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1章 私は誰だっけ…?

私はルナ。7歳。ナターシャ村に住むごく普通の女の子です!!父と母は同じ「虹の架け橋」ってパーティで冒険者をやっているんだって。私の家は先祖代々武闘派の家系で、おじいちゃんは昔騎士をやっていて、おばあちゃんも凄腕の冒険者だったんだよ。私の夢はもちろん冒険者!お父さんとお母さんみたいな冒険者になりたいんだ。

 でもお父さんとお母さんは冒険者だということもあって普段は家にいない。でも大丈夫!村の人達はとっても明るくて、とっても優しいんだ。私も普段は冒険者ギルドってところでいろいろな冒険者の人とお話ししているんだ。

「ルナちゃんおはよう!今日も冒険者ギルドに行くのかい?」

「あっ!おばちゃんおはよう!」

この人はフルーラさん。果物屋を営んでいて、いつも私に果物をくれるいい人だよなんだ。

「朝早くから元気だねぇ。そうだ!リンゴいるかい?今日のとれたてはすごく甘いよ!」

「わーいおいしそう!おばちゃんありがとう!」

「どういたしまして。気を付けるんだよー」

私はうなずきずつ冒険者ギルドへ走っていった。

 冒険者ギルドにつくと、受付嬢のアンナさんが声をかけてくれる。

「おはようございます。ルナさん。」

「アンナさんおはよう!」

すると向こうの席から

「ルナじゃねーか!」

この人は冒険者のダンさん。私が小さいころから良くしてもらっている、ベテラン冒険者だ。

「ダンさん!討伐依頼行ってたんじゃないの?」

「昨日の夜帰ってきたんだ。そういえば今日、お前の誕生日じゃなかったか?」

「そうだよ。だから今日はお父さんとお母さん、帰ってくるんだー!」

そう、今日は私の誕生日。一年に一回お父さんとお母さんが帰ってくる特別な日だよ!

「そうだったんですね。ルナさんお誕生日おめでとうございます。」

「ありがとう!」

いろいろな話をしているうちに、日が暮れてきた。

「そろそろ帰らなきゃ。じゃあまたね」

「それでは。」

アンナさんがぺこりとお辞儀する。

「じゃあな!」

ダンさんも豪快に手を振ってくれた。

リンゴでも食べながら帰ろう。あ、すごく甘い。

その時、頭に電気が走ったような感覚がした。

「痛っ」

あれ…?なんだ…?なんか飛んでる…?え?飛行機だって?

「あっ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

私は思い出してしまった。私の前世を。

その日の夜。

「「ルナ!誕生日おめでとうー!!」」

「お父さん、お母さんありがとう!」

前世の私はごくごくふつーのキャリアーウーマンだった。そしてゲームとジムに行くことが趣味だった。

「ねぇねぇ冒険のお話聞かせてよ!」

私は一旦思考を放棄した。

「おぉいいぞ!そうだなぁ、どこから話そうか…」

そんな話をしながら私は楽しいひと時を過ごした。

翌日私は目を覚ました。

お父さんとお母さんもう家を出たのかぁ。私はいつもみたいに冒険者ギルドに向かった

数日後

私がギルドに向かうとギルドは暗い雰囲気だった。

「どうしたのー?」

と私が聞くと、アンナさんが少しためらってから教えてくれた。

「あ、あのですね…非常に言いにくいのですが…ルナさんのお父様とお母様がお亡くなりになりました…」

「っっっ!!!」

私は言葉を失った。前から分かっているつもりだった。冒険者はとても危険な職業だって。でも受け入れられない。気付いたら目から大粒の涙か零れ落ちていた。

「うぅぅ…ひっぐっ…」

私はこの場にいられなくなり走って家に帰った。

次の日私の気持ちは少し落ち着いて冒険者ギルドに向かった。ギルドに入ると、アンナさんが驚いて出迎えてくれた。

「お、おはようございます…もう大丈夫なのですか…?」

「うん!全然大丈夫!私冒険者登録したくて来たんだ!」

嘘だ。全然だめだ。アンナさんにはばれていただろうけど、手続きを始めてくれた。

「もうルナさんはご存じかもしれませんがもう一度ギルドについてご説明しますね。まず、ギルドにはランクがあり、F、E、D、C、B、A、Sの順になっております。ルナさんは最低ランクのFからのスタートです。まずはこの登録用紙に記名をしてください。」

渡された登録用紙には名前、職業、それから使える魔法の属性を書く欄があった。魔法かぁ。何が使えるんだろう?あ、そうだ!『ステータス』!私は心の中で『ステータスオープン』唱えると私のステータスが表示された。えーと、私の適合属性は…

・火・水・風・雷・氷・光・無

あれ?!全属性使える!?取り合えず私はすべての属性に丸を付けた。

さて、あとは職業だ。魔法が使えるにしも、私は今までずっと剣を練習してきた。う~んどうしようか。あっそうだ!魔法剣士!前世でこんな職業があった気がする。私は魔法剣士と職業欄に書いてアンナさんに渡した。するとアンナさんは目を白黒させて私に聞いてきた。

「ぜっ全属性!?嘘じゃないですよね…?」

「噓じゃないよ…?」

どうしてそんなに驚いているんだろう?

「とりあえず登録しますね…」

私はアンナさんからギルドカードを受け取った。

「ありがとう!あと、私この街を今日出るんだ。」

「今日ですか⁉早いですね…それではお気をつけて。行ってらっしゃい!ルナさん。」

「行ってきます!」

私はギルド出た。荷物はもう整えてあるいえにもどって荷物をアイテムボックスに入れて家を出た。

さあ、私の冒険者生活は始まったばかりだ!楽しんでいこう!!

初めまして!ラビットスター☆です。「異世界で冒険者頑張ります!!」を読んでいただきありがとうございます。今回が初めてということで、結構気合を入れて頑張りました。前から物語を描くのが大好きでした。私はあまり明るくない性格で、ルナちゃんのように明るくなれたらいいなぁ。と思いながら書いてました。暖かいご感想お待ちしております。それでは次のお話でお会いできるのを楽しみにしております!

追記︙作品中にルナがレナになってしまっている所がいくつかありました。大変申し訳ございませんでした。

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