最終翼~還された運命~
あたり一面が凍てつく氷に包まれている
ただ、闇のみが続く空間
何もなく
ただ、氷淵のみが続く
アイズ「これが、氷の世界。そして・・・」
凍てつく氷がアイズの体だけでなく
心をも侵食していく
アイズ「まるで、暗黒のようだな。」
辺りの空間が壊れ始める
そして、すべてが崩れている
アイズ「・・・すべてを砕かないとな、仲間を傷つける前に・・・。」
辺りの闇が形をなしていく
それが、悪魔のような姿になっていく
アイズ「ゲブル、おまえは俺が倒す。」
アイズが淡い光を放っていく
研究所-第一層
いきなり、炎が襲ってくる
その炎が幾つにも分かれて、
3人に襲い掛かってくる
理緒「甘いです。」
火柱が上がり、
理緒がすべて防ぐ
すると、再び炎が襲い掛かってくる
瑠姫「甘いのは、お互い様だ。」
炎が爆発に変わり、火柱が消される
すべてを包み込む爆発
由貴「キール!!」
鎌で爆発に向かうが
キール「ぐっ!?」
逆に鎌が弾かれる
それと共にユニオンが解ける
瑠姫「無駄だ。貴様ら程度の力ではな。」
瑠姫の力が膨れ上がっていく
由貴「くっ、邪心合体か!?」
瑠姫「あぁ、そうだ。俺は、邪心合体が出来る。」
邪心合体+ダークギア
理緒「つまりは、邪神合体と同等ってわけね。」
理緒が翼を広げる
そして、向かっていく
花音「くっ、理緒!」
瑠姫の爆発の前に
地面が壁を形成する
その壁が二人をさえぎり、
理緒を護る
瑠姫「何をしようと無駄だ!」
辺り全面に爆発が広がる
その爆発を掌握する
邑輝「なるほど、あなたが敵ですね。」
銀の瞳が光を放っている
理緒「・・・保健室の先生?」
邑輝が三人向かって
邑輝「あなたたちは、先を進んでください。私がこいつをかたづけますから。」
3人に言うと、表情を一変させ、
瑠姫に異常なまで威圧感をかける
理緒「・・・わかりました。ここは、おねがいします。」
理緒がお辞儀をすると、全員、奥に進んでいく
邑輝「あなたも凍夜の駒になっていたんですね。。」
辺りを掌握していく
瑠姫「あぁ、久しぶりだな。ドクター。」
爆発を放ち、突っ込んでくる
邑輝「哀れですね。るき。」
爆発を一気に消し去る
それと共に瑠姫の攻撃を簡単にかわす
瑠姫「殺す・・・殺してやるよ!」
爪に黒い光が宿る
邑輝「せっかく、助けられた命、無駄にするものではないのですよ。」
爪を一気に砕く
それと共に瑠姫も砕かれていく
瑠姫「ぐふぁっ!?馬鹿な・・・みえなか・・・」
完全に消滅する
邑輝「よろこびなさい、あなたも私の糧になったのですから。」
邑輝が奥に進んでいく
研究所-第2層
辺りに炎の線が走っている
それと共に凍りも飛び交っている
関「うぜぇ~んだよ!」
剣を振り回して、炎の線をかわしている
かすりでもしたら、かなりのダメージだ
火織瑠「よく、かわしますね~。」
火織瑠が楽しそうに舞っている
関もかすかに笑みを浮かべながら闘っている
関「あぁ、かわすぜ。何度でもな。」
楽しそうな関を見て、月影がボォーッとしている
月影「(M)タッちゃんさんって、あんな顔で笑うんだ・・・」
タッちゃんの顔を見ている
魄童「(M)これは、手出しすると確実に邪魔になりますね。」
それぞれの思惑の中、理緒たちが見て見ぬ振りをして去っていく
理緒「(M)ここは、彼らに任せたほうがいいですね。」
花音「(M)あぁ、あんな化け物じみた戦いなんて無理だ。」
そっと次の階層に向かっていく
関「おまえとの戦いは楽しいぜ。」
笑みを浮かべて闘っている
火織瑠も楽しそうだ
火織瑠「あなたも楽しいですよ。」
舞うように戦っている
火の粉が辺りに散っている
それと共に氷の粒も舞っている
魄童「(M)まったく、彼らは戦うために産まれてきた戦士のようですね。」
魄童が麻生の方を見る
そして、話し掛ける
魄童「月影さん、ここは、タッちゃんに任せて先に進みましょう。」
魄童が麻生に言う
麻生には聞こえていないようだ
月影「(小さな声で)こんな戦い方できるんだ・・・」
氷と炎がぶつかり合っている
どちらも消えることもなく、
ぶつかり合っている
火織瑠「ねぇ?そろそろ、本気をだしてくれない?」
火織瑠が龍也に問い掛ける
それに対して
関「あんたも本気をだしてくれない?こんなもんじゃないんだろう?」
不適な笑みで言う
その言葉と共に二人がそれぞれの力を解放する
火織瑠「そうね。あなただけが本気を出すんじゃ、平等ではないわね。」
火織瑠の周りに邪気がまとわりつく
関「なるほど、邪心合体というわけか。」
火織瑠「違うわ。私のは、邪神合体よ。」
火織瑠の指輪が邪気を強めていく
その邪気が辺りにも浸透し、新たな闇を生んでいく
関「なるほど、それが貴様の本気か・・・この重圧、あいつ以来だな。」
関がうれしそうに言う
関の周りに氷が積まれていく
氷の粒が更に氷を生む
そして、すべてを氷淵へと包んでいく
火織瑠「あなたも普通じゃないわね。」
火織瑠が無数の線で攻撃をしかけてくる
そのすべての線を凍らせていく
関「無駄だ。俺の前ではすべてが無力だ。」
すべてを凍らせる力。
すべての動きを止める力
火織瑠「やるわね。伊達に猫耳をつけているだけあるわ。」
からかうように言う
それに完全に切れる
関「てめぇ~は、言ってはいけないことを言った。わかっているな。タブーをいったらどうなるか!」
あたり一面蒼の世界になっていく
すべてを包み込んでいく
そして、創生と破壊が繰り返される
火織瑠「いいわ、さすがね。あなたのその力、私の糧にするわ。」
火織瑠がその力を吸い込んでいく
すると、龍也の力は弱まり、火織瑠の力が強くなっていく
関「てめぇ~」
火織瑠「あなたの力をもらうわ。」
どんどん奪われていく
それに対して笑いながら
関「あはははははっ、俺の力を奪うだと?違うな。俺がおまえの力を奪うんだ!」
火織瑠が発光する
火織瑠「なっ・・・これは・・・」
関「悪いな。貴様の力ももらうぞ。」
光が弾け飛ぶ
それと共に辺りに張ってあった結界も消え去る
火織瑠「残念。また、今度戦いましょう。」
火織瑠が消えていく
関「くそっ!」
剣圧を飛ばすが、それがヒットする前に火織瑠が消えていく
魄童「お疲れ様です。」
魄童が龍也をねぎらう
そこにジュースを持ち、麻生が駆け寄ってくる
月影「ご苦労様です。タッチャンさん。」
いつもの笑顔で近づいてきて
ジュースを渡す
関「あぁ、ありがとう。」
月影「いえ、いいんですよ。いっつも働いてもらっていますから。」
麻生がうつむいている
顔が少し赤くなっているようだ
魄童「(M)おかしい・・・やさしすぎる・・・」
魄童が殴られる
そして、壁に激突する
魄童「(M)気のせいか・・・」
研究所-アイズ
辺りには、光子の束が連なっている
彼だけの空間
なんびとの侵入をも防ぐ空間
アイズ「来たか・・・」
声と共に一気に空間の一部が切り取られる
爆発音と異様な殺気だけが辺りを飽和している
省吾「どけるのか?それともここで死ぬか?」
その重圧であたりの空間にひずみが出来る
アイズ「省吾か・・・凍夜にあだ名すものは、すべて抹殺する。」
光の粒子がアイズを包み込む
それと共に辺りの空間の歪を縫い合わせていく
省吾「んるほど、引く気はないんだな。だったら、消滅させる。うらむのなら、己を恨むんだな。」
重圧が一気にアイズの粒子を吹き飛ばす
それと共に辺りを崩壊させていく
アイズ「馬鹿め、その程度の攻撃!」
アイズの周りに闇が募る
省吾「ばかは、貴様だ。俺の邪魔をするな。」
闇が一気にはがされる
それと共にアイズに無数の傷がつく
アイズ「なっ・・・」
省吾「おれは、おまえと戦う気はない。どけ!」
声と共にアイズが吹き飛ばされていく
そして、壁に激突する
それと共に空間が砕け去っていく
アイズ「ぐっ!?」
省吾「そこで寝ていろ。いま、開放してやる。」
それだけ言うと、去っていく
それと共に空間が壊れていく
琉璃「これが、の力・・・」
琉璃が辺りを直していく
それと共にアイズをその場から引き離す
第3層
魚月「どうしました?あなたの覚悟はその程度なんですか?」
辺りに張られた無数の点
その点が、結び合わされ一つの結界になっている
それが、すべてを防ぐ守りになる
由貴「あなたは、凍夜の仲間ですね。」
由貴が辺りに力を張り巡らせる
それと共にその力に上乗せする
理緒「私も手伝います。彼女の力は普通ではありません。」
炎があがっていく
魚月「その程度なんですね。やはり。」
魚月が光を放つ
その光が、二人の力を撥ね退けていく
花音「まったくだな。」
花音が手を地面に触れる
その瞬間、魚月の地面が崩れ去る
魚月「無駄ですよ。」
花音「なるほど、空中にも・・・」
思惑とは外れ、魚月がバランスを崩す様子はない
理緒「だったら、これでどうですか?」
炎の羽根が魚月に向かう
その羽根が点だけを狙う
魚月「(M)やはり、見抜かれましたね。そう、私の能力は点。だから、点を崩せば結界は解ける・・・。」
羽根が点を砕き、
そして、面を消していく
由貴「なるほど、だったら!」
キールがいつもと違う形になる
そして、点を攻撃する
魚月「甘いですね。この程度で、私を倒せると思いますか?」
理緒「倒せるかはわからないです。でも、あなたが、何をしようと私は・・・私たちは、あなたの技を破っていくだけです。」
理緒の髪が一瞬、灼髪に変わる
それと共に理緒の能力が一気に強まる
魚月「なっ!?」
魚月が次の能力を発動する前に
理緒の能力が魚月を捕らえる
理緒「(息切れ)これでどうですか?」
炎に包まれている
そして、その炎が魚月に襲い掛かる
魚月「なるほど、よく出来ました。では、私は行きますね。」
笑顔で答える
すると、どこからか、光があふれて消えていく
花音「逃げるのか!?」
由貴「逃がさない!」
キールで攻撃するが、それよりも早く消えて去る
理緒「(息切れ)なんとかなりましたね。」
そのまま倒れる
花音「おい!」
花音が駆け寄る
いつもの笑顔で
理緒「大丈夫・・・少し・・・休みます。」
理緒が目を閉じる
花音が理緒を背負う
由貴「・・・では、行くか。」
花音「あぁ、先に進もうぜ。」
花音が理緒を背負い、由貴と共に先に進んでいく
第4層
辺りには破壊のあと
何もかもが傷跡を残している
そして、倒れている魔物
何かが暴れたあとらしい
花音「・・・ここは、素通りできそうだな。」
花音が辺りを見回しながら言う
由貴「そうだな。ここを荒らした奴が味方だったらな。」
由貴は緊張を解いていない
明らかに異常だからだ
と、そこに足音が響き渡る
花音「・・・敵か?」
由貴「わからない。人間ではあるようだが・・・」
そこに、女性が姿をあらわす
花音には見覚えがあるようだ
花音「あっ・・・」
思わず声をあげる
それを聞いて
母「あら、花音君、お久しぶりね。」
省吾の母親が姿をあらわす
花音「あっ、お久しぶりです。」
母「いいのよ、そんなにかしこまらなくても。」
由貴は隣で疑問符を浮かべている
花音「あぁ、この人は、省吾のお母さんだよ。」
花音が気づいたように由貴に言う
母「あら、はじめまして。」
由貴「あぁ、はじめまして。」
由貴は緊張感を説いていない様子
どうやら、怪しんでいるようだ
そこに何かに気づく
母「あら、理緒さんは、お休み中?」
花音「えぇ、さっきの戦いで疲れたらしくて・・・」
母「そう、だったら、ここでの戦いはしないほうがいいわね。」
瞬間、辺りの壁が割れていく
由貴「なっ・・・」
無数の魔物が姿をあらわす
花音「えっ?」
魔物が4人を見る
そして、襲い掛かってくる
母「ねぇ?あなた達もつかれているんでしょう?」
母が問い掛ける
それに素直に
花音「えぇ、でも、俺たちも戦います。」
由貴「どうせ、俺たちを狙っているんだろう?」
二人に札を投げる
結界符のようだ
母「ごめんね。」
それだけ言うと、戦闘態勢をとる
辺りに異様な気が充満する
由貴「なっ・・・この力・・・」
ものすごい力が辺りに駆け巡る
花音「さすがは、省吾の母親だな。」
母「すいませんね。どなたであれ、手加減なんてしませんよ。」
一瞬の攻防で敵を掌握する
あたりには、血が散乱しているだけ
邑輝「まったく、面白いくらいの力ですね。」
そこに邑輝も到着する
母「えぇ、来て下さって光栄です。」
邑輝「ここなら、楽しめそうですからね。」
二人の会話を遠くから見ている
花音「二人が知り合い?」
由貴「のようだな。」
結界が弾け飛ぶ
それと共に理緒も目を覚ます
理緒「・・・あれっ?」
母「目覚めましたね。」
三人の傷、マインドが回復している
そこに琉璃が来る
琉璃「やはり、きましたね。」
アイズを置く
理緒「アイズ君?」
理緒が近づいてくる
邑輝「なるほど、これは、省吾の力ですね。」
体中に捕縛の印が組まれている
それにより、意識もないようだ
母「えぇ、間違いないわ。でも、少し荒いわね。」
いつもと違う呪印のようだ
そして、邪気のような力を宿している
花音「・・・結局、あいつにすべてを持っていかれたようだな。」
由貴「いつものことだろう。」
二人もアイズに近づく
母「ドクター、省吾をお願いしていいかしら?」
母が邑輝に問い掛ける
それに微笑を浮かべて
邑輝「えぇ、わかりました。」
邑輝が去っていく
それと共に母がアイズに何かを施し始める
理緒「何をしているの?」
理緒がそれを見て問い掛ける
母「これから、この子の精神を広げるわ。だから、三人で彼を救い出してあげて。」
印を組んでいく
それと共に辺りに闇が募っていく
母「あなた方が取り込まれないようにするけど、気をつけるのよ。」
一気に空間が変わる
さびしく、暗い闇の淵に
最終階層―凍夜
辺りを崩壊させながら入ってくる
省吾「見つけたぞ、凍夜!」
辺りに向けられていた波動が
すべて凍夜に向けられる
凍夜「なるほど、昔に戻ったようですね。」
省吾の気配すべてが、かつてのようだ
省吾「わるかったな。」
省吾の波動で辺りが崩壊する
本当は凍夜を狙ったようだが、
凍夜が弾いたようだ
凍夜「さすがですよ。でも、まだ、足りませんね。」
凍夜は辺りを氷結へと導く
そのすべてが省吾に向けられる
省吾「ふん!それが、どうした!」
12の光が省吾の体から放たれる
その光が辺りを完全に崩壊させて
そして、再び省吾の体に宿る
凍夜「なるほど、かつての力は取り戻しつつあるのか・・・」
省吾「あぁ、わかっている。」
髪の色が変わっていく
それと共に省吾の目つきも変わっていく
目の色も変わっていく
膨大な力が広がっている
凍夜「なるほど、おまえ・・・自分の招待に気づいていたのか?」
省吾「あぁ、知っていた。知らなければ、こんな力を得なくてすんだのにな。」
辺りに膨大な力が飛び交う
凍夜「だったら、どうして、こちらにつかない?」
省吾「俺は、俺の作った奴を恨んでなどいない。それに、貴様なんかと組むと思うのか?」凍夜「それが、かつての親友に向けて言う言葉ですか?」
省吾「親友?それは、違うだろう?おまえは、おれを利用したかっただけだ。」
力と力がぶつかり合う
拮抗しあう力が辺りに反発を生む
凍夜「利用しているのは、風祭だろう?」
省吾「だったら、どうして、アイズにあんなことをした!」
凍夜「それは、企業秘密だ!」
そこで、辺りに冷気が走る
それが、辺りを氷結していく
邑輝「まったく、」
すべてを破壊し尽くす
凍夜「ドクター・・・」
省吾「あんたは・・・」
邑輝「省吾、少しは落ち着くんだ。」
邑輝が省吾を押さえ込む
省吾「離せ!」
省吾が暴れるが膜に閉ざされる
邑輝「アイズなら、 が、直しましたよ。」
凍夜「なるほど、あの人もいるのですか・・・、では、今回はひきますよ。」
凍夜が消えていく
邑輝「今度、省吾に手出ししたら、許しませんよ。」
邑輝の殺気が凍夜を貫く
凍夜「わかりました。でも、私はあなたには負けませんよ。」
辺りを一気に崩壊させる
それと共に結界が説かれる
精神―アイズ
辺りには、硝子の粒子が綺麗に舞っている
その硝子に触れるたびに何かがはじけるようだ
理緒「・・・ここが、アイズ君の精神。」
辺りには何もない
ただ、闇だけが続いている
花音「みたいだな。」
花音が不安そうにしている
由貴「やはり、侵食が激しいようだな。」
由貴が見通しているように言う
理緒「だね。」
花音「だったら、急がないと。」
花音が慌てている
他の二人はゆったりとしている
由貴「いそぐったって、どこにいるのかわかっているのか?」
花音の動きが止まる
しばらくの間
花音「とりあえず、すべてを探す!!」
そこに光の線が向かってくる
アイズ「おまえら・・・帰るんだ!」
アイズが鬼気迫った雰囲気で言う
理緒「いやだよ。私たちは、アイズ君を・・・」
辺りに地震が響き渡る
アイズ「早くしろ!あいつが来る!」
先ほどよりも、闇が募っている
どうやら、闇の根源が来たようだ
由貴「あれは・・・」
今まで見た何よりも強い闇の力
どうやら、アイズにねずいた闇が凍夜の闇と同調し、
ダークギアに更なる意思をあたえたようだ
D「見つけた・・・、侵入者排除する。」
機械のような口調で話す
アイズ「早くしろ!今なら戻れる!!」
アイズの周りに光の線が現れる
その線が敵に向かっていく
D「無駄だ!貴様の力は、私の力になる。」
敵がその力を吸収する
すると、敵の気が上がり、アイズの気が下がる
理緒の髪が灼髪になる
理緒「大丈夫ですよ。私たちも青薔薇ですから!」
刹那の攻撃
敵が一気に消される
D「ぐっ、ばかな・・・こんな子供は・・・」
敵が完全に消滅する
それと同時に髪の色が元に戻る
アイズ「(M)理緒・・・やはり、おまえはメルネスなのか・・・」
理緒の変化を見て思う
花音「なっ・・・」
由貴「すげぇ~、今のどうやったんだ?」
理緒はいつもの天然で
理緒「はい?何かあったんですか?」
何も覚えていないようだ
アイズ「・・・理緒・・・」
理緒「なに?アイズ君。」
アイズは後ろを振り返り
アイズ「帰るぞ。」
とぼとぼ歩き出す
花音「相変わらずだな。」
花音も後に続く
由貴「(M)変わったね。アイズ君・・・」
理緒「うぅ~、何なのよ~。」
理緒だけが何もわからない様子
まるで、記憶がないようだ
空間が砕けていく
アンジェの研究室
5人の人間が立っている
アンジェ「よく、戻りました。」
アイズ「すみませんでした。」
アンジェ「今回の首謀者は、凍夜です。何も気にすることはないですよ。」
そこに人が入ってくる
シグニフィス「えぇ、そのとおりですよ。アイズさん。」
全員が驚く
花音「なっ、あんた死んだんじゃないのか?」
シグニフィス「治療してくださった方がいたんですよ。」
省吾の方を見る
理緒「さっすが、省吾君!!」
理緒が省吾に抱きつく
省吾「なっ、やめろって!」
アンジェがせきをする
アンジェ「コホン!!」
一同が下の場所に戻る
由貴「すみません。」
アンジェ「では、引き続きあなた方には任を与えます。」
花音「げっ!?」
花音がいやそうな顔をしている
アンジェ「省吾、あなたをリーダにします、ですから、彼らと共に必ず・・・」
省吾「わかっているよ。」
省吾がそのまま部屋から出て行く
それを理緒が追いかけていく
理緒「あっ、舞ってください~。」
琉璃「まったく・・・」
琉璃が呆れている
アンジェ「では、よろしくお願いいたしますよ。」
花音「あぁ、任せておけっ!!」
由貴「って、いっても内容は聞いてないけどな。」
二人も出て行く
花音「んなの気合だよ、気合!!」
アイズが扉を出る
すると、亜衣が飛んでくる
亜衣「よかったです~。」
亜衣がアイズに抱きつく
アイズ「あぁ、心配かけたな。」
それだけ言うと、亜衣を引き離して進んでいく
アンジェ「人は出会いによってかわっていくんだな。」
シグニフィス「えぇ、そのとおりですよ。」
全員が廊下を歩いている
琉璃「まったく、今回は大所帯になりそうですね。」
琉璃は呆れてため息をつきながら進んでいく
龍也の家
秋月「はい、あ~んして。」
秋月がスプーンに液体を沿えて求める
関「(M)ったく、結局、おれはこのままなのか?」
秋月「あ~んして!!」
再び求めるが無視
秋月「食べろってんだよ!」
無理やり食べさせる
関「ぐっ・・・」
吐き出しそうになるが、無理やり飲み込む
すると、光があたりにあふれる
秋月「ね、たべてよかったでしょう?」
それと共に猫耳などが取れる
関「なっ、どういうことだ!」
ビンを取り出して
秋月「省吾さんがくれたの。これをのませてやれって。」
龍也が喜びを体中で表現する
関「(M)くぅ~、やっと戻れたぜ~!!!」
凍夜「まったく、今回のことでわかりましたね。」
研究書を手に取っている
凍夜「やはり・・」
そこで、闇にとらわれる
それと共にフェードアウト




