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2章 初めてのクエスト!

両親を失って私は冒険者になることにした私は準備を終わらせて、ナターシャ村を出た。

「うーん、これからどこにいこう?」

私は鞄の中に入った地図を見た。

「えーっと…一番近くにあるのは…あった!クロリッサの町だね!」

私は取り合えずクロリッサの町に向かうことにした。クロリッサの町にはを越えていく必要があり、その間には、「ノーンブレスの森」という森を越えていかなければならなかった。少なくとも私の足では3~4日はかかるんだよね。実はナターシャ村は結構辺境のほうの村だった。

「よし!気合入れていこう!」

私は森へ入っていった。

森の中は昼間の太陽のおかげで少し暗いくらいだった。私は結構好きだよ、こういうとこ。すると、右のほうの茂みがガサガサという音を立てて一匹のゴブリンが飛び出しきた。

「うわぁ!」

びっくりしたぁ。ゴブリンかぁ。これなら余裕だね。あ、せっかくだし魔法を試してみようかな。

えーっと…?手を前に出してファイアーボール!…うぁあ!てっ…手の平からでっかい火の玉が出てきた!?魔法すげぇ…とりあえずゴブリンの魔石を回収する。これ、売ったらお金になるんだよね。でも前世の影響か、前までは全然平気だったのにすごい罪悪感的な何かを感じてしまった。

それから少し歩いたところで野営することにした。キャンプセットとパンを出して結界石を置いてから、火を起こした。結界石とは、置いた場所の近くに結界が張られ、その間魔物が近づかなくなる魔道具なんだ。それから近くの川で水筒に水を汲んで魚を釣った。やったぁ!3匹釣れた!塩降って焼いて食べよう。…そろそろ焼けたかな?どれどれ一口…

「美味しい!!」

油が乗ってて塩加減いい感じ!

あー美味しかったそろそろ寝ようかなぁ。私はテントに入るとすぐに眠ってしまった。

次の日

ふわぁ…まだ眠い…でも起きなきゃ。すぐに片づけをして歩き出す。パンを食べながら。しばらく歩くと何かを見つけた。ん…?なんだろう…?なにかがたおれてる?……ひっ人がいる⁈女性だ。どうして?魔物に襲われてる!?人数は…一人か。

「大丈夫ですか!?」

返事はない。取り合えずここにいる魔物を倒さないと!なんかライオンみたいな魔物だな。黒いライオン。私はすかさずファイアーボールを放つ。すると黒いライオンは燃え上がり、真っ黒こげになって倒れた。当然私は魔石を回収する。すると、

「……はっ!魔物は?!いない?あぁ~助かったぁ。私はアリーシャ。エルフでFランク冒険者だよ。君が助けてくれたのかな?助けてくれてありがとう!」

「初めまして、私ルナ!7歳だよ!同じFランク冒険者!エルフって初めて見た~よろしくね!あ、ルナって呼んでね。」

「じゃあ私も。アリーシャだよ~。ちなみにここだけの話、今、357歳だよ。」

「さっ357歳?!」

すごーい!エルフが長生きって本当なんだ!ほ~耳がとがってる…

「私、クロリッサの町に行くところなの~」

あっ、私と一緒だ!

「私もいっしょなの!一緒に行かない?」

「ほんと~?心強いなぁ」

一時パーティ結成!一度誰かと一緒に旅してみたいと思たんだよね。

私たちはおしゃべりしながら森を歩いて行った。

二日後森を抜けた。

やっと出てこられたよ!太陽がまぶしい!

「そろそろクロリッサだね~」

「そうだね!」

そろそろアリーシャともお別れかぁ。少し寂しいな。

「それでさ、提案なんだけど…」

どうしたんだろう、そんなに改まっちゃって。

「私と正式に…パーティ組みましぇんかっ!!」

噛んだ。でもうれしい!それからもアリーシャと一緒にいられるんだ!

「もちろん!喜んで!」

私たちは浮足立ってクロリッサの町に入っていった。

クロリッサの町に入ると真っ先にギルドへ行って、パーティ申請を出しに行った。

パーティ名どうしよう

「パーティ名どうする~?」

アリーシャも全く同じことを考えていた。やばい。

「好きな生き物とかある?」

「うーんそうだなぁ。猫とか!」

猫ねぇ。そうだ!私は犬より猫はだし、いいね。でも猫ってだけだとなんかなぁ…あっそうだ!

「じゃあ、『アクアキャット』とかどう?」

「どうしてアクア?」

「猫が泳げたら最強じゃん?」

猫は水が苦手だし、なんせ可愛いからね!

「確かに?」

うーんあんまり納得してなさそう。他は何がいいかな?

「じゃあ、『ワンダーキャット』は?」

ワンダーには迷うという意味がある。私たちの目的のない冒険にいいんじゃない?私、結構冴えてる!

「なんかいいかも~」

やった!合格いただきました!

「はい、パーティ名『ワンダーキャット』ですね。登録完了しました。」

「これからよろしくね!アリーシャ!」

「うん。よろしく~」

こんなにも早くパーティ結成とは思わなかったな。

「早速依頼受けてみようよ!」

アリーシャはうなずいて、依頼が張ってあるボードに向かった。

何やろうかなぁ。うん?アリーシャがをキラキラして何か持ってきたぞ?

「ルナ!これはどうかな?!」

うーん?えーっと…ゴブリンの討伐依頼?あ。私これもう終わってるわ。

「いいけど…もう私の手持ちでクリアできるね。」

「えぇ!?」

私は森に入る前、ゴブリンの集団に襲われた。なので全て倒して魔石を持ってきたんだよね。魔石には種類があって、鑑定するとどの魔物の魔石かわかるのだ。

「依頼数は五個でしょ。私十個持ってるんだよ。」

「じゃあ、報告しましょ~」

私たちは依頼書をもって受付に行き、受けるのと同時に完了報告をした。受付のお姉さんすごく驚いてたなぁ。

こうして私たちの初クエストは終わった。終わってしまった。クエストらしくない終わり方だったよな…

宿…とってないなぁ。探しに行かないと。さっきの報酬でお金はあるからね!

その時、私のおなかがなった。うわぁ!今の絶対アリーシャに聞かれたよね⁈あ!隣でアリーシャが笑ってる!

「先にご飯かな~」

「うっうん!何食べよっか?」

肉かな?魚もいいな。そんなことを考えながら夕暮れの町をアリーシャと歩いて行った。

こんにちは!ラビットスターです!新キャラ登場です!最初アリーシャはただの食いしん坊キャラにしようと思ったんですけど、七歳にそれは荷が重いのでは…と思い、おっとりキャラにしました。ボケだらけなので突っ込み役が欲しいところです。皆さんの暖かいご感想お待ちしております。そして新しい連載を計画しておりますのでそちらも気が向いたら読んでみてください。これからもルナたちの活躍をよろしくお願いします!


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