防具(レオタード)素材を手に入れよう
後書きで重要なお願いがあります。
ご協力をお願い致します。
一行は機魔国方面にある洞窟にやってきていた。
ここは危険地帯ではあるが、そこまで強力なモンスターは目撃されていない場所だ。
今から狙う〝サイバーカメレオン〟という機械系モンスターは、現状のメンツでも余裕らしい。
ちなみにメンバーはイスト、レイリと、鋼鉄の守護者であるマティス、ユーダイだ。
「とりあえず、刃付きのヘラクレスの籠手が二つある。まずは一番死にそうな俺が一つ使うとして……もう一つは誰に渡すかだな」
自然とレイリをチラッと見る。
「あっ、あーしがお姫様だからって装備させようと思ったっしょ? 遠距離職のアーチャーで危険は少ないからパ~ス」
「それじゃあ、マティスかユーダイのどっちか」
「わたくし! ヘラクレスの籠手を使ってみたいですなー!」
「それじゃあ、マティスに渡すけど……平気か? ユーダイ」
「俺は構いませんよ、魔戦士なので少し離れた場所からでも戦えますし。器用貧乏の強みってやつです」
そんな簡単な打ち合わせもあり、マティスにヘラクレスの籠手を渡すことにした。
内心マティスは――。
(や、やった!! 噂の防具をスンナリと手に入れてしまったぞ!! あとはこれでイストを誘拐してしまえば、わたくしの任務は完了ー!! チョロい!!)
――と思っていた。
しかし、この場でヘラクレスの籠手持ち二人が離脱してしまえば、愛するレイリ姫が危険に晒されてしまうのだ。
どうするかと葛藤していると、一行は洞窟の内部へと進んで目的のモンスターと対峙した。
「アレがサイバーカメレオンだよー」
壁にへばり付いていたのは、カメラの眼球がギョロッとしている白い巨大カメレオンたちだ。
サイズ的には人間くらいだが、名前的に能力を察することができる。
「カメレオンということは、背景に溶け込むような感じの力を持っているのか?」
「その通り! 気が付かれたら隠れられちゃうから、あーしの弓の出番。複数いて倒しきれなかったやつは、みんなに任せたっしょ」
「了解です、姫様。このマティス、身命を賭してでも」
「マティスっち、なんか硬いなぁ~」
レイリは弓を引き――。
「あ、胴体はなるべく傷付けずに頭部を狙って倒してくれ」
「りょ、必殺必中っしょ!」
レイリの一射が鏑矢となった。
ストッ――とサイバーカメレオンの眉間に矢が吸い込まれた。
「おー、ただのお姫様かと思ってたら弓の腕は確かだな」
「冒険者になる前から、嗜みとして狩りの練習に混ぜてもらってからね。これも結構反対されたけど……特にカンパネ公爵が危ないからって過保護でさ~」
「そ、そんなことより突撃しますぞー!!」
なぜかマティスが少し慌てた感じで、残りのサイバーカメレオンへと向かって行った。
防具で身体強化されているのか良い動きをしている。
だが、サイバーカメレオンは洞窟の岩肌と同化して、資格を誤魔化しながら逃げようとした。
「っと、そうはいきませんよっと……氷の精霊よ、その凍える温度を我に授け給え――アイス・ブレス!」
そこへユーダイが下級氷魔術を放ち、広範囲に冷気を放った。
その冷気は威力こそ低いものの、相手の動きを鈍くすると同時に冷気のスモークでサイバーカメレオンの位置を丸わかりにした。
「ユーダイさん、ナイスですよぉ!」
「なぜか知らないがマティスに言われると怖気が……」
マティスは次々とサイバーカメレオンの首を切り落としていき、一気にたたみ掛けていく。
それに便乗するようにレイリも弓で仕留める。
「うーん、恐ろしい程に順調だな」
「余裕っしょー!」
「俺の勘ではこういうときが一番気を付けた方が――」
そのイストのフラグを回収するかのように突然、洞窟の天井が砕かれた。
落ちてきたのは砲弾だ。
直後、それが大爆発した。
面白い!
続きが気になる……。
作者がんばれー。
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<(_ _)>ぺこり




