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第2翼~いい加減な試練~



 疾風の吹き荒れる空間

 花音が再び、囚われている

 花音が十字架に囚われている

花音「(M)くそっ~、また、掴まるなんて~!!」

 自分の行為を後悔している

 そして、周りには黒装束の男達がいる

真田「(M)まったく、嘉穂たちとは違うタイプですね。」

 簡単な罠にかかり、目の前で掴まっている

 今回の試験の生徒の姿を見て、呆れている

花音「(M)いくらこれが作戦だからって~、うらむぞ~、理緒」

 心の中で抗争している

真田「…このままでは、君たちは不合格ですよ。」

花音「わかっているよ。」

 二人の会話をしている

 今回の試験―――彼ら三人の試験ないようは、ある物の奪還。

 それに失敗して、花音は捕まっている

 なので、彼らのチームは、2つの者を奪還しなければならなくなったのだ

 一つは、元々の奪還物。

 もう一つは、花音自身である

真田「まったく…」

 真田が風の結界にて、道を絞っている

 もし、ちょっと攻撃されれば、侵入すれば、わかるように

花音「(M)ここまでは、計画通り…あとは…アイズ、頼んだよ。」

少し離れた所

 風の結界の侵入路ぎりぎり

 二人の少年が立っている

理緒「ここが、ギリギリのラインだね。」

 理緒がマジメモードで会話している

 アイズは、それを見ながら

アイズ「あぁ、そのようだな。」

 結界すれすれをみている

理緒「作戦はわかっているよね。」

リコ「もちろん♪」

理緒「じゃぁ、行くよ!」

 理緒の背中に真紅の翼が生える

 すると辺りが爆発する

 それに反応して、風が敵の排除に乗り出す

アイズ「ふん。」

 アイズが光の筋にて、結界もろとも風を破壊する。

 それを合図にして、

真田「なっ…」

 十字架が真田に襲いかかる

花音「へへっ、わるかったね。先生。」

 十字架が無数の飛礫になり、襲いかかる

真田「なるほど…考えましたね。」

 飛礫を全て風の護りにて粉砕する

花音「まだだよ。」

 花音が地面に手を置く

 地面が揺れて、突起が現れる

 その突起を飛翔することにより、回避する

真田「甘いのはお互い様だ。」

 疾風が突起を破壊する

 破壊された突起が真田に向かって飛ぶ

花音「このまま行くよ。」

 突起が真田の攻撃をかわしながら、

 向かっていく

真田「なるほど、ただ、つかまっていただけではないと…・」

 真田が何かを唱えようとするが

理緒「チェックメイトです。先生!」

  無数の羽根が真田にヒットする

 その羽根により、地面に激突する

真田「ぐふぁ!?」

 真田が立ちあがるが、

 何かに阻まれる

アイズ「死にたくなければ、動くな、」

 真田の周りに光の筋が囲んでいる

真田「なるほど…単体では私にかなわない・・だが、三人寄れば…」

理緒「そういうことです。私達には、協力するという力があります。」

 理緒の手には、今回の奪還物を手に持っている

真田「…油断しましたよ。あなた方には。」

 疾風が光の筋を破壊する

 更に辺りを傷つける

理緒「キャッ!?」

アイズ「くっ…」

花音「強い…」

真田「――では、今回の試験は終わりです。」

理緒「えっ?」

 異様にすっきりしている

 今までの先生にはないことだ

花音「本当に終わりなのか?」

真田「えぇ。終わりですよ。」

 光が転送される

 と、共に全員外に転送される

アーク室

 機械の中で背伸びをしている

理緒「ふぁ~」

 周りの機械も開く

 すると、中から人が出てくる

花音「(ため息)今回も捕まっていただけ~。」

アイズ「仕方がないだろう。それが、おまえの役目なんだからな。」

 扉から真田が入ってくる

 そして、三人に会話をする

真田「とりあえず、今回の試験は合格です。」

花音「本当か!?」

真田「はい。あなたは、きちんと試験の目的をした。しかも、知恵を使ってね。、」

理緒「では、終わりなんですね。」

真田「はい。今回のテストは終了です。」

 プリントが具現化される

 そして、理緒の元へと手渡される

理緒「これは?」

真田「はい。あなた方の仕事です。」

花音「仕事?だって、オレ達、試験生だぜ。」

真田「はい。例の試験を兼ねてです。」

理緒「…今回は協力任務…」

真田「はい。そうです。」

 プリントをアイズに渡す

花音「(ため息)期日は?」

真田「パートナーと相談してください。所定の期日は特にありません。」

 アイズがプリントを見ている

 それで、ちょっと複雑な顔をしている

アイズ「…本当にこの人達が?」

真田「はい。ホワイト・アンク所属ですしね。」

理緒「でも、五人ですか…」

 花音もプリントを見て

花音「なぁ?開始前に―――」

真田「えぇ、ご自由に。近隣に迷惑をかけなければ、何でもどうぞ。」

理緒「では、少しタメしてみますか。カレらの実力を。」

 不敵の笑みを浮かべている

放課後-公園

省吾「――で、こんな所に呼び出して何をするつもりだ?」

 一枚の紙を広げながら言う

 そして、相手を見る

琉璃「はい。この方たちが、あなたと戦いたいと。」

 後ろには三人がいる(理緒・花音・アイズ)

 それに対して

省吾「(めんどくさそうに)なんでだ?」

琉璃「今回の任務は聞いていますね。」

 それに対して、携帯を取り出す

 そして、光が溢れ、文字となる

省吾「あぁ、わかっているさ。かったるいったらありゃしない。」

琉璃「今回の任務は、共同任務です。」

省吾「ってことは、オレはサボってもいいってことだろ。」

 突込みを居れて

琉璃「ダメに決まっているでしょう。」

 その会話を聞いてて

花音「ほーんとっーに、こいつがホワイト・アンクなのか?っていうか、そもそも、ブルー・ローズの一員なのか?」

琉璃「まったく、私もそう思います。何かの間違いだと…。」

 そうこう話していると

アイズ「おまえの強さをみたい…」

 アイズが珍しく積極的に話しかける

 それに対して

省吾「…わかったよ…、ユフィ。」

 翼の名を呼ぶ、

 次の瞬間、ユフィが姿を現す

琉璃「(M)なんだかんだ言っても結局は、従うんだから…」

ユフィ「はい。」

 姿を現すと同時に光があたりを包む

 その光が光の線となり、結界になる

省吾「これで、辺りの迷惑は考えなくていいだろう。」

アイズ「あぁ、これで、全力でやれる。」

 光が宿りユニオンされる

琉璃「(M)無詠唱、ユニオン…いつのまに…」

省吾「ふっ、こい!」

 符を構える

 次の瞬間、辺りに光の筋が張られる

アイズ「全力で行くぞ。」

琉璃「(M)無詠唱で、技まで…。さすがね。」

 光の筋が発動される

 それをすべて回避する

省吾「なるほど、光の筋による攻撃。なかなかの能力だな。」

 光の筋を完全に回避する

 そして、筋を完全に破壊する

理緒「(M)強い…アイズ君の攻撃を回避するだけ出なく、破壊するなんて…」

 理緒のマジメモード

 アイズも全力モード

アイズ「もう少し楽しませてくれよ。」

 光が無数の筋として現れる

理緒「(M)アイズ君の本気…すごい、私達とはレベルが違う…」

 無数の線が辺りに襲いかかる

省吾「なるほど…では、こちらも力を使わせてもらう。」

 札を構える

 その札が剣になる

琉璃「(M)省吾はこのまま、能力を使わないつもりか…だったら、彼らにも勝機はある…。理緒…君の能力によって…」

花音「“我が身宿る精霊よ。物質に宿る力よ。内なる身に宿り、我が思いとなれ。”」

 どこからか、声が響く

 それと共に、小石達が省吾に襲いかかる

省吾「なるほど、君の能力は、操作系だね。」

 全ての小石を切り落とす

理緒「(M)そして、物凄い観察力だ…。たぶん、私以上。」

 攻撃後のすきをついて、

 光の筋が発動する

アイズ「チェックだな。」

 誰が見てもかわせるはずのない攻撃

 そして、完全に回避不能な螺旋

省吾「さすがだな。」

 だが、次の瞬間、全てを回避する

理緒「そんな!?」

 結界が砕ける

 それほどの余波のある攻撃を回避していたのだ

アイズ「くそっ…」

 そこに地面が揺れる

省吾「…この程度で、いいだろう?」

アイズ「…まだだ…」

 地面から妖魔が現れる

省吾「…わかったよ。ただし、こいつ等をかたずけるから、少し待ってくれよな。」

 そういうと、妖魔の方をむく

 数はゆうに数百は超えている

花音「なっ…」

理緒「なるほど、強い力どうしの激突により、呼んでしまったのか…」

 三人を光が包み込む

アイズ「なっ…」

琉璃「あなた方は、そのままいてください。」

理緒「でも…」

 妖魔が強い力を放っている

 その力にショウ・リコが怯む

ショウ「奴等…強い。」

琉璃「油断はなしですよ。」

 琉璃が服の中から剣を取り出す

省吾「あぁ、さっさと終わらせるよ。」

 ユフィが省吾の手に宿り剣になる

理緒「(M)これが、彼の力――…」

 アイズが完全的な敗北感を感じる

アイズ「(M)奴は翼の能力無しで、あんなことを…」

 押し寄せる絶望

 だが、それは希望の光でもあった

 自分達を救えるかもしれない力

 特に、花音を救えるかもしれない力

 絶望ではなく、希望という力

花音「アイツ、強いな~。」

理緒「えぇ、私達の比ではありません。」

 ユフィの剣から迸る疾風で、ほとんどの妖魔は消えていく

 琉璃はいささかダメージを負いながらも、剣でなぎ倒していく

琉璃「省吾…、そろそろ…」

 琉璃の言葉に反応して、

 省吾が少し下がり、剣を地面に突き刺す

 光が溢れ、自分の身を護る

省吾「準備はいいぜ。やるだけ、やれ!」

 琉璃がうなづく

 すると、光が溢れる

琉璃「エミュクレイト、シャンレイ、シュティカ」

 体に光が集まり、鎧となる

理緒「なっ…」

省吾「痛みを返すぜ。灼熱に、変えてな。」

アイズ「わかるのか?」

省吾「あぁ、あれは特別な言語だが、なぜかわかるんだ。」

 そして、上空に高熱の物体が現れる

 そして、敵のみを燃やし尽くしていく

花音「すごい…」

省吾「あれでも、手加減をしている。本気でやったら、ここら一体が破壊されるからな。琉璃の“”は。」

 敵のみが、完全に焼き尽くされる

琉璃「どうだった?」

 妖魔が完全に破壊される

 そして、消滅する

ユフィ「さすがです!」

 剣から元に戻る

理緒「…さすがは、ホワイト・アンクですね…」

省吾「そういえば、勝負の続きだったけ?」

 アイズの法を見る

 アイズは首を振り

アイズ「もういい。おまえ達の強さは把握できた…。そうだろ、理緒。」

理緒「はい。」

 通常モードに戻っている

 笑顔で言った瞬間、こける

琉璃「どじっこね…」

省吾「まぁ、いいや。で、いつにする?」

花音「えっ?」

省吾「任務だよ。任務。」

 それに対して

理緒「私達はいつでもいいですよ。」

琉璃「じゃぁ…1週間後…で、どうでしょう?」

花音「別に良いんだけど、なんでそんなに間をあけるんだ?」

 その答えとして

省吾「おまえ達の強さは、まだ、未熟だ。少し、指導してやる…」

花音「そんなのいらねぇ~よ~!!」

 花音が言うが、

 残りの二人がうなづく

理緒「えぇ、お願いします。」

アイズ「あぁ、そうだな。足手まといは嫌だからな。」

琉璃「では、明日から、放課後―――」

 いいかけて、別な声が入る

省吾「放課後は、どっかの誰かが使うかもしれないから、授業中だ。・」

 それに対して

琉璃「そうですね。まぁ、あなたの場合はサボりたいだけでしょうが。」

 それに対して

省吾「そんなことないよ…。」

理緒「まぁ、そんなわけで、私はバイトがあるんで、失礼いたします。」

 そういうと、走っていく

省吾「なぁ、あの子、いつもあんなんなのか?」

 ふと見ると、転んでいる

 さきほどとは別人だ

花音「だいたいな。」

省吾「そうか・・。。」

琉璃「では、そろそろ解散して良いですよね。」

 省吾に効く

省吾「なんで、オレに聞く。あんたの方が立場は上だろ。」

琉璃「では、帰りましょうか。」

アイズ「あぁ…。」

花音「では、また明日、よろしくお願いします。」

 お辞儀をして、帰っていく

省吾「で、そういうことだ?あんたがあの力を使うなんて。」

琉璃「彼らとは、仕事が一緒になる確率が高そうなんで、私のことを知ってもらおうと思って。」

省吾「でも、少しは考えろ。こんな所で使って…」

 琉璃がふらついている

 そして、倒れる

琉璃「あはははは、」

省吾「まったく、あの力は、本来きれることにより、発動するのに、無茶するからだ、。」

 そういうと、琉璃を背負って進んでいく

琉璃「ありがとう…省吾さん。」

省吾「いいって…」

 そして、帰っていく




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