学校生活と新しい転校生…??
土日は色々あり、月曜日がやってきた。
いつも通りに学校に行き、いつも通り席については黄昏ていた。
アリアと出会ってからというもの、
俺の日常は大きく変わった。
俺にいきなり話しかけてきてなんだかんだあって、一緒に住むことに…。
今考えたらものすごく距離縮まるの早くね?と思いながらホームルームが始まった。
「えー…今日は3年生にて転校生がやってくるらしい。」
「どうか見かけたら声を掛けてやってくれ。」
と先生が言うと生徒がざわざわと騒ぎだす。
「転校生って…登校する時に見知らぬ美女居たよな?」
「待って、私も見た!!すっごく可愛くて思わず見とれちゃった…!!」
そう生徒が騒ぎ出すも少年はあまり気にしていない…というより上の空だ。
すると先生が「静かに!!それじゃあ今日も授業始めるぞ〜」
その頃、アリアの様子はと言うと…。
「あ〜あ…退屈でつまんないの…。」
少年の部屋で体育座りをしてぬいぐるみに抱きつきながらも退屈そうにしていた。
そんな時…少女は微かに近くに“誰か”がいる気配を感じていた。
少女は気になって窓から外を覗いたり部屋の隅々まで探すも誰かがいた痕跡さえ無かった。
居ないとわかった途端、気配が消える。
少女は不思議そうにしながらもリビングに行き
テレビというものを見始めた。
初めて見る物に驚きと好奇心を隠せずそのままずっと見続けていた。
一方その頃、放課後になって帰ろうとした少年は…。
帰る支度をして廊下を歩いていると正面から見かけない可憐な少女が優雅に歩いてくる。
その様子はまるでモデルさんかのような…と同時にどこかのお姫様かのような風格。
少女が少年を見た途端 「ご機嫌よう。」と一言だけ挨拶をしては横を去っていった。
少年はたった一言聞いただけで知り合いだとわかっては固まっていた。
以前、見た時とは全くの別人、ましてやその時に見た姿はもっとずっと…20歳後半のような見た目をしていたからである。
するとその時女子生徒2人組の噂話が聞こえた。
「あ、あの人よ、ほら、うちの3年に転校してきた、」
「え?!あの人がそうなの?めっちゃ美人さん…。」
「あの人、名前も素敵で…天羽エリスって言うらしいよ!!」
「へぇ〜、名前も超似合ってるじゃん!!」
その噂を耳にした少年は更に目を見開いてしまうほど驚いていた。
だって彼女がここに来れるわけない、名前も姿も違っている。
きっとこれは…声色が似ていて名前が一緒だっただけのただの別人。
そうだ、そう思う事にしよう。そう思うとそさくさと自分の家に帰った。
家に着き、「ただいま〜」と玄関のドアを開けた瞬間、少女が「おかえり〜!!!」と少年に飛び抱きつく。
「うわっ…急に抱きついてきたら危ないじゃないか…。」抱き着かれると少年はほっとしたのか受け止めては思わず抱き締めて少女は嬉しそうに擦り寄る。
「だって、だって…嬉しかったんだもん!!」と嬉しそうに言った後
「それに…寂しかったし…。」とボソッと呟く。
それが聞こえた少年はそのまま抱き抱えてリビングに向かう。
少女は嬉しそうにしながらも「学校、楽しかった?」と問う。
少年は少し、表情を曇らせたあと「まぁまぁ、普通かな。」と答えた。
少女は何かを察して「隠し事はなしだからね!」と言うと少年はふふっと笑っては「嗚呼…なるべくそうするさ」と答えた___




