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アルフィリア主催の晩餐会!

あの計画会議の日の夜

アルフィリアは数日前に決まっていた晩餐会の準備をしていました。

「ルミリィ、晩餐会でのドレスはこれで大丈夫かしら…?」

「問題ありません。

むしろ、とてもアルフィリア様の素材を活かした申し分ないドレスだと思います」

ルミリィとはアルフィリア専属メイドの

ルミリィ・アルフォスタ。

彼女はアルフォスタ家の長女にして跡取り娘。

エリスとは親戚なのである。

「ありがとう、ルミリィ!そうだわ、終わったらお姉様達と一緒に恋バナする予定なの!

良かったらルミリィも来ない?」

期待の眼差しで見詰めると

「私なんかがご一緒してもよろしいのですか?」

「もちろんよ!!それにエリスも来るのよ!

こんなに珍しいことはないわ!!」

凄く嬉しそうに話しているアルフィを見てはふふっと微笑んで

「分かりました。では、準備をしておきますね。」

「じゃあ、もうすぐ時間だし、会場に行きましょうか!」

そう言っては王城を後にして王族専用の馬車に乗っては少し離れた煌びやかで豪華なパーティ会場に着きました。

「ふぅ…。行ってくるわね。」

少し深呼吸をしては先程の元気で無邪気な雰囲気が変わり

「行ってらっしゃいませ。」


パーティ会場に入ると案内人が

「アルフィリア第二王女殿下様ですね、どうぞこちらの待合室でお待ち下さい。」

「えぇ、ありがとう。」

王族としての振る舞いや歩き方等、完璧にこなしていて待合室に行き

「こういうのって嫌いじゃないけど疲れるのよね〜…。」

置かれているソファーに座っては背伸びをしているとドアをノックする音が

「どなたかしら…?」

ノック音が聞こえた途端、すっと切り替えて

「失礼いたします、アルフィリア第二王女殿下。

わたくしはミルキィ・スワンデッドと申します。」

とても綺麗なお辞儀をしてはにこっと微笑み

「まぁ!ミルキィじゃない!!いらっしゃい!」

アルフィは嬉しそうに彼女に抱き着き

「相変わらずお変わりないようですね」

ふふっと微笑みながらもアルフィを優しく撫でている彼女はミルキィ・スワンデッド。

スワンデッド公爵令嬢の1人でスワンデッドは代々王家と交友関係を結んできた家名で香水や化粧水等

女性人気の高いものを商売としている。


「1年ぶりくらいじゃないかしら!?

晩餐会が始まるまでお話しましょう!」

目を輝かせては嬉しそうにしつつ「さぁさぁ、こちらに!」と半ば強引にソファーの隣で座らせて

「まぁ、いいですけれど…今日はどうなされたんですか?

いつもより落ち着きがないように思えますけど…。」

90年もの間、アルフィと付き添ってきたミルキィには

何か感じ取ったのか、心配そうに見詰めます。

「え…あ、あはは、バレちゃった?」

図星という顔をしながら苦笑いをして

「わたくしになんか隠し事出来ませんから…

何でも仰ってください、話をするだけでもいいんですのよ。」

「じつは…。ずっと、憧れていたお姉様が帰還されてね…そのことに気付いたお父様が兇変してしまって…。」

酷く落ち込んでいたりショックを受けている様子を見ては小声で

「国王陛下に何かあったのかしら…??」

「あのね…証拠もあるんだけど…お父様、実は…。」

と耳打ちで話していると

「…そんな人だったなんて…。」

ミルキィも信じられない様子で

「だから…今日はお母様が立てていた計画に協力しようと、その一部の噂を流そうと思うのだけれど…。」

誰かを騙し、陥れたりするのは慣れていないのか緊張と罪悪感が襲ってきて暗い顔に…。

「そういう事だったのですね…。

分かりました。このスワンデッドの名にかけてわたくしも協力いたしましょう!」

「ほんとう!?これなら噂も広がること間違いないわ!!」

すごく嬉しそうにしては手を握って

「えぇ、わたくしも何かご尽力できる事があればなんでも協力致します。

それが我がスワンデッド家の殊勲ですから…。」


そんなこんなで晩餐会の時間___

ミルキィはワイングラスを片手に微笑んで

ほかの貴族二人と話していて

「お二方、ご存知ですか?」

噂等に敏感な貴族達が自然と耳を傾ける。

「実は最近、王城で妙なお話を耳にしたのですが……。」

アルフィは少し離れた場所から貴族達と話しながらも見守っています。

そして晩餐会が無事に終わりました____

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