茶な事してたっぽい。ソドン所属になるかと思いきや、さっそく脱走してる。いきなり地球へ行ってその先どうするとか何も考えてないんだろうし、本当に衝動だけで動いてる感じが面白い。真面目に考えるとかなり狂ってんだけど。

 それとも何か考えや確信があって地球へ行ったのかな。ここまでもたびたびニュータイプの人たちが相手の考えを先読みして、言葉を聞く前にこたえるという描写があった。マチュの行動も何らかの先読みがあって出てきてるものかもしれない。マチュ自身がそれを言語化できないだけで。

 GQuuuuuuXは地球に降下するときに、股から冷却材を出さなくても燃え尽きないらしい。


 モビルスーツの燃料って簡単に手に入るのだろうか。いずれGQuuuuuuXが動かなくなったりするかもしれないじゃん。困るじゃん。


 あと一緒に見てた夫が「トップをねらえ2に似ている」と言ってた。優位のお姉さまが劣位だと思ってた妹分が覚醒した途端に実力でぶっちぎられてしまうとか、思春期の全能感の終わりを描いてる所とかに同じテーマを感じるとか。そのうちトップをねらえシリーズも見ようかと思う。

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