20 黒幕のお遊び
次は2つ書きます
早めに投稿した
―ガーラの死亡が確認された―
空間の怪物が、変身の怪物の死亡を確認した
バロンによって倒された変身の怪物は、原型をとどめておらず、腕と脚だけが残っていた
ゴゴゴゴ……
―ガーラのためにも01は殺すと決めた。残りのメンバーで必ずかたきは取ろう―
長は、そう心に決めた
―しかしどうすればいいんですかね…―
―石を奪うのも生身で戦うのも難しいし…―
空間の怪物は言った
―そのことなら任せろ。今から交渉しにいくぞ―
長はそう言うと、霧を発生させた。空間の怪物とグレイ怪物をともに率いてどこかに行ってしまった……
………………
謎の空間……
ここは真っ暗で何も見えない空間
空高くに発生された黒く渦巻く霧の中から、長は姿を現す
ゴゴゴゴ…!!
―来たぞ―
長達は、謎の空間にたどり着いた
グレイ怪物と空間の怪物も、その霧から出てきた
―なんだここ…始めてきたけど…―
グレイ怪物はあたりを見渡した
長達が来た謎の空間の先には、闇の玉座に腰掛けている謎の怪物がいた……
その怪物の身長は1.7m程、そして人の姿をしている
―長か。一体何しにここへ来た―
―私達に力を貸してくれないか。01という奴を倒すのに必要なんだ―
―それは出来ない―
謎の怪物はキッパリと断った
―なんでだよ。仲間が殺されたんだぞ!お前、あの時俺に力を貸してくれただろ―
―お前らが封印された後のことか!お前らが人間に負けるなんて思わなかったよあの時は!―
―そんなことどうでもいいんだよ―
―まぁそんな怒るなよ、お前に力を与えない理由はお前が慎重すぎるからだ。数、戦力ともに他の奴らより勝っているというのにさ―
―慎重…?それなら戦ってやるよ。新しい力をくれるなら今にでも戦ってやるよ!―
―そうさ、その意気さ。戦って戦い続けて私を楽しませてくれ―
すると謎の怪物は手印を組み始めた
―いでよ、―
バチバチ!!ガガガ……
周りに、この謎の空間に干渉することが出来る超次元ホールが3つ開かれる…
そこからは、01、02、修羅の怪物の3体がそれぞれ出てきた
―何が起きた…いったいどういうことだ…―
突然のことで驚く01…
―!?あのお方は…―
トコトコ…
玉座から立ち上がる謎の怪物
―長のグループ、そして01のグループ、最後にカシのグループ―
―この中の1グループをここで全滅させろ。全滅させる事が出来たグループには力を授けよう―
―急すぎるだろ…―
01はその場に立ち尽くしている
―まぁ、力を貰えるなら別にいいでしょ―
一方で02は、すぐさま戦闘態勢になった
―オイ待て!!グループで戦う言ったって、こっちは俺1人じゃないか―
変身の怪物兄が死んだことで1人になった修羅の怪物は、ここから出ようとしている
しかし長と01達はやる気のようだ。今にでも襲いかかってきそうな勢い…
―カシ1人を倒せば力が手に入るってことさ。簡単な話だなぁ!―
謎の怪物は言った
―あいつ許さねぇ…―
修羅の怪物は、謎の怪物を睨んでいる
―ふぅ〜……逃げられねぇってことがだんだん分かってきた。やるしかないな―
―見せてくれよ!お前ら怪物の戦いを!!―
―ショーが面白くなってきたぞ!―
闇の玉座に再び座り直す謎の怪物…
3グループの戦闘を優雅に見ている
―絶望を与えてやる…!―
01と02のワープホールの大きさが、長と同じになった
その大きさは数十m程…
―あんな巨大な奴らが俺の目の前に……―
修羅の怪物の目の前には長と01と02が…
その光景は、修羅の怪物にとって絶望そのものだった…
ゴゴゴゴ…!!
―くらえカシ!!―
長は、修羅の怪物に向けて破壊光線を放った
バッ…!
しかし修羅の怪物は、その光線を後ろに飛んで避ける
しかし、着地したところには01がいた
01はその大きな手を、修羅の怪物に向けて振り下ろす
ボガーーン!!
凄い音が辺りに響き渡り、辺りに爆風が舞い散る……
完全に修羅の怪物は潰されていると思われていた…
だが、気づくと彼は01の右手の甲に立っていた
タッタッタッ…!
彼は、01のこの数十mにも及ぶ巨大な腕の上を走っていく。狙いは本体、
タッタッタッ…!
―こんなにデカい腕、迫力は確かにあるかもしれない。でも、そんな腕でどうやって俺を掴める?器用な動きは当然できないんだよ!―
―くそ…―
01は左手で修羅の怪物のことを掴もうとしている
たが、修羅の怪物は、襲ってくる01の左手を器用に避けながら、修羅の怪物はワープホール近くまで辿り着く…
バッ!
修羅の怪物は高く飛び立ち、01の本体めがけて拳を構える
―目視…!―
ガガガ…!!
だが01は、慌てながらワープホールを急速に縮める
彼は、修羅の怪物と同じ大きさになった手で正拳突きを食らわせる
―オラァ!!―
―オラァ!!―
修羅の怪物も正拳突きをした
バーーーン!!!バゴーーーン!!!
互いの拳がぶつかり合う…!
―お前の本体をグチャグチャに握りしめてやる!!―
―それはさせない…!―
01は、もう一本の手で修羅の怪物の顔面を殴ろうとした
しかし、修羅の怪物には4本の腕がある
すぐさま01の手を掴んだ。それだけではなく、修羅の怪物は3、4本目の手で01を殴ろうとしている
バッ!!
すぐさま01は、修羅の怪物の手を解きその場から離れる
ガガガ……
すると、修羅の怪物の背後に空間の怪物によって出来た亜空間が開かれる
その亜空間からは、空間の怪物の手だけが出てくる
そして、鎌のような鋭い手で修羅の怪物の背中を傷つけた
ズザァッ!!
―ガアッ!!―
攻撃を受けた修羅の怪物、後ろを振り返るが亜空間はすでに閉じられていた…
ガガガ…!!
またもや背後に亜空間が開かれる
ズザァァ!!
―ガアッ!!―
―俺の死角からやってきやがる…!くそ!―
―まだだ!―
空間の怪物は攻撃を続ける
ズザァァ!!ズサァァ!!
―グハッ!―
傷だらけの修羅の怪物…
―ハッハッハッ!カシ、終わりだ!!―
そう言い、修羅の怪物の背後に亜空間を開いた
しかし…
攻撃が来る前に、修羅の怪物は背後を振り返る
―こすいことしてんじゃねぇ!!―
ガシッ!!
彼は、亜空間から出ている空間の怪物の手を掴んだ
―お返ししてやるよ!オラァァ!―
修羅の怪物は、掴んでいた脚に向けて膝蹴りをお見舞いさせる
その勢いによって、その脚は半分に折れてしまった…
―ガァァァァ!!―
もがき苦しむ空間の怪物…
―馬鹿め。私に喧嘩を買ったのが悪い―
修羅の怪物はまだ体力に余裕がありそう。遠くでもがいている空間の怪物を見ながら宙を浮いている…
するとそこに凄い勢いで飛んでくる灰の龍…
バシンッ!!
修羅の怪物に命中する
―次はあいつか…―
修羅の怪物は標的を変えた
ゴゴゴゴ…!!
―いいや私だ!!―
急に姿を現す長…
霧とともに現れた長は、空中から動き止めの光を放つ
―くっ…!―
バッ!
修羅の怪物は後ろに飛び、なんとかその光から逃れることが出来る
だが後ろには再び01…
01は修羅の怪物の顔面を掴み、勢いのまま地面に叩きつける
バゴンッ…!!
―さっきはよくもやりやがったな…!死にやがれ!!―
ズザッ!ザッザザ…!
顔をズリズリと擦り付けられる。修羅の怪物は悲鳴をあげ続けている
―ガアァァ!!―
―苦しいか!オラァ!ハッハッハッ!オラァ!―
ゴゴゴゴ…!!
何かを企んでいる長……
―ふふふ…この時を待っていた…―
すると長は、01に向けて動き止めの光を放ち始めた
シャシューーン!!
光が01と修羅の怪物を包む…
ピシッ…!
―な…!動けない……!まさか長、あの野郎…!!―
完全に動けなくなった01…
02は助けに行こうとするが、光を前にして01に手を差し伸べることができない
―まさかの展開だ…!ふっ…!だからこそバトルは面白い。見ていて飽きないよ―
思わず玉座を立ち上がる謎の怪物…
ゴゴゴゴ…!!
―いつから仲間だと思っていた?こちとらいつお前を殺そうかとずっと悩んでいたんだよ01!―
長は言った
―行ってやれ!―
シャキンッ…!
―霧雲連斬…―
グレイ怪物は刀を構え、必殺技を放つ
長の光の範囲外から身動きの取れない01に向けて斬撃をくらわせようとする
ビュオンッ!
―01は死なせない!―
すると、02はワープホールの大きさをグレイ怪物と合わせだした
そして02は電子盾を展開させ、グレイ怪物の放つ斬撃を全て受け止める
ボーン!!バゴーーン!!バーーン!
全てを受け止めることができた。しかし、斬撃により盾はボロボロに破損してしまう
だが、間もなくグレイ怪物は必殺技の体勢をとった
そこで02は考える…
―このままではやばい…こいつと戦ってもただ殺されるだけだ。となると、狙いは長の目…―
シャキンッ…!バッ!
動き止めの光を中止させるために、02は大剣を構えて長の目めがけて飛び立った
ビュウンッ!
―今から01を解放する!待っていてくれ…!―
ガガガ……
しかし、02の背後に亜空間が開かれる
バッ!
すると、亜空間の中から空間の怪物が姿を現した。そして02にしがみつく
―落ちろ!―
空間の怪物の身体の重みによって、02は地面に落ちていく…
ゴゴゴゴ…!!
―01、お前はこの一瞬で蹴散らす―
長は、動き止めの光を放ちながら、右手で破壊光線を放つ準備を行い始めた…
次は2つ書きます




