少女と少年の決意。
お皿を片付け終わったあと少年は帰ろうと支度を始める。
少女はその様子を見て
「何してるの?」と普通に問いかけると
「何って…帰るんだけど?
明日から金曜日まで学校だし。」と少年がそう答えた。
少女はそれを聞いて悲しげで寂しげな表情をしては必死に引き留めようとして
「いやだ、まだ帰らなくてもいいでしょ!!」
「ちゃんと朝になったら家に返してあげるから!!」
少年はそう言われると困った表情をしながら
「そうは言っても…俺だってやらなきゃ行けないことが沢山あるんだよ…」
そう言った後少女はもう1人になりたくない、寂しい想いをしたくない、その一心で
「なら、ここでもできるでしょ!ここからでも通えるでしょ!!」と言い出した。
少年はそう言われると断りにくいな…と思いつつなにか閃いたようにこう言った。
「…じゃあ、アリアが家こればいいじゃん、誰も居ないし。」
アリアはそれを聞いて凄く嬉しそうにした。
けれど、そのあとすぐに表情が曇ってしまう。
少女は 「この家を守らなきゃ、私まで居なくなる訳には…。」そう呟いた。
少女にとってこの家は何よりも大切で大事な居場所だったから。
それを聞いた少年はこう提案する。
「もうすぐ夏休みも始まる頃だし、その時まで俺の家にいて、そのあとアリアの家に行けばいいんだろ。」
少年は優しく頭を撫でながら言うと少女はまた凄く嬉しそうにした。
何故ならそれってつまりずっと一緒に居てくれるって事じゃん!と思ったからである。
少女は嬉しそうに 「うん!そうする…!!」と頷きながらも少年の家に行く準備を始める。
少年は 「さすがに学校の時はお留守番な。」と言うと
少女は少し寂しげにしつつも
「うん、わかった!ちゃんと大人しく待ってるね!」
そう言われると少年もなんだか嬉しそうに見えた。
暫くして2人とも準備を終えると少年が
「じゃあ、行こうか。」と言うと少女は元気よく
「うん!!」と言っては自然と手を繋いで家を出た。
一問一答!ミニコーナー!!
Q.お互いの事をどう思ってますか?
アリア「カナトは思ったよりすっごく優しくて血が美味くて料理も美味い良い人!!」
カナト「アリアは…見た目だけ見るとお姉さんなのに中身は子供だし…正直寝顔は可愛かった。」
次回もお楽しみに!!




