18 最後の変身
01達の住処、参の怪物の世界に場面が映る…
普段の01達は1.2mの小さい姿で生活している
無駄に技は使わない様だ
―04、私は嬉しいよ。君が誕生して―
01は言った
新たなキャラの04
04は、四足歩行の機械型怪物
―何故私はこんな姿に…?新たな腕、脚、凄い…―
新たに作られた自分の姿に驚く04
―それはあの方のおかげだ…―
―あの方とは……―
ヒュウゥ……
するとそこに02がやってくる
―01、帰ってきたぞ―
―02か。こっちは04を完成できた―
―04…?君が04か…―
―ふっふっ…くらえ!!―
02は、何故か04に向けて大剣を振り下ろす
バゴーーーン!!!
04は粉々にぶっ壊れてしまった…
―02、お前何してんだ!!ふざけてんのか!―
―ん?まさかおまえ…02ではない…?―
―ハッハッハッ!!―
この02の正体は、実は2体目の変身の怪物だったのだ…
変身の怪物は、その場で本当の正体を現す
―くそ…―
01は睨んでいる
―あの時はカシによくもやってくれたな。お返しだ―
―へぇ…殺されに来た様だな。ならやりあおうか―
―俺達の仲間の力を使わないと戦えない弱虫が―
―いいや、自分の仲間に殺されるという屈辱さを味あわせたいだけさ…―
そう言うと変身の怪物の見た目が長に変わっていく…
―フゥ……グガァァァ!!!―
渦巻く黒い霧の中から出てくるナメクジのような見た目、変身の怪物はまさに長そのもの
―偽物じゃあ私を倒すことはできないよ…―
01の能力によって、ワープホールの大きさが長と同じになる
そして2人はぶつかり合った
………………
怪物の存在を予言していた予言者藤城の最新本発売!
メディア進出を果たす藤城、いつも通り仮面を被っている
「私には1人探している人がいまして、その方に見てくれると嬉しいかなと思います」
本のあらすじ…
何年、何十年、何百年。私のあの選択は間違っていたのだろうか…
そう思いながら友と怪物を倒す
――――――
「いかなることも、深刻化しなければ誰も動かない。私は前から怪物の存在を予言していたというのに」
記者が質問する
「この本ははどういった気持ちで書かれたのですか?」
「半分創作なんですけど、私が怪物を倒すというストーリーです。今まで生きた中での怒りや悲しみをその創作と結びつけて書きました」
「怪物の根絶も願っております」
「ストーリー系を書かれるのは初めてだと思われるんですが、何故この様な決断を?」
「皆さんは私に謎というイメージを持たれていると思います。なので、自分のことを知ってほしいという考えです」
…………
会見が終わると藤城は、外に出てスマホを開いた
そして怪物隊本部に向けてメッセージを送る
蒼さんに会いたいのですが、今連絡を取ることは可能ですか?
それの返答
すいません…現在蒼は、怪物との戦いによって、治療状態なんです。明日明後日には完治すると思います
「そうか…それじゃあ蝶々については聞けないようだな…」
藤城はどこかへと行った
………………
参の怪物の世界では、01達が戦っている…
ゴゴゴゴ…!!!
―くらえ!!―
変身の怪物は、目から光線を放った
―馬鹿め!―
その光線を01は瞬時に吸収、即座に小エネルギー弾を生成し、放った
ビュンッ!
ボーン!!
変身の怪物に命中
―ガァァ…!―
―それではお前の吸収の範囲を知っておこう―
そう言うと次は、動き止めの光線を放った
―それも範囲内…―
楽々と光線を吸収する01
小エネルギー弾を生成し、変身の怪物に向けて放った
ボーーン!!
―ガアァ……―
―あれがダメならやってみるか…―
そう言うと変身の怪物は、霧に包まれ、一瞬にして消えた
―なるほどそうきたか…―
01は身構える
ゴゴゴゴ…!!
次に変身の怪物が現れたのは01の背後。強い威力で頭突きを行った
01は本体を守るため、必死に手でガードする
バァーーン!!!
変身の怪物は、ずっと消えては現れを続けている。物理攻撃は吸収されないので、01にとっては中々に厳しい展開…
バーン!!バーーン!!
―これを打開するためには…あれをやるしかない…―
01は何かを決心した
シュウゥ……
そうして再び変身の怪物は霧に包まれ、次の瞬間移動の準備をした
しかし01はそれを利用する。その霧を手に吸収し、瞬間移動の中止を行う
―嘘だろ…お前のその手はこれまでも吸収できるというのか…―
―くそ…!霧がなくなっては…―
―さっきはよくもやってくれたな…―
油断した変身の怪物を、01はタコ殴りにする
バゴンッ!ボガンッ!バゴンッ!
―グガアッ!ゴアッ!こんなんで…死んでたまるか…―
―ハッハッハッ!!死にやがれ!―
―グゥ…!!ガアァァァァァ!!―
変身の怪物は、デカい唸り声を上げた。そして、怒りにまかせて頭突きを行い続ける
01は、その頭突きを避けるために距離を取った
怒り狂う変身の怪物は、目と右手の2つで破壊光線を放つ
01は、目から放たれる方の光線は吸収出来たが、右手から放たれる光線は吸収し損ねる
その光線を避けながら、01は小エネルギー弾を生成し、変身の怪物に向けて放った
しかし変身の怪物は、上手くその攻撃をかわした
彼は、長の姿を上手く利用することが出来ている
しかし…
―遊びはここまでだ―
01の顔つきが変わる
持ち前の猛スピードで、一気に変身の怪物との距離を詰める
ビュンッ…!
ゴゴゴゴ…!!
―殴り殺してやる…!―
変身の怪物は右手で01を殴ろうとした
バシッ…!
しかしそれは無惨にも掴まれてしまう…
―最初からお前に勝ち目は無いんだよ!―
01は背後に回り、もう一本の方の手で変身の怪物の胴体を掴む
ミチミチ………
―グガァァァ!!ガアァァァ!!―
変身の怪物は凄まじい唸り声を上げる
―ガアァァァッ!!!―
しかし01は離れない…
―黙れ!!―
01は変身の怪物の口を塞いだ
ミチミチ………
―ゴ…ガゴ……―
―千切れろ!!―
ミチミチ…!!
ブヂャァ!!
変身の怪物の胴体と、右手が千切られた…
―ガアァァァッ!!俺の…手が…手がぁ!!―
変身の怪物は変身が解除され、長の見た目では無くなった…
そのまま地面に落ちていく…
バタッ…
―それじゃあ終わらせようか…―
01は、手で押しつぶそうとする
―世界間移動…!―
すると、ちょうどそこに亜空間が発生する
その亜空間からは、空間の怪物と、1体目の変身の怪物、そして、霧とともに長が現れる
―そいつから離れろ01!―
空間の怪物は01に向けて言った
―そいつは無理だね。だって、最初に喧嘩を売ってきたのはこいつなんだからな。オラァ!!―
ドガーーーン!!!
長達の願いも届かず、01により、2体目の変身の怪物は潰されて死んでしまった…
―始末完了っと…―
そう言うと01は、参の怪物の世界から逃げていった…
―兄ちゃん…!!―
タッタッタッ!!
1体目の変身の怪物は、兄のいたであろう場所に無我夢中に走った
―くそ……あいつのせいで…―
―ガーラ…ごめんな…―
変身の怪物に寄り添う空間の怪物…
―あの時、力付くでもいいからカシと離れさせるべきだった…―
―なんでこうならなきゃいけないんだよ…!―
変身の怪物は悔しさをあらわにする
ゴゴゴゴ…!!
―01は必ず殺す。ガーラ、これは絶対に約束しよう―
………………
参の怪物の世界から抜け出した01、途中で02と合流する
―いいところにいた02、今あそこは危険だ―
―な…何故ですか?―
―世界間移動によって、長達がやってきたんだよ―
―だから一旦、あの公園の方に行くぞ―
「01と02だ!!撃て!撃てぇ!」
01達と出くわした一般部隊達…
バババババ!!!
―あんな奴ら無視しておけばいい!行くぞ02…―
―分かりました―
ビュウンッ!!
猛スピードでその場から離れていった01達…




